今、パキスタンでは、多くの子どもたちが、質の高い教育を受ける機会を逃しています。ユニセフによると、2022年にパンジャブ州で小学校を修了した子どもは、わずか66%に過ぎません。全国的な識字率は58%程度にとどまり、9年生まで学校に在籍している女子はわずか13%で、何世代にもわたって不公平な状況が続いています。
ルーム・トゥ・リードは、パキスタン特有の教育的課題を特定し、2020年にパキスタンで複数年にわたる識字率向上プロジェクトを立ち上げ、大成功を収めた識字率向上プログラムのコンポーネントを、現地の子どもたちのニーズに合わせて適応させました。 ルーム・トゥ・リードの識字支援では、小学校図書館の設立や現地語の児童図書の開発・配布を通じて、生徒の識字能力と基礎的な学習能力を高めるために不可欠な教材へのアクセスを増やしています。
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