
シュリジャナは幼少期に教育を諦めさせる圧力に直面しました。学校は家から遠く、所属するコミュニティのリソースは限られていると、彼女の両親は諭したのですが、ルーム・トゥ・リードの支援を受けて教育を続けました。
現在30歳のシュリジャナは、修士号を取得し、ネパール陸軍で誇りを持って奉仕しています。以下は彼女自身の言葉による彼女の物語です。
人生を変えた旅
私の名前はシュリジャナ・カドカで、ラリトプル県のドゥクチャップー3の出身です。私は社会学の修士号を取得し、ネパール陸軍に所属しています。私の仕事は国を守り、必要に応じて前線で国を守ることです。ネパール陸軍に所属することは、いつも私の夢であり、志望であり、国の安全に有意義に貢献する方法でした。
私の村は、カトマンズからわずか30キロメートルの距離にありながら、基本的なニーズを満たすのに大きな課題に直面していました。自然の美しさにもかかわらず、村は未開発のままで、生活は決して楽ではありませんでした。子供の頃、私は学校に行くために毎日10キロメートルも歩かなければなりませんでした。遅刻しないために急いで歩くこともよくありました。距離に心配した両親は私を頻繁に思いとどまらせようとしてきましたが、私は自分自身と家族のために何か大きなことを成し遂げようという決意を貫き通しました。
ルーム・トゥ・リードの支援が人生を変える旅の始まりとなる
ルーム・トゥ・リードのメンターは、私の人生を形作る上で、両親の重要な庇護と同様に、非常に重要な役割を果たしました。私は学業成績が良かったのですが、ルーム・トゥ・リードの職員の指導のおかげで、スポーツを含む課外活動への興味を育て、陸上競技で成功を収める手助けをしてくれました。私は3キロメートル競争に参加し、2位を獲得しました。その後、教師やメンターの励ましを受けて、競争を続け、最終的に地区レベルと全国レベルの大会、そこには、ナショナルスポーツ協会が主催する大会も含まれていたのですが、1位を獲得しました。これらの成績は、私に賞賛をもたらしただけでなく、トリブバン陸軍クラブのコホコチームのメンバーとしての地位を獲得することにもなりました。これは、私の人生を変える重要な出来事でした。
夢を追う勇気
私が生まれ育ったのは、父の収入が基本的な生活費をまかなうのに苦労するような貧しい家庭でした。ネパール陸軍の職員になることは、当初は達成不可能な夢のように思えました。しかし、ルーム・トゥ・リードのソーシャル・モビライザーからの励ましと夢を追う勇気は、私が女性が偉大なことを成し遂げることができるという信念を強くしました。
奨学金を求め、夢を諦めずに追求するよう励まされる
ルーム・トゥ・リードのライフスキルトレーニングに参加することで、私は回復力と適応性についてより深く理解することができ、自信を高め、効果的な問題解決スキルを身につけることができました。プログラムの後、私は学校環境に大きな変化を感じました。学生たちはより自信を持っており、統一感があり、コミュニケーションが開かれ、問題解決や学校運営がより効果的になる協力的な雰囲気を作り出していました。
平和維持活動
教育を続け、キャリアを進めながら、私は多くの個人的な課題や職業上の課題を克服し、今日の自分に到達しました。過去8年間、私はネパール陸軍に誇りを持って奉仕し、国を守ってきました。教育は私の旅の基盤となり、私が学業、スポーツ、職業上の責任を成功裏にバランスさせることを可能にしました。
今年、私はネパール陸軍の南スーダンにおける平和維持活動に参加する栄誉を得ました。この任務は、私に不安定な地域で安定を維持し、安全を確保し、弱い立場にある女性や子供たちを支援するという信じられないほどの機会を与えてくれました。私は、回復力、紛争解決、自立のためのツールを伝えることで、彼らを強化し、世界の平和に貢献し、必要としている人々の生活に前向きな影響を与え続けることを目指しています。
ルーム・トゥ・リードの教育コンテンツとカリキュラムは、特に少女を含むすべての思春期の若者が、ジェンダー平等を促進するライフスキルを身につけることを支援し、リーダーシップをとり、情報に基づいた決定を下し、生涯学習を追求するためのツールを身につけて卒業できるようにします。
一日わずか150円で少女が1日、教育を受け続けることができます。
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オリジナル記事
https://www.roomtoread.org/the-latest/nepal-graduate-joins-peacekeeping-mission-in-south-sudan/
訳:kochi