【企業連携】松屋銀座でチャリティーピンバッジ販売

あっという間に11月に入り、クリスマスシーズンが近づいてきました。
老舗百貨店の松屋銀座が今年もチャリティーピンバッジをはじめとした販売を実施してくださいます。こちらは収益の全額がルーム・トゥ・リードに寄付されます。ぜひ松屋銀座に足をお運びください!


📍クリスマスチャリティーピンバッジ販売

ⒸMoomin Characters TM       ルーム・トゥ・リードの活動を象徴するような読書中のムーミンなど4種類

フィンランドの人気キャラクター・ムーミンの「ムーミン」「スノークのおじょうさん」「ニョロニョロ」「ムーミンやしき」のピンバッジ。
毎年人気で、販売初日からたくさんのお客様がお買い物にいらっしゃいます。
1個500円(税込み)
期間:11月9日(水)-12月25日(日) 会場:1階正面口、京橋口案内所ほか

📍残布でつくったクリスマスツリー


残布や装飾パーツでつくったクリスマスツリーをチャリティー販売。障がいのある方の就労継続支援の一環で制作された、温もり溢れるツリーをぜひご堪能ください。
期間:11月9日(水) から
会場:3階リタズダイアリー、5階アトリエメイド、7階プリスティン

📍クリスマスチャリティー蜜蝋キャンドル


蜜ろうそくの第一人者・安藤竜二氏の協力のもと、「ギンザミツバチプロジェクト」内で採れた希少な蜜蝋を使用。
期間:12月1日(木)から
会場:1階正面口案内所、7階デザインコレクション


贈ったひとも贈られたひとも、そしてルーム・トゥ・リードが支援する子ども達も笑顔になる、クリスマスにぴったりのアイテムです。家族や大切なお友達へのプレゼントにいかがですか?

詳しくは松屋銀座ウェブサイト
をご覧ください。

ピンバッジを着用した株式会社松屋顧客戦略部の皆様:顧客戦略部長 服部様(右)、販売促進課 河野様(中央)、販売促進課長 紀野様(左)

支援国の最新状況と活動報告を更新しました

この度、支援対象国10か国(南アフリカ、カンボジア、タンザニア、バングラディシュ、インド、スリランカ、ベトナム、ラオス、ネパール、インドネシア)の各国概要、教育の現状、プログラムのハイライト等を更新いたしました。
インパクトと結果」ページのドロップダウンリストより、各国状況をご確認いただけます。ぜひ、各国の現状とともに、ルーム・トゥ・リードが展開する識字教育と女子教育の活動をご覧ください。

ルーム・トゥ・リードではプログラム内容を改善するために毎年3,500以上の活動施設において主要な指標に対する定期的なデータ収集および分析を通して成果を測定し、その結果を支援者をはじめとするステークホルダーの皆様へ報告しています。今後も世界中の支援対象国にて、透明性のある活動を続けてまいります。


資料翻訳とウェブサイト更新のご協力について
この度の各国現状の更新は、BNPパリバ・グループの社員総勢60名がウェブサイトの確認、翻訳および監修をプロボノでご提供くださいました。また、コーディネートやウェブサイトの更新ではルーム・トゥ・リードのボランティアの全面的なサポートをいただき、今回の更新が実現しました。皆様のご支援とご協力に心から感謝いたします。

支援国のひとつ、バングラデシュの少女達。ルーム・トゥ・リードが提供する絵本とともに

東京レガシハーフマラソン2022が終了!全国からチャリティーランナが駆け付けました

22名のチャリティーランナーがルーム・トゥ・リードのために走行!
※English posting in the bottom.

ルーム・トゥ・リード・ジャパンが寄付先団体に選ばれている、東京レガシーハーフマラソンが10月16日(日)に開催されました!

東京レガシーハーフマラソン2022チャリティは、“ランニングを通して、チャリティやスポーツ振興・環境保全・世界の難民支援・難病の子供たちへのサポート、動物愛護といった社会貢献について考えるきっかけを届け、ひとりひとりのハートと社会を繋げていきたい。”という願いを込めて運営されています。

当日は約15,000名の方が走行、内22名の方がルーム・トゥ・リードの活動に共感してくださり、ルーム・トゥ・リードを寄付先としてチャリティランナーとして走行してくださいました。快晴の中、国立競技場をスタート地点に朝8時の号砲から順次ランニングがスタート。21.975kmをランナーそれぞれの思いをこめながら一歩一歩を走り抜けてくださいました。

今回のチャリティーランによるご寄付で低所得コミュニティに住む少女達100名を1年間サポートすることができます。皆様のご支援に心から感謝いたします!

チャリティーブースにあふれる笑顔
色紙に寄せられたあたたかいメッセージ

当日はプロボノでルーム・トゥ・リードをご支援いただいているアビームコンサルティング株式会社から7名のボランティアが駆け付け、チャリティブースを運営してくださいました。ランニングを終えたチャリティーランナーは爽快な笑顔とともにブースに立ち寄り、あたたかいメッセージを残してくださいました。
2023年3月5日には東京マラソンが開催され、世界中からチャリティーランナーが集まります!より高いホスピタリティとともに、ランナーの皆様をお迎えしたいと思います!

ボランティアの皆様、ボードメンバーのベン・ファーガソン氏(左側中央)、職員と共に
爽やかな笑顔とともにチャリティブースに来てくださったチャリティランナー
同僚や友人と共に、女子教育のために完走!ボードメンバーのファーガソン氏(右端)と共に
長年のご支援者の後ろ姿。ランニング大変お疲れ様でした!
ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸(左)、職員徳松(右)。ご支援に心から感謝いたします

■参考記事、画像引用元
https://bit.ly/3MaOiiU

◆English◆
22 Charity Runners Run for Room to Read at the Tokyo Legacy Half Marathon

The Tokyo Legacy Half Marathon was held on Sunday, October 16! Room to Read Japan is one of the charity organizations that runners choose to donate and run for cause.

The Tokyo Legacy Half Marathon 2022 Charity is a charity event that “brings together the hearts of individuals and society by providing an opportunity to think about social contribution through running, such as charity, sports promotion, environmental conservation, support for refugees around the world, support for children with incurable diseases, and animal welfare. We hope to connect the hearts of individuals with society.” The event is operated with this wish in mind.

About 15,000 people ran for the event and 22 charity runners run for Room to Read. The runners started at the National Stadium at 8:00 a.m. under clear skies, and they ran 21.975 km, each step with their hearts in mind.

The donations with charity run will support 66 girls who live in low-income communities for one year. Thank you from the bottom of our hearts for your support.

Seven volunteers from ABeam Consulting, a pro bono supporter of Room to Read, came to run the charity booth. After finishing their run, charity runners stopped by the booth with exhilarating smiles and left warm messages.
On March 5, 2023, the Tokyo Marathon will be held, attracting charity runners from all over the world! We look forward to welcoming all runners with even greater hospitality!

電子書籍「She Creates Change(少女達が未来を変えていく)」(英語版)を発行しました

ルーム・トゥ・リードはRebel Girls社(※)とのパートナーシップを通し、力強く生きる少女達のストーリーをまとめた書籍「She Creates Change(少女達が未来を変えていく):25人の勇気ある少女と、女性リーダーの物語」(英タイトル:She Creates Change: 25 Stories of Courageous Young Women and their Heroes)を発行しました。たくさんの『Rebel Girls(反骨心をもった、勇敢な女の子たち)』の物語が詰まった一冊です。
英語版ダウンロードはこちらから
日本語版は準備ができ次第、お知らせいたします。
※Rebel Girls:「Good Night Stories for Rebel Girls」(世界を変えた100人の女の子の物語)シリーズを発行する児童書出版社。世界中で活躍する少女や歴史上の女性たちの伝記に焦点を当てたコンテンツを制作し、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーでも取り上げられました。

■ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを通して躍進する少女達
COVID-19、気候変動、人道的危機などの経済的影響により、世界中の多くの少女たちが教育から遠ざけられている今、私たちは、退学を迫られる少女たちと取り組み、若い女性たちが潜在能力を引き出すために必要なスキルとメンタリングを提供しています。電子書籍でも紹介されている、二人の少女のお話をご紹介します。

■アプリ開発で受賞:メングホーンの物語(カンボジア)
カンボジアで女子教育プログラムを受けている少女、メングホーンの物語を紹介します。メングホーンは15歳にして、「コミュニティの気候変動の理解」と「女子向けのSTEMスキル向上」をサポートするアプリを立ち上げ、賞を受けました。男子学生の教育が女子よりも優先される地域で、パソコンにさえ触れたことがなかった少女が失敗と学びを重ね、わずか数年間で達成した成果です。

メングホーンの物語と挿絵

■学校へ行くために始めた空手でメダル受賞:ヤシカの物語(インド)
インドで女子教育プログラムを受けた少女、ヤシカも大きな飛躍を遂げた少女のひとりです。ヤシカの住む地域は学校までの道のりに街灯や歩道、スクールバスがなく、常に危険がともないました。
両親は心配し、ヤシカに「学校にいかないでほしい」と望みました。それでもヤシカは教育を諦めることはありませんでした。ある日受講した護身術(空手)のクラスで、ヤシカはとてもパワフルで力強い女性教師に出会います。
「先生にできるのだから、私にもできるはず」そう思い、ヤシカは空手の授業を受け続けることを決意。練習を重ね、なんと数年後には全国大会でメダルを獲得するまでになりました。
今では、少女達の良き理解者として「空手ガール」の愛称で親しまれ、「ひたむきさ、集中力、努力は夢をかなえる源です。空手は恐怖心を吹き飛ばす!」と、勇気を与えています。

ヤシカの物語挿絵「自分の状況や環境に関わらず、大きな夢を持つこと」

今後、各国の言語に翻訳され、世界中の女子教育プログラムに参加している少女達に配布される予定です。また、ストーリーの一部はアニメ化される予定です。来年、視聴会やプレミア・イベントに地域の皆さまをお招きできることを楽しみにしています。

私たちは、多くの少女達が次世代のチェンジメーカーになることをサポートし、より良い世界を作る旅を皆さんと共にできることをとても嬉しく思います。世界中の少女にとって、素晴らしい「国際ガールズ・デー」になりますように。

ルーム・トゥ・リードのカンボジア事業がユネスコ女子教育賞を受賞しました

10月11日の「国際ガールズ・デー」に、カンボジアでのルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムが2022年度ユネスコ女子教育賞(2022 UNESCO Prize for Girls’ and Women’s Education Award)を受賞しました。
この賞は、少女や女性に対する教育の改善と促進を目的とした革新的な事業に対しておくられます。
今回の受賞は、ルーム・トゥ・リードの活動を日々ご支援してくださる方々のご支援と、共に成し遂げることができた数々の成果の賜物です。
ルーム・トゥ・リード・カンボジア代表は、10月11日午後1時から3時(パリ現地時間)に行われるユネスコ賞授賞式に参加する予定です。ライブストリームはこちらでご覧いただけます。

プログラム参加者(カンボジア・2022年)
プログラム参加者(カンボジア・2022年)