《教育チャンピオンの場をつくる》


ルーム・トゥ・リード・ラオス、女子教育に保護者の参画を

教室内での少女達の学習経験は、教室外でのものと同じくらい重要なことが多くあります。社会的規範、期待と挑戦は、少女達が学校に通い続けることができるかどうかに大きく影響します。

ルーム・トゥ・リード・ラオスは先日、女子教育プログラム参加者約370人の保護者を対象に、ワークショップを開催しました。学校が夏休み中の6月から9月にかけて開催したこのワークショップは、女子教育の重要性に対する保護者の理解を深め、少女達のための教育チャンピオンのコミュニティづくりを目指して行われました。教師と学校管理者がジェンダー平等の問題についてのディスカッションを行い、保護者が少女達の継続的な学習をどのように効果的にサポートできるかを実演するグループアクティビティを家族に提供しました。

ワークショップの後、多くの保護者が、子供達が日常生活でどんなことに直面しているのかをより深く理解することができたと感想を寄せました。また、ジェンダーの認識を深め、感情をコントロールし、子供達の感性や経験に関心を持って話し合いができたという声もありました。

ワークショップの様子を写真でご覧ください!


ルーム・トゥ・リードは皆さまのご支援により、地域社会が少女達への教育のチャンピオンになれるよう努力しています。

原文:
https://www.roomtoread.org/the-latest/room-to-read-is-making-room-for-education-champions-in-laos/

翻訳:藤田 由弥子