女子教育1日分の寄付につながるハッシュタグキャンペーン開催中!You Create Change ~あなたが未来を変えていく~


ハッシュタグ投稿で女子教育支援!

ルーム・トゥ・リード・ジャパンでは、2024年11月18日(月)~12月25日(水)の期間に、SNSアカウントをフォローの上、指定のハッシュタグをつけてクリスマスイルミネーションを投稿すると、1件につき、女子教育プログラム1日分(約100円)の支援につながるハッシュタグキャンペーンを実施します!

本キャンペーンは「子どもの教育が世界を変える」という理念のもと活動するルーム・トゥ・リードに対し、SNS投稿という簡単なアクションについて知ってもらい、チャリティ活動についてのハードルを低くすることで、多くの人に日本の街を彩るクリスマスイルミネーションの投稿を通して、世界中の低所得コミュニティに住む少女達に教育を届けることを目的としています。

ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ(前列中央)が来日、日本のZ世代とともに。

キャンペーン開始日の11月18日には、ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ氏が来日し、モデル・起業家でZ世代インフルエンサーの佐藤マクニッシュ怜子氏と対談イベントを都内で実施しました。

当日はルーム・トゥ・リード・ジャパン共同理事長の正直ゆり氏より、この度のハッシュタグキャンペーンについて告知されました。

また、映像作品「少女達が未来を変えていく」(原題・She Creates Change)を上映し、ハラスメントやジェンダー差別に立ち向かう少女の姿を通して、参加者自身が「自分ができるアクション」を考えるワークショップも行われました。

キャンペーンの概要は以下の通りです。ぜひ、ご参加ください!


You Create Change ~あなたが未来を変えていく~ハッシュタグキャンペーン
■期間  :2024年11月18日(月)~2024年12月25日(水)
■参加方法:
①ルーム・トゥ・リード・ジャパン公式SNSをフォロー
Instagram: roomtoread_jp
X: @roomtoread_jp
Facebook: RoomtoRead.Japan

②「#YouCreateChange」「#ルームトゥリード」「#roomtoread」のタグをつけて、クリスマスイルミネーションの写真を投稿

■投稿1件につき、女子教育プログラム1日分(約100円)が長年の支援者から寄付されます

※投稿された画像や文章はルーム・トゥ・リードの広報媒体およびメディア(SNS、ウェブサイト含む)で紹介する場合があります。


Action for Education 2024 You Create Change~あなたが未来を変えていく~キャンペーンでは、クリスマスまでに子ども達へ10万日の教育を届けることを目標にしています。あたたかいご支援をお待ちしております!
寄付はこちらから

「You Create Change with ELLEgirl × Room to Read 〜あなたが未来を変えていく〜」を開催しました!

ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ(前列中央)が来日、日本のZ世代とともに。

2024年11月18日(月)、「ルーム・トゥ・リード」と「エル・ガール」によるイベント「You Create Change with ELLEgirl × Room to Read 〜あなたが未来を変えていく〜」が開催されました。

本イベントでは、モデル・起業家として活動するZ世代のインフルエンサー 佐藤マクニッシュ怜子さんと、ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリが社会に変化をもたらしてきた経験や、挑戦をどう乗り越えてきたかを深掘りし、その想いを共有しつつ、「自分ができるアクション」を考えるワークショップも実施しました。当日はジェンダー平等や社会変革に興味のあるZ世代の若者が集まり、真剣な眼差しでセッションに参加しました。

非識字者の3分の2が女性や少女
イベントは、ルーム・トゥ・リード・ジャパン共同理事長・正直ゆり氏による活動紹介からスタート。世界では7人に1人が文字の読み書きができず、その約3分の2が女性や少女という現状を共有するとともに、ルーム・トゥ・リードが展開する女子教育プログラムの全体像について紹介しました。

そして、映像作品「少女達が未来を変えていく」(原題:She Creates Change)の一部として、バングラデシュの少女ケヤのストーリーが上映されました。その後、ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ博士と、ライフスタイルブランド「AMATERAS」創業者の佐藤マクニッシュ怜子さんによるトークセッションが行われました。映像を通じて、女性が声を上げることの重要性や、ロールモデルの存在が未来を切り開く鍵であることが伝えられました。


「私の祖母は14歳、曾祖母は2歳で結婚させられました。」母の決断が起こした変化。
ギータ博士は、自身の人生を振り返りながら、母の決断がいかに自分の未来を変えたかを語りました。

「私の祖母は14歳、曾祖母は2歳で結婚させられました。母も13歳の時に結婚の話がありましたが、それを断り、看護師としてアメリカに渡り、私を育ててくれました。おかげで私は大学で統計学を学び、今こうしてNPOで働いています。」

現在、24か国で教育支援を展開し、1,600名の職員を率いるギータ博士。
「グローバルな組織を率いる中で、常にさまざまな決断を迫られます。しかし、女性や子どもたちの未来のためにより良い選択をする存在でありたいと思っています。」と、日本のZ世代に向けて語りました。

「情熱を持って取り組んだことは、結果がどうあれ後悔はない」
佐藤さんは22歳の時にライフスタイルブランド「AMATERAS」を企業。
「自分の力で成功したいという強い思いから、やりたいことにすべて挑戦してみて、『情熱を持って取り組んだことは、結果がどうあれ後悔はない』ということを実感」したと、自分の意志を貫く大切さを強調。さらに、社会貢献を事業の根幹に据えた取り組みについても語り、同世代の若者たちにエールを送りました。

ノートに書き出す「自分にできるアクション」
トークセッション後、参加者全員で5分間「自分にできるアクション」をノート
に書き出すワークショップが行われました。普段はスマートフォンやSNSを通じて思いを共有することが多いZ世代が、鉛筆を手に取り、真剣な眼差しでノートに向き合う姿がとても印象的でした。

ルーム・トゥ・リードは2025年に設立25周年を迎えます。今後も、日本はもちろん世界中の若者とともに、変化を巻き起こしてまいります!
併せて、詳細なイベントの様子は“マジョリティが変われば社会が変わる”「エル・ガール」×「ルーム・トゥ・リード」イベントレポートをご覧ください。

イベント終了後、ギータからメッセージが寄せられました!


関連情報:イベントを記念し、ハッシュタグキャンペーンを開催中!


■読売新聞オンラインに掲載:

少女への差別解消に取り組む国際団体の代表が来日、Z世代に支援訴える : 読売新聞

読売新聞オンラインにイベントの様子が掲載されました!

画像クリックで当日の様子をご覧いただけます

2024年11月18日(月)、「ルーム・トゥ・リード」と「エル・ガール」によるイベント「You Create Change with ELLEgirl × Room to Read 〜あなたが未来を変えていく〜」が開催されました。

当日はルーム・トゥ・リード・ジャパン共同理事長の正直ゆり氏による活動紹介、ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ博士と、モデル・起業家として活躍する佐藤マクニッシュ怜子さんを迎えたトークセッション、そして映像作品「少女達が未来を変えていく」(原題:She Creates Change)からバングラデシュの少女ケヤのストーリーを上映しました。

イベントの様子はこちらからご覧ください。

Running for a Cause: How Professor Ricardo Ernst Uses Marathons to Champion Children’s Education with Room to Read



日本語版はこちら
Ricardo Ernst is a professor at Georgetown University in Washington, D.C. He is also one of Room to Read’s most significant fundraisers for the Tokyo Marathon. An avid runner, he initially joined the marathon to complete the six Abbott World Marathon Majors. This led him to explore possible charity organizations to run for, and Room to Read captured his attention immediately as one that resonated with him. As a longtime professor, he strongly believes in the importance of education and teaching children to read. Professor Ernst officially joined our cause last year; he raised the donation equivalent to literacy education for 200 children for the 2024 marathon and is in the process of doing so again this year. We recently asked him to share his thoughts on his running and fundraising success.
 

How did you become so passionate about running?

I began running later in life after I moved to the United States from Venezuela and saw everyone around me going on runs. “Running is a challenge to yourself with yourself.” I slowly built my way up to trying out international marathons, and now I have run 19 marathons in total and have finished 5 of the 6 Abbott Marathons. 
 

That’s great! Do you have any advice for those new to running/marathons? 

Running is all mental and about endurance. You need to set personal targets and challenge yourself. My advice is to push yourself to go for the run in the moment. It’s so easy to put it off for another day, but you’ll come back from the run feeling great. To me, “running is an incredible personal reward.It’s a great way of staying healthy and exploring new places and countries! 

As one of our best fundraisers, can you discuss what your fundraising experience was like last year
“First, I believe it is important to have…passion for what you do.” It was easy for me to write messages to people since I believe
 so deeply in using education to help people. And when I put the messages up on LinkedIn and Facebook, random people commented, and the money started pouring in. I knew a lot of people from teaching at Georgetown for 37 years; I taught more than 80,000 studentsI then began targeting those I knew could donate larger amounts (by sharing more about my passion for what Room to Read does) and was able to convince more and more people. 

Prof. Ernest’s campaign page. Click to see his progress and support his challenge!

Amazing! What do you see as the key tactics behind your success? 

Conviction. “To convince, you need conviction.” You need to have passion for the cause, because your message needs to reach donors “in a very genuine way.” It’s also important to use media outlets. And then, you need to insist. Many people will claim they will support and not follow through, and you can’t let them off the hook. But instead of making the donors feel guilty, you should make them feel happy, so that “they are giving because they feel they’re doing something good…for the world.” Finally, it’s important to set a target. Having a clear goal both motivates you and makes it easier to convince others to contribute.  

Although he only recently joined our organization last year, Professor Ernst is deeply committed. Hear about his passion for fundraising for Room to Read in his own words in the video below!


Interviewer: 
Claire Ozeki is an undergraduate student at Georgetown University and an intern at Room to Read Japan.  

Your donation to Ricardo Ernst’ page will be an investment in children’s futures. Thank you for your support!

Make a donation to Ricardo Ernst

《目的のために走る》200人の子ども達へ教育を届けたランナー

 
(Click here for the English version)
リカルド・アーネストさんは、ワシントンDCにあるジョージタウン大学の教授です。また、ルーム・トゥ・リードの東京マラソン2025チャリティでおおくの寄付を集めている「ファンドレイザー」(支援を届けるための資金調達をする方)でもあります。

アーネスト教授は熱心なランナーで、当初は「Abbott World Marathon Majors」の6つのマラソンを制覇するために、東京マラソンに参加することを決めました。マラソンを走るだけでなく、支援することができるチャリティ団体はないかと考え、その中ですぐに彼の注意を引いたのがルーム・トゥ・リードでした。

彼は長年に渡る教授としての経験から、教育や子供の識字の重要性を強く信じています。アーネスト教授は去年、ルーム・トゥ・リードのチャリティランナーとして東京マラソン2024チャリティに参加、200人もの子ども達の教育に相当する寄付を募りました。また今年も、自分自身の友人や、コミュニティへの呼びかけを通して多くのご寄付を集めています。アーネスト教授に、マラソン (走ること)、そしてファンドレイジングの成功について最近話を伺いました。 

なぜマラソンに情熱を注ぐようになったのですか? 


マラソンを始めたのは遅かったです。ベネズエラからアメリカに移住し、周りの人が走っている様子を見てマラソンを始めました。マラソンは「自分自身に対する自分自身への挑戦です。」少しづつ挑戦して国際的なマラソンに参加するようになり、今までに19回のマラソンと、6つの「
Abbott World Marathon Majors」のうちの5つを完走しています。 

素晴らしいですね!ランニングやマラソン初心者の方に何かアドバイスはありますか? 

マラソンは精神力と持久力がすべてです。個人的な目標を設定して挑戦することが大事です。私のアドバイスは、ちゃんと予定していた時に自分を奮い立たせて走ることです。明日にしようと先延ばしにするのは簡単ですが、ちゃんとマラソンに行くと最高な気分になって戻ってきます。私にとってマラソンは「自分に対する素晴らしいご褒美」です。走ることは健康にも良いし、新しい場所や国を探検するのに最適な方法です! 

マラソンを通して、個人で最も多くのご寄付を集めたファンドレイザーとして、去年のご自身の募金活動の経験について話を聞いてもいいですか? 

リカルド教授のチャレンジページ。米ドルでご寄付いただけます。ご支援は全額が低所得コミュニティに住む子ども達の教育支援に充てられます。

「まずは、自分がやっていることに関して情熱を持つことが一番だと思います。」私は、教育を通して人々を助けることができると強く信じているので、募金ページに載せるためのメッセージを書くことは簡単でした。そして、LinkedInやFacebookにメッセージを載せた時、様々な人がコメントし、寄付が一気に集まってきました。ジョージタウン大学で37年間教鞭をとり、8万人もの生徒達を教えてきたので、たくさんの知り合いがいます。そこから、さらに多くのの寄付が見込める方を対象として、ルーム・トゥ・リードの活動への情熱をさらに深く共有し、より多くの人々と意識をともにすることができました。

 

凄いですね!成功の要因となる重要な戦略は何だと思いますか? 

確信。「説得するには確信が必要だ。」寄付をしてくれる人達に自分のメッセージが「誠実に伝わる」ためには活動に関して情熱を持つことが大事です。S N Sなどメディアを活用することも重要です。それから、主張する必要もあります。寄付すると言いながら実行しない人が多くいますが、彼らを見逃してはいけません。寄付をしてくれる人達に「世界のために良いことをしている」という満足感で幸せを感じてもらうことが大切です。最後に、目的を決めることが大事です。明確な目的を持つことが自分自身へのモチベーションになり、寄付への説得力も増します。 

アーネスト教授は昨年から我々の活動に参加したばかりですが、とても献身的に活動に参画しています。アーネスト教授からのメッセージビデオ(英語)をご覧ください!

インタビュアー:
Claire Ozeki
ジョージタウン大学生。ルーム・トゥ・リード・ジャパンのインターン。

リカルド・アーネストさんの寄付ページはこちらです!
あなたの寄付で子ども達の未来を輝かせましょう!
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