ラオスから現地報告:ピムニャ(女子教育プログラム卒業生)

(原文はこちら

「ライフスキルの授業で、やりたいと思っていたことを勇気を出してやってみよう!と思えるようになりました。私に希望を与えてくれました」

ピムニャ(19歳)はルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムの卒業生です。ラオスの小さな村で、両親と7人の兄弟に囲まれて育ちました。少数民族であるピムニャの家族は、家庭ではラオ語を話しませんでしたが、学校の授業では公用語のラオ語が使われていたため、授業についていくのが大変でした。また、他の生徒から少数民族であることを理由に差別され、楽しく学校に通うことができませんでした。

ピムニャは中学生になると、女子教育プログラムに参加しました。ライフスキルセッションで自信をつけ、語学力を向上させた結果、クラスで一番の成績で中学を卒業することができました。ピムニャはこの授業で、平等の大切さ、そしてあらゆる民族の生徒が尊厳と敬意をもって扱われるべきであることを学びました。

現在は、ラオス国立大学の社会科学部に通っています。以下の動画で、ピムニャさんのストーリーをご紹介します。字幕設定を日本語にしてください。

(翻訳ボランティア:竹内裕人)

 

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女子教育プログラムをひとりが受けるための費用は月に換算すると3000円、1年間で36000円です。少女達の未来を守っていただけると嬉しいです。

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