遺贈を通して、子ども達の未来を支援する
9月13日は「国際遺贈寄付の日」。日本でも高まる遺贈寄付への関心
9月13日は「国際遺贈寄付の日」(International Legacy Giving Day)です。
個人が亡くなったとき、亡くなった方や相続人が、遺言や契約に基づき財産を公益法人やNPO法人、学校などに贈ることをいいます。近年、「人生最後の社会貢献」ともいわれ、注目も高まってきています(※1)。「遺贈寄付の実態調査2022」によると、日本の20~70代で42.4%の方が「将来資産があれば、亡くなる際に一部を遺贈寄付してもよい」と考えているという調査結果があります(※2)。
「家族の中で、初めて字が読めるようになりました」
バングラデシュでは、9歳のモリウムさんが初めて字を読めるようになり、家族の非識字の連鎖を断ち切ろうとしています。
数千マイル離れたタンザニアでは、シファさんが家族で初めて中学校を卒業する予定です。
このような奇跡が、ルーム・トゥ・リードの活動に共感し、参加してくださる世界中のご寄付者のおかげで日々、起こっています。「国際遺贈寄付の日」の今日、ルーム・トゥ・リードに対して遺贈を選択された世界中のご寄付者に心から感謝いたします。この特別な日に、遺贈を決めたご寄付者のストーリーを通して、ご遺志を知っていただければと思います。
遺贈寄付者のストーリー(英語):https://onl.sc/h8vY94N

遺贈寄付者の一人ジョアン・ベスラミーさんは、マーケティングとビジネス戦略の分野で成功をおさめる一方、女性のための機会、識字率向上、読書に情熱を傾けました。遺言書を作成する際にいくつかの非営利団体を慎重に調べたうえで、ルーム・トゥ・リードに対する遺贈を決意。2020年10月に静かに息を引き取った彼女の遺言には、16,000人以上の子ども達への識字と教育の平等なサポートを提供するご遺志がありました。
「すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにする」
この使命を追求することができるのは、たくさんのご寄付者のおかげです。非識字や不平等のない世界を実現するために、ルーム・トゥ・リードの物語を描き続ける皆様の心はいつまでも子ども達の成長と共にあります。
ルーム・トゥ・リード・ジャパンへの遺贈について
遺贈に関するお問い合わせは、japan@roomtoread.orgまでお気軽にお寄せください。認定NPOであるルーム・トゥ・リード・ジャパンへ寄付した場合、遺産を受け継いだ相続人から寄付をした財産が相続税の課税対象外とされます。
【例】
相続財産1億円のうち、8,000万円を認定NPO法人に寄付すれば、相続税の課税対象額は2,000万円になります。認定NPO法人への遺産寄付の詳細につきましては、 国税庁ホームページ をご参照ください。
※1 遺贈寄付とは https://izoukifu.jp/consideration/about/
※2 日本ファンドレイジング協会『寄付白書2021』より
9月8日は国際識字デー。11日までご寄付が2倍のインパクトになります!特別な日を祝う4つの方法
9月8日は国際識字デー。9月8日~11日の期間に寄付をすると、マッチング・ドネーションとしてご寄付の効果が2倍*になります!
ぜひ少しだけお時間をとっていただき、国際識字デーを共に祝い、ご支援をいただけますと幸いです。
*国際識字デーのマッチング・ドネーションについては下記4をご参照ください。
『国際識字デー』とは?
1965年にUNESCOによって宣言された、識字の重要性について世界的な認識を高めるための特別な日です。現在も、世界でおよそ7億7600万人の人が文字を読めません。世界の7人に1人は読み書きができず、そのうち3分の2は女性です。世界中の子ども達や教育関係者がコロナ禍や戦争、経済危機などの困難にある中、ルーム・トゥ・リードは『国際識字デー』がこれまで以上に重要であると感じています。国際識字デーを共にお祝いする4つのアイデアをご紹介します!
1. 先生に励ましのメッセージを送る

この2年間、先生をはじめとする教育関係者の方々は数え切れないほどの試練に耐えてきました。何ヶ月も教室を離れ、慣れないリモート授業に対応しながら生徒たちを教え続けてきた教育者の方々へ、感謝のメッセージを伝えてみませんか?japan@roomtoread.orgまでメッセージをいただければ、まとめて、ウェブサイトやメールを通して各地で活動する先生方へお届けします。
2. お気に入りの図書館の写真をSNSでシェア!

図書館は子ども達が本の楽しさや本が持つ「魔法」に夢中になれる場所です。近所の図書館や家の中の書棚など、お気に入りの読書スペースをシェアしてみましょう。シェアの際にはぜひ、#国際識字デー、#LibrariesAreMagicalPlaces、#roomtoreadなどのタグをお付けください。また、ルーム・トゥ・リード・ジャパンのインスタグラムではボランティアの皆さんが日々、世界中の図書館や本について投稿してくださっています。ぜひご覧ください!
3. 新しい本を手に取る

国際識字デーを祝うには、本を手に取って読むのが一番です!様々な国の絵本に触れるきっかけとして、ぜひ無料デジタルライブラリ「リテラシー・クラウド」をご覧ください。たくさんの方のご寄付のおかげで現在32言語、2,128以上の絵本や朗読を公開し、世界中の子ども達が困難の中にあっても、時間や場所を選ばずに読書を続けることができています。
4. ルーム・トゥ・リードの活動を応援する
最後に、非識字や男女間の不平等のない世界をつくるため、私達の活動に対するご寄付をお待ちしております。
2022年9月8日~9月11日の期間にご寄付をしていただくと、資金がある限りマッチング・ドナー(匿名のご寄付者)がその寄付金を2倍にし、ルーム・トゥ・リードの教育プログラムの充実とすべての活動の維持に役立てます。
\ご寄付についてはこちらをご覧ください!/
この『国際識字デー』という特別な日に、ルーム・トゥ・リードの活動を応援していただけますと幸いです!

サンタさん募集中! 25日までご寄付は3倍のインパクトになります!
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<登壇者決定>12月15日(水)18:00-18:45 スペシャルバーチャルイベント supported by PwC 開催します!

| 親愛なる 皆様
いつもあたたかいご支援をいただき、本当にありがとうございます。 一人ひとりが自分にできるアクションを起こし、子ども達に教育というクリスマスプレゼントを贈る年末寄付キャンペーンAction for Education 2021を今年も開催致します。 2020年のテーマは「Dreams Start with Education~学ぼう、夢に向かって~」。 そして、12月15日(水)午後6時より、いつもご支援いただいている皆様をお招きして、45分間のスペシャルバーチャルイベントを開催いたします! このパンデミックにより、世界中の何百万人もの子ども達の夢が中断されています。団結力、思いやり、そして継続的なサポートによって、共に教育を守り、子ども達の夢を守るために、ぜひご参加いただければと思っています。 この2年間を振り返ると、ルーム・トゥ・リードの歴史の中でも最もチャレンジが多い年でもありました。ただ、その中にあっても、皆様と一緒に、この21年間で20カ国2,380万人以上の子ども達へのサポートを実現できたことをとても嬉しく思っています。 Action for Education 2021 <登壇者決定!>
◆正直知哉(ルーム・トゥ・リード リージョナルボード チェア、ピムコジャパンリミテッド 日本における代表者 兼 アジア太平洋共同運用統括責任者) ◆正直ゆり(ルーム・トゥ・リード リージョナルボード) ◆ギータ・ムラリ(ルーム・トゥ・リードCEO) ◆ハワ・カタン(バングラデシュから女子教育プログラムの修了生、2019年に来日しています!) ◆プシュカ・シュレスタ(ルーム・トゥ・リード ・ネパール カントリーディレクター、2008年に来日しています!学校が再開したばかりのネパールの状況について、Q&Aセッションでお届けいたします!)
皆様のご支援のおかげで、パンデミックの中にあってもどのように教育と夢を追求し続けているのか。今もなお続いているコロナ禍での活動や課題、必要な支援、今後の展望など、直接お話させていただきます。また、日本での活動についてもご紹介させていただきます。 ルーム・トゥ・リード20年以上の歴史の中で、私達は大きな目標を設定することで、世界中の子ども達が夢を実現できることを学びました。どんな状況にあっても、子ども達が自由に夢を見ることができる世界を実現したいと思っています。 12月15日に皆様にお会いできることを楽しみにしております! 感謝をこめて。 |

