【5/14は母の日!】未来のお母さんへ、教育を贈りませんか?

ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局の徳松です。
連休が終わり、新緑が美しい季節になりました。5月14日(日)は<母の日>です!今年の母の日は、将来を担う少女達の教育をサポートしてみませんか?
少女への教育がどのように世界を変えるか、ぜひお読みください。


ルーム・トゥ・リードCEOギータ・ムラリの母 ルクミニ


ルーム・トゥ・リードCEOを務めるギータ・ムラリの母親であるルクミニは7人兄弟の長女として生まれ、インドの児童婚の慣習の残る地域で育ちました。高校を卒業すると、当時まだ13歳であるにもかかわらず結婚を迫られてしまいます。
しかしルクミニは勇敢にも結婚を断り、インド軍に入隊。看護師の訓練を受けると、アメリカに渡りました。妹たちもルクミニにならって教育を受け、国連や医療関係の仕事に就きました。ルクミニの勇気ある行動が、何世代にもわたる貧困の連鎖を断ち切ったのです。
ルクミニは、もちろん娘のギータにも教育を施しました。

「ときにプレッシャーを感じることもありましたが、教育を受けたくても受けられない少女たちの存在がありました。負けるわけにはいかなかったのです」と、ギータは当時を振り返ります。

複数の修士号や博士号を取得したギータは、2009年、ルーム・トゥ・リードに入局し、2018年からCEOとして世界中のルーム・トゥ・リード約60拠点での活動、政府・学校・地域との連携を通じて、質の高い識字教育と男女平等プログラムの実施をけん引しています。
ギータの母・ルクミニの勇気ある行動と意思が、本団体には受け継がれているのです。

 


2023年4月26日、ニューヨーク証券取引所でジェンダー平等を称えてオープニング・ベルを鳴らしたルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリ(写真中央)
「私たちがここにいることは、社会のあらゆる場面で、女性と少女のための平等で包括的な未来を象徴しています!」くわしくはこちら(団体Facebookページ)

✅未来のお母さんへ、教育を贈りませんか?

3,000で、少女一人が1か月間、ライフスキル教育等を受けることができます。
10,000円で、少女一人が1年間、読み書きを学ぶことができます。
35,000円で、少女一人が1年間、女子教育プログラム*を受けることができます。
*メンタリングやライフスキル教育をはじめとしたサポート。くわしくはこちらをご覧ください。

今回のご支援に加え、毎月の継続寄付(マンスリーサポーター)も募集しております!

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私の母は、先月81歳になりました。

大阪生まれの母はアメリカへ留学し、帰国したのは1972年。石垣島出身の父のもとへ嫁ぎ、当時アメリカ統治下だった那覇で働きその後は静岡県に根を下ろしました。

英語教師をはじめ語学や教育にまつわる様々な仕事をしながら娘四人を育てた母。教育は、母の人生を、そして私の生き方も大きく変えました。

名前も知らない、会ったこともない、でも確かに存在する教育を待つたくさんの少女達へ、皆様とともに教育を贈り、たくさんの笑顔があふれる世界になればと思います。
素敵な母の日を、そして新緑の5月をお過ごしください。

感謝をこめて。

ルーム・トゥ・リード・ジャパン
ご寄付・渉外担当 徳松愛