経済危機の渦中にあるスリランカ     子ども達をご支援ください

スリランカの経済危機とその背景

現在、スリランカは前例のない経済危機に直面しており、その影響は深刻です。最新の発表によると、外貨準備の不足と債務増加の結果、経済は崩壊。さらに新型コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)の影響が状況に拍車をかけています。6月下旬の時点で燃料が枯渇し、全国の電力網、交通アクセス、家事や生活に必要なエネルギー供給が停止するとみられています。スリランカが抱える債務のため、燃料の輸送は大幅に遅れる見込みです。加えて、米、砂糖、穀物などの輸入が減少し、前年の農作物の収穫ができなかったことから、当局は2022年8月までに食糧不足に陥ると予想しています。同様に、医薬品を含む必需品も不足しており、日用品、スタッフの不足のために病院が閉鎖の危機に追い込まれています。今週時点で、スリランカの学校はすべて休校になりました。

COVID-19の中、ルーム・トゥ・リードがこの2年間実施してきたように、ルーム・トゥ・リード・スリランカの識字教育プログラムチームはプログラムをオンライン方式に移行し、子どもたちが継続して学習できるよう、ラジオやテレビで広く配信できる新しいプログラムの収録を続けています。

特に少女たちは、学校の閉鎖や停電にともない、様々な危険にさらされています。女子教育プログラムに在籍する多くの少女たちから、「母親が裕福な国で家事労働をするためにスリランカを離れ、家庭と家族の世話をするために自分たちを残して出て行った」と報告がありました。彼女達はこれまで経験したことのないような形で孤立しているのです。私たちのソーシャルモビライザー(コミュニティメンター)は、このような困難な状況を乗り切るために必要なサポートを少女たちに提供し、中退を防ぐため、これまで以上に懸命に取り組んでいます。

ルーム・トゥ・リードは、2004年のスマトラ沖大地震によるスリランカ沖への津波、数年にわたる同国での内戦、COVID-19の大流行など、激動の時代にあるスリランカのコミュニティを17年間にわたって支援を行ってきました。私たちの使命は、子どもたちと地域社会の教育成果が妨げられることなく、プログラムを提供することです。

今この瞬間も、私達は同じ使命を持って活動に取り組んでいます。コミュニティの求めに応じ、子どもたちが学校から中退するリスクを軽減するために、状況に適応し、柔軟な対応を進めています。

スリランカにおけるルーム・トゥ・リードの活動や支援について、詳しくはこちらの活動報告をご参照ください。皆様のご支援をお待ちしております。

◆ご寄付に関するページはこちら

ルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリ博士プロフィール


ルーム・トゥ・リードの最高経営責任者(CEO)であるギータ・ムラリ博士は、「子どもの教育が世界を変える」という信念のもと、国際的な教育支援活動をリードしています。

ルーム・トゥ・リードは、非識字とジェンダー格差のない世界、すべての子どもが本を読み、学び、成長する機会を持てる世界を目指しています。ギータは組織を28か国に拡大し、これまでに5,000万人以上の子どもたちに教育の機会を届けてきました。


ルーム・トゥ・リードの最高経営責任者(CEO)であるギータ・ムラリ博士は、「子どもの教育が世界を変える」という信念のもと、国際的な教育支援活動をリードしています。

ルーム・トゥ・リードは、非識字とジェンダー格差のない世界、すべての子どもが本を読み、学び、成長する機会を持てる世界を目指しています。ギータは組織を28か国に拡大し、これまでに5,000万人以上の子どもたちに教育の機会を届けてきました。

2009年にルーム・トゥ・リードに加わる前、ギータは企業と非営利の両分野で25年以上にわたり幅広い経験を積んできました。グラクソ・スミスクラインやカイロンといった製薬大手での勤務を経て、教育テクノロジー分野でも活躍しました。アメリカ・インディア財団の「Digital Equalizer Program」やアドビ社の「Adobe Youth Voices」などに携わり、テクノロジーを活かした教育の普及に貢献してきました。

彼女のリーダーシップは、幼少期に児童婚の当事者となる可能性があったという個人的な背景に加え、企業での専門性、定量的・社会科学の学術的知識、そして地域社会に根ざした活動経験によって形づくられています。このような歩みが、ルーム・トゥ・リードが活動する多様な社会経済的背景を理解する力を与え、また識字やジェンダー平等分野でリーダーとして必要な分析力や経営感覚を育んでいます。

「You Create Change with ELLEgirl × Room to Read 〜あなたが未来を変えていく〜」(2024年11月)

CEOとして、ギータは1,200名を超えるグローバルスタッフと、2万人以上のパートナー・ボランティアからなるネットワークを率いています。成果を測定可能かつ持続的に拡大する姿勢――精緻なプログラム設計と運営の卓越性へのこだわり――により、ミシェル・オバマ元米国大統領夫人からも称賛を受けています。ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムは「Let Girls Learn」や「Girls Opportunity Alliance」においてもモデルケースとして紹介されました。さらに、カリキュラムや教材開発、教師研修やコーチング、図書室などの教育インフラの整備を含む識字プログラムの拡大が評価され、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から「Goalkeepers Accelerator in Education」にも選出されています。

「Animation Night with Changemakers~多様性とジェンダー平等を考える~」supported by デロイト トーマツ コンサルティング(2023年10月)

著述や講演活動も積極的に行っており、社会正義、大規模教育イニシアチブ、官民連携、リーダーシップなどをテーマに、世界各地の国際フォーラムに招かれています。これまでにBBC、ブルームバーグ、ABC、CNBC、タイムズ・オブ・インディアなどの国際メディアに出演し、識字とジェンダー平等の現状や課題について発信してきました。また、思春期の少女たちの声を世界に届けるマルチメディア企画「She Creates Change」のエグゼクティブ・プロデューサーも務めています。このプロジェクトはWebby賞を受賞しており、世界中の少女たちの物語を広く伝えています。

ギータはまた、国際的な資金調達、マーケティング、広報、そして社会セクターのコミュニケーションにおいて、官民連携の新しいあり方を切り拓いてきました。その実績から、国際的なオピニオンリーダーとして高く評価されています。


📍近年の受賞・活動:

■CNBC「チェンジメーカーアワード」スピーチ

■読売新聞オンラインに掲載:
少女への差別解消に取り組む国際団体の代表が来日、Z世代に支援訴える : 読売新聞

  • CNBC「Changemaker」(ビジネスを変革する女性リーダー)に選出
  • 「Outstanding Asian Americans in Business 50」に選出
  • WIRED「次の25年を形づくるリーダー」に選出
  • カンボジア国王より教育への貢献によりナイトの称号を授与
  • Young Presidents’ Organization(YPO)メンバー
  • Global Press Institute理事
  • Neythri(南アジア系女性プロフェッショナルのグローバルネットワーク)設立メンバー兼ソーシャルインパクトアドバイザー
  • BBC、ブルームバーグ、ABC、CNBC、The Times of Indiaなど国際メディアでの発信多数

    📍学歴:

  • ノースカロライナ大学チャペルヒル校にて生物統計学修士号を取得
  • カリフォルニア大学バークレー校にて南アジア政治学の修士号および博士号を取得

走るのが嫌いだった私が、フルマラソンへ:チャリティランナーインタビュー(恩蔵絢子さん)

フルマラソンを完走!笑顔でラウンジに来てくれた恩蔵さん。

ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、東京マラソン2027チャリティの寄付先団体です。6月24日から7月9日、いよいよチャリティランナーの申込期間が始まります!
(東京マラソン2027 チャリティについて、詳しくはこちらをご覧ください)
今回は東京マラソン2026をチャリティランナーとして走った、脳科学者・恩蔵絢子さんへのインタビューを通して、「なぜ走るのか」、そして「なぜ人は寄付するのか」。その想いに迫ります。


「走るのが嫌いだった私が、フルマラソンへ」

― 東京マラソン2026 チャリティランナー 恩蔵絢子さんインタビュー

Q. もともと、マラソンは好きだったのですか?

いいえ、むしろ大嫌いでした!子どもの頃のマラソン大会は、一年で一番憂うつなイベントでした。
転機は約3年前です。「止まらずに3km走れた」という小さな達成感から始まりました。気づいたら距離が伸びていって。
そして、毎年東京マラソンを走っている恩師の存在が目標になりました。「この先生と一緒に走りたい。今しかない」と思い、挑戦を決めました。


Q. 脳科学の研究者として、どのようなテーマに向き合っていますか?また、女性研究者としての歩みについてもおしえてください。

もともとは思春期の感情や自意識を研究していました。
大きな転機は、母が認知症になったことです。

「記憶や能力が失われても、“その人らしさ”は消えるのか?」
その問いから、「認知症でも失われない能力」というテーマを研究しています。

一方で、女性研究者としての道のりは決して簡単ではありませんでした。理系分野では女性が少なく、ロールモデルもほとんどいませんでした。
それでも、文章や芸術ともつながる脳科学の分野と出会い、自分の人生と重なるテーマにたどり着くまで、時間をかけてきました。たくさんの女性のロールモデルとも、本を通して出会えたんです。


Q. なぜ、寄付先としてルーム・トゥ・リードを選ばれたのですか?

高校時代、本は私にとって“友達”のような存在でした。
本の中には、時代や国を越えて出会える人や知性があります。
だからこそ、本にアクセスできない環境にいる子どもたちに、読む機会を届ける活動に強く共感しました。
ルーム・トゥ・リードは、単に「本を届ける」だけでなく、子どもたちが自分の力で未来を切り拓く基盤をつくっている。そこに意味を感じました。


Q. チャリティランナーとして走ることには、どのような意味がありましたか?

フルマラソンはとても孤独です。痛みも苦しさも、すべて自分で引き受けるしかない。でも同時に、応援してくださる方の存在が、大きな支えになりました。涙が止まりませんでした。

自分が走ることで、誰かの人生につながるかもしれない」。
その実感が、最後まで走り続ける力になりました。


Q. 実際に走ってみて、どんな気づきがありましたか?

ゴール直前、いちばんつらい瞬間に、沿道から大きな声援をいただきました。
「人はこんなに弱っていても、それでも応援してもらえるんだ」と感じたんです。寄付も同じで、人は決して一人ではなく、誰かの支えの中で生きているのだと思いました。


Q. これからチャリティランや寄付を考えている方へ

利他的な行動をする人のほうが幸福度が高いという研究は多くあります。

寄付は「誰かのため」だけでなく、自分自身の人生も豊かにする行為だと思います。「自分にもできる」という実感と、その責任が、人を前に進めてくれます。

たとえ小さな一歩でも、それが誰かの未来につながるのです。
今回、ルーム・トゥ・リードのチャリティランナーとして培った経験は、そんな実感を持てる、とても温かい経験でした。


恩蔵絢子(おんぞうあやこ)さん

上智大学理工学部物理学科卒業。東京工業大学大学院後期博士課程修了(学術博士)。現在、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。金城学院大学、早稲田大学、日本女子大学で非常勤講師を務める。専門は人間の感情のメカニズムと自意識。著書に『脳科学者の母が、認知症になる』『感情労働の未来』(河出書房新社)などがある。


ルーム・トゥ・リードと一緒に、東京マラソンを走りませんか?

ルーム・トゥ・リードは、「子どもの教育が世界を変える」を信念に、29か国で6,000万人以上の子どもと少女たちへ教育を届けてきました。

東京マラソンにて、ルーム・トゥ・リードのチャリティランナーとして走ることで、子どもたちや少女たちがより明るい未来を切り拓くために必要な識字力とライフスキルを届けることができます。
2023年以降、600人以上の情熱あるランナーたちとその友人、ご家族、ご同僚…たくさんの方々が、世界中の50,000人以上の子どもたちへ教育を届けました。

ルーム・トゥ・リードは、皆さんのチャリティランを全力でサポートします:

✅ 日本円、米ドルをはじめ6通貨でご寄付いただけます。
✅ 企業マッチングでインパクトを2倍に。
✅ ルーム・トゥ・リードのクラウドファンディングの機能をご利用いただけます。
※ご寄付は税制控除の対象となります。

今もなお、7億7,300万人が読み書きできず、その3分の2が女性や少女です。
非識字とジェンダー格差のない世界を目指して。ルーム・トゥ・リードとともに、東京を駆け抜けませんか?

東京マラソン2027 チャリティの参加ステップはこちらをご覧ください。

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📤東京マラソンに関するお問い合わせ │ Inquiry about Tokyo Marathon:
認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン
Web:https://japan.roomtoread.org/
e-mail: jp.marathon@roomtoread.org
ルーム・トゥ・リード・ジャパンは認定NPO法人です。ご寄付は税額控除の対象になります。個人・企業によるご支援やボランティア参加のご希望など、お気軽にお問い合わせください。

Run for Lasting Change! Tokyo Marathon 2026 Charity Entry Information


Why Run for Room to Read?

At Room to Read, we believe World Change Starts with Educated Children®.

By running the Tokyo Marathon as a charity runner, you’ll help provide children and girls with the literacy and life skills they need to shape brighter futures. Since 2023, 374 dedicated runners have raised funds to support education for over 29,500 children worldwide.

We make it easy to support your run:

  • Donate in your local currency (AUD, CAD, CHF, EUR, GBP, HKD, USD, JPY)
  • Access tax benefits in many countries
  • Double your impact through corporate matching
  • Use our fundraising platform to rally your network with ease

Your steps can help close the literacy gap—773 million people still cannot read, and two-thirds are women and girls.

Join us. Run for a world free from illiteracy and gender inequality.

🌟 Our Goal for 2026
Our goal for the 2026 Tokyo Marathon is to help 10,000 young learners and girls in historically low-income communities access quality education.

📍Quota
147 Runners

🎓 How to Join
Application Period:June 24 (Tue.) 11AM 〜 July 9 (Wed.) 5PM JST

  • Minimum Donation: JPY 375,000 (≒ US$2,500) or more.
    *Selection is based on donation amount and message. An additional US$230 registration fee applies for international runners.
  • Apply from the Application for Room to Read Japan and apply in JPY for the pledged amount.
  • Changes, late applications, or runner transfers are not allowed.
  • For full eligibility and process details, please Refer to Official Website “RUN with HEART” Tokyo Marathon 2026 Charity Page and eligibilities.💳 Donation Details
    Minimum: JPY 375,000 (≒ US$2,500) or more.
    *In addition to the donation, $230 will be charged as a registration fee for international runners.
  • Multiple currencies accepted.
    Donate in AUD, CAD, CHF, EUR, GBP, HKD, USD, and JPY. Tax benefits are available in many countries. Check here.
  • Corporate matches accepted.
    Check here under
     “Matching Gifts and Workplace Giving”.
  • Fundraising platform provided.
    Receive support from your network!
    🚀 Our Fundraising Target

Your fundraising goals will make a significant difference:
We ask all of our charity runners try to raise $5,000 (including the minimum commitiment) in order to secure education for 10,000 children and girls! 

  • $2,500: Literacy Learning packages for an entire school including student books, posters, materials and supplies, library management manuals and reading activity guides.
  • $5,000: Support 100 children with literacy education for an entire year
  • $10,000: Support 200 girls in our Girls’ Education Program for an entire year

FAQ

Frequently Asked Questions

Can I apply after the application period?
No. Runners must apply through the Tokyo Marathon Foundation’s platform during the designated application period.

I selected a different charity! How can I correct it?
Unfortunately, the selected charity organization cannot be changed once your application is completed. Please be sure to specify “Room to Read Japan” as the recipient when applying.

Can I change the runner?
No. The bib is strictly assigned to the person who applied and cannot be transferred.

Due to injury or a change of plans, I am unable to run on the day of the event. Can I transfer my entry to the following year?
Unfortunately, no. You will need to apply again the following year and make a new donation for your bib.

Due to injury or a change of plans, I am unable to run on the day of the event. Can I request a refund for my donation?
The Tokyo Marathon Foundation does not allow refunds once a donation has been made. Please read the Tokyo Marathon Foundation’s official website carefully for full details.


Benefits

  1. Receive a special Room to Read T-shirt
  2. Be surrounded by cheers and support along the course
  3. Get access to a Facebook group for our Room to Read charity runner community
  4. Be invited to gather with top runners during the pre-race Emperor’s Palace Run

Imperial Palace Run organized by Deloitte Running Team


Total 47 volunteers gathered and supported during the event

Runner Testimonials & Media Mentions

Stephany, 6 Major Marathon Finisher Interview

Stephany successfully completed the Tokyo Marathon 2025, achieving all six major marathons. We interviewed her at the charity lounge after the race. Watch her message!


Featured Media and Articles of the past races:

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