《創設者ジョン・ウッドからのメッセージをお届けします!》

Room to Read John Wood

皆さま、香港よりご挨拶を申し上げます!
年末のシーズン、いかがお過ごしでしょうか。

きっと支援者の皆さまは、私達がいつも大胆な目標を掲げ、高い倫理観を持ち、今日もひとりでも多くの子どもに教育を届けるという情熱を日々新たに活動していることを知ってくださっていると思います。私が最初に掲げた目標は、2020年までに1000万人の子どもに教育を届けることでした。が、皆様のサポートのおかげで、5年も前倒して2015年に達成することができ、そして、なんと今年の年末までに、私達は16か国で1660万人の子ども達に教育機会を提供することができる見通しです!

でも、まだまだ満足をするわけにはいきません!
ルーム・トゥ・リードと出会うことができていない子ども達がいるからです。

「無為に過ごした一日は、もう二度と取り戻せない」

この言葉を、ロバやヤクの背中に本を積んでヒマラヤの村に運んだその日から、私は忘れたことはありません。

非識字と教育における不平等を根絶するという旅は、まだ続いています。2018年が終わるまで、あと401の学校、60の図書室、18,897名の少女達へのサポートを必要としています。ぜひ皆様には、引き続き、ルーム・トゥ・リードとの旅を続け、未来を担う子ども達の教育への投資をいただけますようお願い申し上げます。

この季節には、たくさんの支援の依頼が届いていることでしょう。私からも今年最後のお願いを申し上げると共に、ルーム・トゥ・リードへの投資が、あなたの信頼に見合うものであるという3つの理由を、謹んでお伝えさせていただきます。

拡張性: 21世紀に創立した非営利団体で、ルーム・トゥ・リード以上に成長し、成果を出している団体はありません。

データが証明する成果: ゲイツ財団のサポートにより、長期にわたってデータを蓄積し、そのデータを検証し、改善を繰り返してきています。

低い間接費: 皆様からの投資を最大限子ども達への教育に活用するため、あらゆる面で間接コストを下げる努力をしています。そのために、多くの企業パートナーにもご協力をいただいています。現在、お預かりした寄付の85%はプログラムに直接投資をしています。

本当にありがとうございます!
皆様からの支援があったから、ルーム・トゥ・リードはここまでこれました。助けを必要とする世界中の子ども達に解決の手を差し伸べることができるよう、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

感謝を込めて。

ジョン

クリスマスまでに日本から2000人の子ども達に教育を贈りたいAction for Educationキャンペーン実施中です。ぜひ応援お願いいたします
🎄🎅🎄🎅🎄
寄付はこちらから
https://give.roomtoread.org/Action2018

Action for Educationとは
http://japan.roomtoread.org/donations/howto/actionforeducation.html

《アニュアル・レポート -大きな変革- お届けします! 》

Room to Read annual report 2017

最新のアニュアル・レポート2017 “Game Changers -大きな変革-” をお届けします。

Room to Read

レポート冒頭には、新たにCEOに就任したギータ・ムラリ博士からのメッセージがございます。ギータの人生は、彼女が産まれるよりもずっと前、その母親がインドにおいて教育を受けると決めたときから始まっていたともいえます。
この他、今では若い女性に成長したバングラデシュのタニヤは児童婚の慣習と戦うことで自信を育み、南アフリカのレセディは科学者になるという夢に向かって歩んでいます。
このレポートで報告する数々のストーリーは、皆さまからの投資によって可能になった変革の証です。
ギータ、タニヤ、レセディのように、皆さまそれぞれにルーム・トゥ・リードとの出会いがあり、共に歩んでくださり、本当にありがとうございます。

Room to Read
タニヤ(バングラディシュの女子教育プログラム参加者)
Room to Read
レセディ(南アフリカの識字教育プログラム生徒)

レポート全文(日本語翻訳版)は、こちらからご覧ください。
http://japan.roomtoread.org/data/jpn_RoomtoRead_2017_Annual_Report.pdf

Room to Read Action for Education

皆さまのご支援によって、2018年末までに私達は1660万人の子ども達の人生により良い変化をもたらすことができる見込みです。
そのためにも、クリスマスまでに日本から2000人の子ども達に教育を贈りたいAction for Educationキャンペーン実施中です。ぜひ応援お願いいたします
🎄🎅🎄🎅🎄
寄付はこちらから
https://give.roomtoread.org/Action2018

Action for Educationとは
http://japan.roomtoread.org/donations/howto/actionforeducation.html

【ルーム・トゥ・リードの活動について】

ルーム・トゥ・リードの活動について、最新の情報をご紹介します。

ルーム・トゥ・リードは、すべての子ども達が質の高い教育を受け、自らの可能性を広げ、コミュニティや世界に貢献することができる、そんな世界を目指しています。

《 ルーム・トゥ・リードの2つのプログラム 》

◆識字教育プログラム
子どもが読み書きできるようになるためのプログラムです。
「教員トレーニング」を実施しています。
現地語の本を出版しています。
学校の建設、図書室の設置を行っています。
現地コミュニティ、政府と連携して活動しています。

字が読めるようになって教育を受けることができれば、より安全で条件の良い職業に就くことができます。

◆女子教育プログラム
女子が中等教育(高校課程)を修了するためのプログラムです。
① 人生における重要な意思決定をするためのスキルを教えます。
② 教育を受けたロールモデルとなる女性をメンターとして派遣しています。
③ 必要に応じて教育に関わる費用を支給し、高校卒業までサポートします。
④ 卒業後も成功できるよう、家族、学校、現地コミュニティとともに環境づくりをしています。

中等教育を終えた女子は自分の子どもにも教育を与えるようになり、1世代のうちに非識字の連鎖から抜け出すことができます。

Room to Read
 
《 アジア・アフリカなどの16カ国で活動を実施 》

2000年にネパールから活動を開始し、活動拠点は10カ国(ネパール、ベトナム、カンボジア、インド、ラオス、スリランカ、南アフリカ、ザンビア、バングラデシュ、タンザニア)に広がっています。

更に、技術支援モデル(アクセラレータ)を、6カ国(インドネシア、グレナダ、ルワンダ、ヨルダン、ミャンマー、ホンジュラス)でスタートしています。
これは、ルーム・トゥ・リードの培ってきた専門技術をパートナーと共有することを主眼とした、コアプログラムを補完する技術協力モデルです。
Room to Read Reach

▼詳しくは、こちらのFactSheet、活動地域をご覧ください(英文)
https://www.roomtoread.org/media/984547/global-factsheet-2018.pdf

https://www.roomtoread.org/impact-reach/

【今日 3月8日は国際女性デー】

Room to Read International Women's Day
【今日 3月8日は国際女性デー】
Happy International Women’s Day! 
国際女性デーは、女性の自由と平等を目指し、自分のできることを考え、行動する記念日です。
国際女性デーを迎えるにあたって、ネパールのルーム・トゥ・リードのスタッフと生徒達に、何が少女に強さをもたらすかを聞いてみました。
ぜひ、こちらの動画をご覧ください。
https://www.facebook.com/RoomtoRead.Japan/videos/1558988394148988/

《 マンスリーサポーターを募集しています♪ 》
月3,000円の寄付 × 1年間で、1人の少女が 1年間 学校に通うことができます。少女たちが学校に通い続けることができるよう、また、人生の重要な決断を自分自身でできるよう、少女へのメンタリング、ワークショップ、物質的な支援など、包括的なサポートを含みます。
▼詳しくはこちらへ
https://peraichi.com/landing_pages/view/rtr-monthly
ルーム・トゥ・リード・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象となります。
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【3月8日国際女性デー:すべての少女に伝えたいこと】

Room to Read International Women's Day
【3月8日国際女性デー:すべての少女に伝えたいこと】
Happy International Women’s Day! 
3月8日は国際女性デーです。
国際女性デーにあたり、ルーム・トゥ・リードが少女たちに伝えている、
『性犯罪から身を守る5つの方法』を紹介します。

今まで以上に、世界は女性の声の力を目の当たりにしています。 性的暴行や性的嫌がらせの驚くべき実態が明らかになりつつある中で、私たちはどのようにこの問題に立ち向かっていけば良いのでしょうか。ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムでは、まさにこの問題を解決するために、重要なライフスキル(生きる上での知恵)として、いざという時に声を上げること、そして、周りもあとに続くよう指導しています。

Room to Read International Women's Day
1.「重要な話し合いができる安全な場所をつくります」
性的被害のほとんどは報告されないままです。加害者が自分の家族や知り合い、見知らぬ人であろうと、少女たちの多くは、恥ずかしさから被害を訴えることができないでいます。ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムに参加している少女たちは、定期的にグループメンタリングに参加しています。ここでは、周りに聞いてもらったり、個人的な問題を話し合ったり、メンターと一緒に解決策をみつけています。

 

Room to Read International Women's Day
2.「過酷な環境にいる少女たちを支援します」
ルーム・トゥ・リードが支援する地域では、多くの少女たちは、難しい決断を迫られています。ソーシャルモビライザーとして知られるメンター役となる女性は、少女たちのロールモデルとしての強い女性の役割だけではなく、人生における重要な決断をする際にもサポートをしています。これは、10代の少女たちが直面する結婚のために学校を退学するプレッシャーに負けないこと、そして、過酷な生活環境下ゆえに生じる精神的落ち込みや不安、心の問題に対処することにも役立ちます。

 

Room to Read International Women's Day
3.「不適切な行動を見極め、性的被害を阻止します」
ライフスキルのクラスでは、ソーシャルモビライザーは性的嫌がらせや暴行を阻止するために、関連する事例やその対応方法を教えています。 これらのセッションでは、少女たちに、どのように対応するか、誰に頼るか、そして、不快な状況からどのように立ち去るか、を教えています。

 

Room to Read International Women's Day
4.「不健全な関係性の危険サインを学びます」
現在、1億2千万人以上の少女たちがレイプや性的被害に遭っており、加害者は、現在または元パートナーであることが多いのです。この悲しい現実は、私たちが、問題となる関係性がどのようなものかを少女たちに教える理由のひとつに過ぎません。嫉妬、脅迫、非難、犯罪、暴言などの虐待の実例を通して、少女たちは、自分たちにふさわしい扱われ方や幸せの基準を作り上げていきます。

 

Room to Read International Women's Day
5.「声を上げる力を強化します」
女子教育プログラムの参加者は、6年生が始まってすぐに、自分自身との対話を重視する練習を行い、若い時から自分に自信が持てるようにサポートをしています。このプログラムのすべての側面において、少女たちが、アサーティブコミュニケーション(自他ともに尊重し合いながら自己主張を行うこと)や、「NO」と言える力が身につくように設計されています。

 

【女子教育プログラム】
ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムは、インド、ネパール、タンザニア、スリランカ、バングラデシュ、カンボジア、ベトナム、ラオスにて実施しており、数え切れないほど多くの少女たちが、より力強く成長している様を目の当たりにしています。 7年間の支援を通じて、少女たちは、自分の人生を自分自身で決断し、さらには自分たちのコミュティに変化をもたらす力をつけて、高校を卒業します。
▼女子教育プログラムについて詳しくはこちらへ
http://japan.roomtoread.org/our_programs/whatwedo/girlseducation.html

《 マンスリーサポーターを募集しています♪ 》
月3,000円の寄付 × 1年間で、1人の少女が 1年間 学校に通うことができます。少女たちが学校に通い続けることができるよう、また、人生の重要な決断を自分自身でできるよう、少女へのメンタリング、ワークショップ、物質的な支援など、包括的なサポートを含みます。
▼詳しくはこちらへ
https://peraichi.com/landing_pages/view/rtr-monthly
ルーム・トゥ・リード・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象となります。