【8月中の寄付が2倍のインパクトに!】 ルーム・トゥ・リードCEOギータ・ムラリより「子どもたちが勉強を続けられるようご支援ください!」

Room to Read COVID-19

残暑お見舞い申し上げます。

日本では二学期が始まりましたが、今年は、「二学期」がこれまでと違って新しい意味を持っています。新型コロナウィルス感染症の影響による学校閉鎖で、子どもたちが自宅で勉強を続けなければならないことは、世界中の親たちが初めて直面する課題になっています。

ルーム・トゥ・リードが活動を行っているアジアやアフリカの低所得層のコミュニティでは、子どもたちにとって、これ以上のリスクはありません。家族は、ただでさえ最低限の生活を送るために苦労している中、コロナによって生活がさらに苦しくなっているのです。

子どもたちにとって、学校に戻ることは希望と夢を取り戻すことを意味します。自分の運命を選択し、生活を向上させ、貧困の連鎖を断ち切ることができる道に戻ることです。しかし、現在、何百万人もの子どもたちが学校に戻れないリスクにさらされています。

皆さんにお願いがあります! 子どもたちが勉強を続けられるよう、ぜひご協力ください。メットライフ財団が、今月いっぱい、皆さまからのご寄付に同額をマッチングしてくださり、寄付が2倍のインパクトになります。

働きながら、親と先生の役割まで両立させることはとても大変です。私自身の経験からも断言できます。幸い、私は子どもたちの遠隔学習や課題をサポートすることができていますが、いつも疑問に思うのです。もし私が教育を受けていなかったら、娘の算数の分数や小数の勉強をどのように手伝えるのだろうかと。息子の大学入試の準備をどのように支援できるだろうかと。

ルーム・トゥ・リードが支援を行っている子どもたちの親の大半は、学校に通ったことがなく、文字の読み書きができません。また、インターネット接続やオンライン学習用のデジタル機器もありません。親たちは、学校に質の高い教育を期待しており、子どもたちの学ぶ権利も守られているのです。

学校が閉鎖されている間も、ルーム・トゥ・リードは遠隔学習プログラムを通じてサポートを続けています。

支援内容:
– テレビやラジオ放送を通じて、子ども向けの授業と親向けに子どもへの学習サポートを提供
– 日々の自主学習で子どもたちにワークブックを配布
– 電話やSMSメッセージで、子どもの成長に合わせて親をコーチング
– 子どもたちがワクワクできる母語で書かれた絵本の提供
– 思春期の少女が家族を支えながらも勉強に集中できるよう、思いやりのある女性メンターによるサポート

これらのプログラムが効果を上げていることは、実証されています。

3000円でひとりの子どもの読み書きをサポートすることができ、2万円でひとりの少女の安全な学習環境をサポートすることができます。メットライフ財団のマッチングにより、3000円のご寄付で二人の子どもを、2万円のご寄付で二人の少女をサポートすることができます!

また、認定NPO法人であるルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は税制優遇の対象となります。

今はとても重要な時期であり、皆さんのサポートを緊急に必要としています。この機会に、どうかご支援をお願い申し上げます。

感謝の気持ちを込めて。

ルーム・トゥ・リード
CEO ギータ・ムラリ