《少女たちの未来のために、あなたの応援を、待ってます❣️》

Room to Read action for Education

5月の1か月間、世界中のルーム・トゥ・リードが
『ジェンダー平等を前進させよう!』キャンペーンを一斉に展開しています!
https://give.roomtoread.org/stepupjp2021

「自分のできること、やりたいこと、好きなこと」をやって、ファンドレイズ(募金活動)するチャレンジが、続々と、始まってます!

少女たちの未来のために、
チャレンジャー達を応援(共鳴して活動に参加する/寄付をする)してください🎈

あなたが起こすアクションは、多くの人を巻き込み世界の子どもたちの人生を変える可能性を秘めています。

ぜひこの機会に世界を変えるためのアクションを起こしてみませんか?

一部ですが、応援したくなるチャレンジを、こちらで紹介します。
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『ジェンダー平等を前進させよう!』キャンペーン スタートしました!

room to read

『ジェンダー平等を前進させよう!』キャンペーン スタートしました!

ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸佳穂です。

5/1からの1か月間、世界中のルーム・トゥ・リードが
『ジェンダー平等を前進させよう!』キャンペーンを一斉に展開します!
Action for Education - Step UP for Gender Equality –

パンデミックの影響で、世界中の多くの少女達が結婚に追いやられ、教育を受けられず、自身の将来を創り出す機会を失う危機に陥っています。
この危機に立ち向かうため、世界中のルーム・トゥ・リードのサポーターが、アクションを起こします。
この活動により集まった資金は、100%女子教育プログラムに使わせていただきます。

日本の皆さんも、ぜひ、参加をお願いします!!
あなたの参加が、少女達の未来を、輝くものに変えます!

日本国内のキャンペーンでは、年末のAction for Educationでお馴染みの「バーチャルチャレンジ」など実施します♪
*「チャリティラッフル」は次回実施となりました。

▼詳しくは、こちらのキャンペーンサイトをご覧ください。
https://give.roomtoread.org/stepupjp2021
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現地報告:金融スキルを生かして、ロックダウン中に家族をどのように支えたか

ここ数週間の間に、COVID-19の制限のために教室を離れていた子どもたちが長期的に学校に戻り始めています。 しかし、いまだに約5億人の子ども達が教育へのアクセスを制限されており、これらの学校閉鎖が低所得層のコミュニティに与える影響は大きな結果をもたらしています。

学校閉鎖中のマヘーシャの挑戦は、世界中の少女達にも反映されています。マヘーシャはスリランカのアヌラーダプラに住む14歳の少女で、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムに参加しています。

このコミュニティは主に農業を収入源とする地域で、低賃金です。彼女の父親も水田農家で、パンデミックが始まった時には収入の大半を失いました。低所得者層の家族にとって、日々の賃金低下は生活水準に大きな影響を与え、マヘーシャの家族は食料がほとんど手に入らなくなってしまいました。

マヘーシャはクレディ・スイスの「少女のための金融教育カリキュラム」で身につけた金融スキルを活用しました。 マヘーシャはまず、家族の予算と支出を把握し、電気代や水道代だけでなく、必需品以外も節約するようにしました。ロックダウン期間、家族の時間を有効に使うために、庭に野菜を植えて食費をさらに節約するようにしました。


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現地報告:スリランカのニメシカのストーリー

Copy with Calloutポロンナルワの新しく開発された町や道路の向こうには、30年間続いた残忍な内戦の痕跡が残る村があります。この地域は極度の貧困に加えて、スリランカで最も乾燥した気候に悩まされています。村に入ると、過酷な生活環境が目の前に広がります。

ルーム・トゥ・リード女子教育プログラムの参加者である13歳のニメシカは、ここを「家」と呼んでいます。乾燥した気候のため、ニメシカの家族は近所の人にお金を払って毎日水をもらい、お風呂に入るためだけに歩いて近くの貯水槽まで行かなければなりません。頻繁に野生の象が暴れまわるこの状況では、裏庭で作物を栽培できません。

貧困がニメシカの教育を妨げていましたが、もうひとつの理由がありました。ニメシカの家族はスリランカの北東部にある先住民族の出身で、方言や生活スタイルは他の地域とは異なります。差別や経済的な問題から、ニメシカは社会やクラスメートから遠ざかっていました。

「誰も話しかけてくれないので、学校に行くのが嫌でした」
ニメシカ(スリランカ女子教育プログラム参加者)
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現地報告:ネパールのベストリーダー賞2020


9月1日の第16回ネパール国立図書館デーを記念して、スギスマ・カデルが、教育科学情報技術省から「ネパールのベストリーダー賞」を受賞しました。スギスマは小学3年生(9歳)で、ネパールのヌワコット地区にあるバルデヴィ・アダルブット小学校に通っていて、ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムに参加しています。彼女が通う学校の図書室はルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムの支援を受けています。

スギスマは、図書室で296冊の本の貸出記録を更新し、今回の受賞に至りました。スギスマは、ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムを通じて、読書能力を高め、強化してきました。学校の図書室には、子ども達の母国語で書かれた質の高い児童書が揃っています。識字教育プログラムのファシリテーターは、生徒達に音読だけでなく、個々の読書に参加することを勧めています。図書室の本を借りて読むことで、スギスマの情熱はさらに深まりました。今では、自分で本を読むだけでなく、両親や弟妹に読み聞かせをすることも楽しんでいます。

ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムについての詳細はこちらをクリックしてください。皆様のご支援により、スギスマのような子ども達が生涯にわたって自立した読書家になるために必要なサポートができます。