Beers for Booksのお知らせ @ Benny’s Place in 横浜

Beers for Books

[English]

次のB4Bはいつですかぁ?という多くの声にお応えして♡
今回は、8年前にRoom to Read湘南チームが初めてB4Bを行った思い出のお店に、またご協力頂けることになりました。

Beers for Books(B4B)はRoom to Read をサポートするプログラムのひとつです。
素敵な人達と素敵なレストランでお食事をしている間に、発展途上国の子ども達に教育資金をプレゼントすることができます。
この日、皆様がドリンク(ソフトドリンクを含む全てのドリンク)をオーダーされる度に、カンボジアの子ども達がずっと大切にできる本1冊を作るための100円をBenny’s Placeさんが寄付してくださいます。
どなたでも何時からでもご参加いただけます。お食事をして頂くことが社会貢献に♪
皆様お誘い合わせの上、是非お出かけください。
<グラスに飲み物が注がれるたびに、子ども達の本棚がいっぱいになっていきます>

■日時:6月9日(金) 6:00p.m.〜1:00 a.m.
*予約は必要ありません。営業時間内で御都合の良い時にお越しください。
■場所:Benny’s Place ベニーズ・プレイス
横浜市中区石川町1-25 みつぼビル2F(JR石川町駅南口より徒歩5分)
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14023546/

▼詳細は、こちらのFBイベントページで。
https://www.facebook.com/events/1787319438251810/

※このイベントは、ルーム・トゥ・リードのサポーター(ボランティア)による自主企画です。

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《ソーシャルメディアチームのミーティングを行ないました!》


皆さん、GWいかがお過ごしでしょうか?
本日は、Room to Readソーシャルメディアチームのミーティングを行ないました。
今回の話題は、
今後のFacebookの運用や
SNS上での記念企画やイベントについて!
久しぶりの顔合わせでつい脱線することもありましたが、最後にはばっちり話を詰めることができました(←ここがメンバーの凄いとこ!)。
FacebookページのLike数も、
「7777」へと近づきつつあることもあり、
今後の展開がますます面白くなりそうです☆
皆さん、お楽しみに〜。

《Room to Read サポーターズナイト 〜ラオスからプログラム卒業生を迎えて〜 》

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【ご報告】ご参加&温かいご寄付ありがとうございました!
21日(金)夜のサポーターズナイトにご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
約80名の方々に参加いただき、あたたかく感動的な時間を共有することができました。
Q&Aの時間も素晴らしいご質問をたくさんいただき、ケイソーン(卒業生&ソーシャルモビライザー)もブニャン(女子教育プログラムマネージャー)の答えにもとても熱が入っているのを感じました。
また、当日、小さなボランティアの呼びかけに応えて、温かく募金をくださった皆さまに、心より御礼を申し上げます。総額1万7550円をお預かりさせていただきました。
これは1名の女子学生が半年サポートを受けるのに相当する金額です。本当にありがとうございます!せっかくなのでこちらはラオスの女子教育プログラムに充てさせていただきます。
なお、今回の会場のNagatacho GRID(https://grid.tokyo.jp/)は、Gaiax様に協賛して頂きました。ありがとうございました。

ご参加いただけなかった皆さまも、もう一度あのときの気持ちを思い出したい方も、ぜひこちらからケイソーンのメッセージをご覧ください。
▼Youtube:Meet Kaisone – ラオス女子教育プログラム卒業生ケイソーンからのメッセージ (約4分)
https://www.youtube.com/watch?v=AK10ADHGbAs&t=7s

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ケイソーン、ブニャンを囲んで、参加した皆さまと一緒に
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ケイソーンの、力強い素晴らしいスピーチ
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熱い思いを込めて、答えてくれたQ&A
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ブニャンから、ラオスでの活動状況の紹介
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小学生ファンドレイザーJunya君からも、見事なジャグリングの披露
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会場は、Nagatacho GRID の地下1階 Space0

【女子教育プログラムの卒業生ケイソーンと松屋様を訪問】


ラオスから女子教育プログラムの卒業生ケイソーンと職員が来日。2008年から長年の支援パートナーである老舗デパート松屋様を訪問させていただきました!
いつもお世話になっている販売促進部の皆様、そして松屋銀座の責任者の方々が、ラオ語で「ようこそ日本へ」と温かく迎えていただきました。またケイソーンの希望をくんで、着物売り場を案内してくださいました。
松屋様は「お客様と共にできる支援を」と、毎年のクリスマスシーズンに販売するチャリティピンバッチの売上から寄付をしてくださり、これまでに3室の図書室の他、何百名もの子ども達に教育を届けてくださっています。
松屋様と松屋のお客様からのご寄付は、教育を通じて子ども達、そしてコミュニティに変化をもたらしています。本当にありがとうございます!

▼松屋 社会貢献活動について
http://www.matsuya.com/csr/contribution/

累計4500万人の教育支援を達成!2023年アニュアルレポート「Making Room」(英語版)を発行しました

ルーム・トゥ・リードはこの度、2023年アニュアルレポート「Making Room(仮題・学びの場所をつくる)」(英語版)を発行しました。日本語版は10月に発行予定しています。

速報として、ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸佳穂よりダイジェスト報告を、そしてルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリからのメッセージをお届けします。


累計4500万人の教育支援を達成!

画像クリックでレポート(英語版)へ推移

ルーム・トゥ・リードは長期計画『Vision 2025(英語)』において、『2025年までに4,000万人の子どもたちに教育を届ける』という目標を掲げました。それは、限界に挑戦し、可能性を再定義する壮大な目標でした。
この度、その目標を超え、累計4,500万人以上の子どもたちに教育の恩恵を届けたことをご報告いたします。設立以来25年間で、毎分3人の子どもたちが、読み書きとジェンダー平等を促進するライフスキルを手に入れ、未来を切り開いてきました。
また、2023年単独で1,000万人以上の子どもたちに教育を届けることができました。これは、地域や政府と連携し、さまざまな手法でルーム・トゥ・リードのプログラムを展開した成果です。何よりも、長年にわたる皆さまのご理解とご支援、そしてコロナ禍においても寄り添い続けてくださった温かなご協力のおかげです。ルーム・トゥ・リードの活動への応援に、心より感謝申し上げます。
(事務局長 松丸佳穂)


<ダイジェスト:2023年の成果>


ルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリ博士からのメッセージ
親愛なる皆様へ

子ども達には「場所」が必要です。それはシンプルでありながらも深い考え方です。

子どもが学ぶための場所を持ち、自己価値を実感し、自らの選択をする空間があると、すべてが変わります。この教訓を最初に教えてくれたのは母でした。彼女は13歳で教育を放棄して結婚することを拒み、母や祖母が選んだ道を踏まないことを決意しました。彼女は新しい道を切り開くための「場所」を作り出しました。私が機会を追求し、自分で築いた充実した人生を送ることができたのは、母の選択の結果です。

ギータの母 ルクミニ

ルーム・トゥ・リードは、すべての子ども達にそのような機会を提供し、学びと持続的な変化を生み出すための「場所」を作り出し、ますます迅速に提供しています。私たちは長期計画である「Vision 2025」(英語)の目標を超え、2025年までに4,000万人の子ども達に恩恵をもたらすという目標を達成しました。現在までに、24カ国で4,500万人の子ども達に基礎的な学習スキルを提供しています。

それでも、これからの課題に注力し続けます。最近の世界的な危機は学びに大きな後退をもたらしました。現在、約2億5,000万人の子ども達が学校に通っておらず、10歳児の中には簡単な文章を理解できない子どもが多数います。さらに、UNESCOは2030年までに普遍的教育を達成するために、追加で4,400万人の教師が必要だと警告しています。

ルーム・トゥ・リードは、これらの課題を解決するために独自の立場を持っています。今年、レバノンのベカー渓谷の非公式教育センターに図書館を設置し、難民コミュニティの子ども達に数千冊の本を届け、緊急状況にある子ども達の特別なニーズに関する研修を提供しました。2023年末までに、このプロジェクトは地域で58,652人以上の子ども達に恩恵をもたらしました。

また、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとのパートナーシップを通じて、アジアの15カ国*で「She Creates Change」(少女達が未来を変えていく)映像シリーズを放送し、プログラム内外の数百万の少女たちに自己価値の向上とジェンダー平等に関する内容を提供しました。

さらに、72,500人以上の教育者に識字教育の研修を行いました。その結果、パートナー校の2年生は、比較校の生徒よりも正しく読む単語の数が2倍以上、理解度の質問に正答する割合が70%多くなっています。

25周年を迎えるにあたり、私たちの過去を誇りに思い、未来に自信を持って向かっています。ルーム・トゥ・リードの成果は、私たちのグローバルなチームの献身と、皆様のようなパートナーの寛大さによって可能になっています。共に、私たちは次の章を紡ぎ、数百万の子ども達、彼らの家族、そして次世代に持続的な変化を生み出す「場所」を作り出していきます。

ギータ・ムラリ(博士)
ルーム・トゥ・リード CEO

写真:2023年10月に開催した講演・上映イベントの風景(共催:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)

年次報告の日本語版は秋口の発行を予定しております。
皆様のあたたかいご支援とご協力に、心から感謝いたします。
本件に関するお問合せ:japan@roomtoread.org