ルーム・トゥ・リード・ジャパンは認定NPO法人になりました

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2017年2月10日、特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、所轄庁である千葉県より認定NPO法人として認定されました。
認定NPO法人とは、運営組織・事業活動が適正で公益の増進に寄与する団体として、一定の基準を満たしていると所轄庁の認定をうけたNPO法人をいいます。全NPO法人の中でも、認定NPO法人として認可されている団体は、わずか2%以下です。これにより、ルーム・トゥ・リード・ジャパンにご寄付をいただく個人・法人の皆さまは、税制優遇を受けていただくことが可能になります。

法人設立から6年以上が経ち、多くの皆さまにご支援いただいたおかげで、活動内容が適正であると千葉県から認定をうけることができました。これも、ルーム・トゥ・リードの活動に賛同し、プロボノとして支援くださったモリソン・フォースター外国事務弁護士事務所 伊藤 見富法律事務所の先生方と、応援してくださった皆さまのおかげです。心より感謝を申し上げます。

2020年までに1500万人の子ども達に教育を届けるという目標、そしてすべての子ども達が教育を受けられる世界の実現へ、ルーム・トゥ・リードと皆さまが共に歩んでいけますよう、引き続きご支援いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人へのご寄付は税制上の優遇措置を受けることができます。

1.「個人」からのご寄付について:寄付金控除を受けることができます。
2.「法人」からのご寄付について:損金算入限度額の枠が拡大されます。
3.「相続人」からのご寄付について:寄付した相続財産が非課税になります。

ご寄付は、銀行振込およびクレジットカードでのお支払いからお選びいただけます。
詳しくはこちらへ。

寄付についてのお問合せ先:
Eメール japan@roomtoread.org 電話 03-5545-7285

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最後の父の日に寄せて - ジョン・ウッドからのメッセージ

Room to Read
John Wood and his proud parents in Nepal at Room to Read’s 10,000th library celebration in 2010.

この記事は、2017年6月12日にジョン・ウッドがHuffington Postに投稿した「A Message To My Dad On Our Last Father’s Day Together」を日本語に翻訳したものです。

父さんへ

昨日、さよならと言ってコロラドの実家を出る瞬間、これが父さんに会える最後になるだろうということを僕ははっきり確信した。数週間後か数か月後かに再び帰省するときは、母さんが一人で僕を迎え入れてくれるだろう。主治医たちにもそう宣告されていたし、なによりも末期のガンであるという現実が、これが一緒に過ごせる最後の父の日になることを物語っている。

僕は常々、自分は『人生の宝くじ』で当たりをひいた幸運な人間だと思ってきた。まずは世界で最も裕福な国の一つの中流家庭に生まれたこと。僕が受けた公教育は素晴らしいものだったし、先生たちは教育の尊さを教えてくれた。そして両親は僕の旺盛な読書欲を常に満たしてくれた。しかも僕は、別の宝くじでも当たりをひいたんだ。僕の夢を心から信じてくれる父親を持つ、というね。

投資家やジャーナリストにルーム・トゥ・リード設立の経緯について尋ねられるとき、僕はいつも「ウッディ」という主人公が登場する話をしているよ。ネパールのバフンダンダという埃っぽい小さな村の、からっぽの図書室の責任者との出会いについて話したとき、父さんは迷うことなく本を運ぶのを手伝うと言ってくれたね。翌年、その図書室に本を届けるという約束を果たすため、6頭のロバの背中に3000冊の本を乗せてネパールの山岳地帯を一緒に旅したとき、父さんは73歳だった。それから、僕が35歳のときのこと。マイクロソフトの重役の職を辞して、自分のエネルギーの全てを注いで、同じような何百何千もの図書室を生まれ変わらせようと考えたときにも僕の背中を押してくれたよね。

このミッションが価値のあるものだと信じてくれた理由の一つは、父さん自身が貧しい家庭に育ち、7人兄弟の中で唯一正式な学校教育を受けられた子どもだったからだと僕は思っている。大学に進学するための奨学金を得られたことは、父さんにとってより良い人生への入場券のようなものだったし、ひいては僕や僕の兄弟たちの人生にも大きな影響を及ぼすことだった。それに、父親としても素晴らしかったよね。「途上国のアンドリュー・カーネギーになる」という僕の夢を嘲笑し、猜疑心に満ちた顔を向けてくる人たちに対して僕がくじけずに頑張り抜けるよう、揺るぎなくサポートし、励まし続けてくれたんだ。自分のしていることに自信がなくなったとき、僕はいつも父さんに電話したよね。父さんはその度に「ジョン、お前の夢をあきらめさせようとする批評家や皮肉屋たちの言葉に耳を傾けてはいけないよ」と優しく励ましてくれたね。

それからというもの、ルーム・トゥ・リードの仕事のおかげで、僕は電気も水もひかれていない何百もの村々を訪れ、ビジネスや政治の世界の権威ある人々と夕食を共にする機会に恵まれてきた。だけど、僕にとって宝物のような思い出は、父さんと過ごした時のことなんだ。僕は忘れない。それから10年後、母さんも連れてネパールを再訪し、ルーム・トゥ・リードの1万室めの図書室のオープンを祝うテープカットで僕らがともに流した涙とその時の父さんの顔を。これが一緒に過ごせる最後の父の日になってしまうけれど、この事業がこれからも続いていくことを父さんに知っておいて欲しいんだ。僕らが始めた活動は、今では世界規模に広がっているんだよ。真っ先に投資家になってくれて、ボランティアの責任者をしてくれて、そして一番大事なことだけれど、僕に勇気を与えてくれるチーフ・インスピレーション・オフィサーになってくれて、本当にありがとう。現場に出かけて、ルーム・トゥ・リードが提供しているプログラムを受けている子どもたちやその子たちの両親に会う時、僕がたゆまず夢に向かって歩き続けることができるのは、父さんや家族のサポートが原動力となっているんだっていうことを僕はこれからも語り続けるつもりだよ。

父さんが病気で、やがてこの世界から旅立つ日がくるだろうという現実と日々折り合いをつけているところだけど、そんな時でも、僕は父さんに助けてもらいながら切り拓いてきたこの道を前進し続けるよ。これからも父さんは僕の中で生き続けていくし、僕や僕らチームをずっと応援してくれるだろう。いつか父さんがこの世から去って、長い長い時間が過ぎても、父さんが遺してくれたものはたくさんの子どもたちの中に受け継がれていくんだ。

父の日に愛をこめて

翻訳:松浦愛(ボランティア・サポーター)

《ソーシャルメディアチームのミーティングを行ないました!》


皆さん、GWいかがお過ごしでしょうか?
本日は、Room to Readソーシャルメディアチームのミーティングを行ないました。
今回の話題は、
今後のFacebookの運用や
SNS上での記念企画やイベントについて!
久しぶりの顔合わせでつい脱線することもありましたが、最後にはばっちり話を詰めることができました(←ここがメンバーの凄いとこ!)。
FacebookページのLike数も、
「7777」へと近づきつつあることもあり、
今後の展開がますます面白くなりそうです☆
皆さん、お楽しみに〜。

【Nomondeは、読書を、南アフリカの子ども達にとって、楽しく嬉しいものに変えています!】Room to Read The Latest(English)記事紹介シリーズ

《大きな歌の本を棚から取り出し、子ども達と「Old MacDonald(ゆかいな牧場)」を歌い始めました。少しずつ彼らも私の歌に合わせて歌い始めました。多くの子ども達が農場から通っているのでその歌に馴染んでいきました。》
《大きな歌の本を棚から取り出し、子ども達と「Old MacDonald(ゆかいな牧場)」を歌い始めました。少しずつ彼らも私の歌に合わせて歌い始めました。多くの子ども達が農場から通っているのでその歌に馴染んでいきました。》

子供時代、読書というのは読み間違えると叩かれるものでした。今、Nomondeは、読書を、南アフリカの子供たちにとって楽しく嬉しいものに変えています。

南アフリカの奥地、Umthamthaと呼ばれる小さな村には本が僅かしかなく、子どもだったNomonde Timakwaにとって読書は罰を想像させるものでした。
「朝一番で一列に立って並んだのを覚えています。順番に読書していきますが、先生は手に棒を持っていて、もし私が何か間違えたら叩けるように準備しているのです。」とNomondeは彼女の小学生時代について話します。「本を持っているのはただ一人先生だけなのに、彼女は私たちに詰まらずに読む事を望んでいました。私は他の読書教材に触れる事はなく、この授業が私のような生徒たちに読むことを学ぶのを不可能にさせました。」
Nomondeが初めて図書館に足を踏み入れたのは21歳の時でした。大学入学初日で、彼女は完全に途方に暮れました。
「自分が何をしたら良いのかわかりませんでした、なので学生たちの後について本棚まで向かい彼らを見ていました。」と彼女は言います。「とても恥ずかしい思いでした。たくさんの棚を見上げて、オーマイゴッド!どこから始めればいいの?」という感じでした。
しかし最終的にはNomondeはその恐怖を克服し教育課程の勉強を終えました。今彼女はルーム・トゥ・リード南アフリカでシニア図書館管理ファシリテーターとなり、生徒たちに楽しみとしての読書を後押しする事で、たくさんの喜びと満足を感じています。
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【2人のカンボジアの女子学生が、女の子たちの中退を防いでいる方法とは】Room to Read Blog(English)記事紹介シリーズ

Socheata and Sodanet smile after winning the debate, organized twice yearly by Cambodia Room to Read's Girls' Education Program
Socheata and Sodanet smile after winning the debate, organized twice yearly by Cambodia Room to Read's Girls' Education Program
「私がみんなの役に立っている時、まるで寛大な人になったように感じて、とても幸せです。そのおかげでより多くの知識や経験も得ることができています。教えれば教える程、より学んでいけるのです。」 校庭の特設ステージに立ち、SocheataとSodanetはカンボジアの女の子たちを中退しないですむようサポートするのに一番良い方法について激しい討論の途中でした。これは友達同士の2人とそのクラスメートの頭に浮かんだ討論のトピックでした。ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムはカンボジアの各パートナースクールで毎年このような討論会を開催しています。 プログラムに参加している生徒たちの中で一番仲の良いその2人は、それぞれ逆の立場のチームから、笑顔を交わしていました。「私たちは討論の時だけ言い争っています」と、Socheataは言います。「それ以外の時間はお互いに助け合っています」 この2人にしては控えめな言い方です。彼らはプログラムのライフスキル教育の内容(討論のようなアクティビティを通じて、重要な能力の中でもある自信を身に付けます)に優れているだけでなく、自分たちが新たに身に付けたスキルを使ってカンボジアの女子学生全体の隠れた才能を引き出すのに役立てているのです。 “【2人のカンボジアの女子学生が、女の子たちの中退を防いでいる方法とは】Room to Read Blog(English)記事紹介シリーズ” の続きを読む