こんにちは。
ルーム・トゥ・リードのボランティア・サポーター 榎本晋作です。
前回も大好評だったルーム・トゥ・リード・ラウンジ。(会の名前も正式に決まりました!)
今回は第二回の様子をレポートします!
※第一回の様子はこちらです。
→ルーム・トゥ・リードイベント「子どもの教育が世界を変える」をルーム・トゥ・リードと考える – 6/28(水)@六本木一丁目」開催!
※ルーム・トゥ・リード・ラウンジとは?
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ルーム・トゥ・リード・ラウンジは、子どもの教育から世界を変えるために、ルーム・トゥ・リードが何をしているかを知りたい方、関わってみたい方に向けたイベントです。
毎月、ルーム・トゥ・リードの活動全般についての話と共に、毎回違うテーマやスピーカーのお話しもさせていただいてます。
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■【写真で紹介!】イベントの様子
■字が読めるだけが識字教育のゴールではない!ベトナムの教育の課題とは!?
第二回、今回のテーマはベトナムでした。
前回も満員御礼だったのですが、今回も雨の中、またもや満員御礼ありがとうございました!
前回のレポートでは「あなたの要望で選べる!ルーム・トゥ・リードの5つの関わり方」について紹介させていただきましたが、今回は、私が一番印象的だった松丸のベトナムの現地訪問の話についてシェアさせてください。
今、アジアでも勢いのあると言っても過言ではないベトナム。
そのベトナムの教育課題。
それは、他の国と比較をしても、読者習慣があまり定着していない事だそうです。
なんと、ベトナムの地方のエリアですと、識字教育を受けた子でも、年間の読書量は0.1〜0.2冊と言われているそうです。
「識字能力」というのは、「読み書きができる力」と一般的に定義されていますが、大事なのは、
「文字(活字)を読む習慣がついているかどうか」。
これも大切な要素です。
日本で育った私も、この話になると大変耳が痛い話です・・
このような状況を改善すべく、今、ベトナムの学校では、読者習慣をつけるための教育が重視されはじめているそうです。
その中でも、ルーム・トゥ・リードの支援先の生徒たちの年間の読書量は年間10冊以上。
なんと、10倍以上との事!
実は、私も2013年にベトナムの現地訪問に行ったのですが、そうでありながらも、お恥ずかしながら、「識字教育=字が読める事がゴール」だと勝手に思っていました。
「支援する側もしっかりと、現地(現場)の事を知らないといけない!」
そんな事を改めて思い知らされた次第です。
■ご参加おまちしております!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
本イベントは定期開催イベントですので、次回の8月24日(木)に開催予定です!
今回、残念ながら予定が合わなくて参加できなかった方や
キャンセル待ちだった方、そしてルーム・トゥ・リードに興味がある方、ぜひご参加くださいね!
※告知はルーム・トゥ・リード・ジャパン公式Facebookページにて行ないます!