ルーム・トゥ・リードの活動について、最新の情報をご紹介します。
ルーム・トゥ・リードは、すべての子ども達が質の高い教育を受け、自らの可能性を広げ、コミュニティや世界に貢献することができる、そんな世界を目指しています。
《 ルーム・トゥ・リードの2つのプログラム 》
◆識字教育プログラム
子どもが読み書きできるようになるためのプログラムです。
①「教員トレーニング」を実施しています。
② 現地語の本を出版しています。
③ 学校の建設、図書室の設置を行っています。
④ 現地コミュニティ、政府と連携して活動しています。
字が読めるようになって教育を受けることができれば、より安全で条件の良い職業に就くことができます。
◆女子教育プログラム
女子が中等教育(高校課程)を修了するためのプログラムです。
① 人生における重要な意思決定をするためのスキルを教えます。
② 教育を受けたロールモデルとなる女性をメンターとして派遣しています。
③ 必要に応じて教育に関わる費用を支給し、高校卒業までサポートします。
④ 卒業後も成功できるよう、家族、学校、現地コミュニティとともに環境づくりをしています。
中等教育を終えた女子は自分の子どもにも教育を与えるようになり、1世代のうちに非識字の連鎖から抜け出すことができます。
《 アジア・アフリカなどの16カ国で活動を実施 》
2000年にネパールから活動を開始し、活動拠点は10カ国(ネパール、ベトナム、カンボジア、インド、ラオス、スリランカ、南アフリカ、ザンビア、バングラデシュ、タンザニア)に広がっています。
更に、技術支援モデル(アクセラレータ)を、6カ国(インドネシア、グレナダ、ルワンダ、ヨルダン、ミャンマー、ホンジュラス)でスタートしています。
これは、ルーム・トゥ・リードの培ってきた専門技術をパートナーと共有することを主眼とした、コアプログラムを補完する技術協力モデルです。
▼詳しくは、こちらのFactSheet、活動地域をご覧ください(英文)
https://www.roomtoread.org/media/984547/global-factsheet-2018.pdf