2026年のはじまりに|ルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリより新年のご挨拶

児童書「パズル・ピート」扉絵。物語の概要は下部をご覧ください。

親愛なる皆さま

新年を迎えるにあたり、ルーム・トゥ・リードへの変わらぬご支援とご尽力に、心より感謝申し上げます。 

皆さまのお力添えにより、より安全で、誰もが受け入れられ、可能性に満ちた世界が築かれつつあります。そこでは、すべての子どもたちが、生まれ育った環境に関わらず、読み、学び、そして自らの可能性を伸ばす機会を得ることができます。 

より多くの子どもたちに、より迅速に学びの機会を届けるというルーム・トゥ・リードの大きな目標に向けて、共に歩んでくださる皆さまの存在に、心から感謝しております。皆さまのご支援は、質の高い教育へのアクセスを可能にするだけでなく、子どもたち一人ひとりが尊厳と敬意をもって大切にされる社会の実現へとつながっています。 

上のイラストは、ルーム・トゥ・リードの児童書『パズル・ピート(Puzzle Pete)』(英語)の一場面です。

新しい環境の中で「自分の居場所」を探す少年、ピートの物語は、世界各地で里親ケアなど多様な養育環境のもとで育つ子どもたちの声を届ける取り組みの一環として制作されました。

すでに家族という一枚の「絵」が描かれているその場所で、
ぼくはここに、自分の居場所があるのだろうか?」と、静かに問いかける作品です。物語の詳細は下部をご覧ください。

私たちのコミュニティの大切な一員でいてくださり、本当にありがとうございます。皆さまとご家族にとって、新しい一年が喜びと実りに満ちたものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

ルーム・トゥ・リード
CEO ギータ・ムラリ博士

 

 

 

 

CEOギータ・ムラリのプロフィールはこちらをご覧ください


作品紹介:『Puzzle Pete(パズル・ピート)


新しい環境の中で「自分の居場所」を探す少年ピートを、パズルのピースに見立てて仕上げた物語です。

この作品は、世界各地で里親ケアなど多様な養育環境のもとで育つ子どもたちの声を、物語として届ける取り組みの一環として制作されました。
家庭の形や育つ環境が一つではない現代において、子どもたちが感じる戸惑いや不安、そして希望を、パズルというやさしい比喩を通して描いています。


物語の中でピートは、これまでとは違う家で、これまでとは違う人たちと暮らし始めます。
そこにはすでに、家族みんなで作り上げてきた一枚の「絵」があり、ピートはその中で、自分がどこに当てはまるのかを探し続けます。


本作は、多様な経験を反映した物語を通じて、子どもと大人が共に読み、信頼関係や安心感を育みながら、「家族」や「居場所」のあり方をあらためて考えることを目指しています。
最初は時間がかかっても、少しずつ関係を築き、自分なりの形でその場所の一部になっていく——そんなプロセスが、静かに、そして温かく描かれています。

『Puzzle Pete』は、子どもにとっても大人にとっても、違いを受け入れ合い、安心できる居場所を育てることの大切さを感じさせてくれる一冊です。


作品はルーム・トゥ・リードのデジタルライブラリ「Litearcy Cloud」にてご覧いただけます(英語)。