少女の教育を支援することで、少女とその家族、そしてコミュニティ全体に変化をもたらすことができます。
教育は人権であるにもかかわらず、教育の障壁が少女に不当に影響を与えています。学校に通うためには、多くのコミュ二ティの少女たちは、文化的偏見、差別、貧困、 暴力などの困難を乗り越えなければなりません。パンデミックは事態をさらに悪化させ、数百万人以上の少女たちが、学校を中途退学したり、遅れをとったりする危険にさらされているのです。
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全国で開催中のイベント紹介
少女の教育を支援することで、少女とその家族、そしてコミュニティ全体に変化をもたらすことができます。
教育は人権であるにもかかわらず、教育の障壁が少女に不当に影響を与えています。学校に通うためには、多くのコミュ二ティの少女たちは、文化的偏見、差別、貧困、 暴力などの困難を乗り越えなければなりません。パンデミックは事態をさらに悪化させ、数百万人以上の少女たちが、学校を中途退学したり、遅れをとったりする危険にさらされているのです。
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今日は「世界難民の日」です。 現在、紛争や迫害により故郷から避難を余儀なくされている人々は1億人を超えています。ルーム・トゥ・リードは、「すべての子どもは基本的人権として教育を受ける権利がある」という信念のもと、どのような環境にいても、安全で質の高い教育へのアクセスを最も必要としている人々のために支援を展開しています。
バングラデシュ
2017年以降、100万人以上のロヒンギャ難民がコックスバザールに集まりました。私達はユニセフとのパートナーシップのもと、読書評価の設計を支援し、ロヒンギャの子どもたちのために、補助教材やミャンマー語と英語による絵本を開発し、18万人以上の子どもたち、2,900人の教師、難民キャンプの300の学習センターに届けました。
アフガニスタン
2021年にタリバンがアフガニスタンを占領した結果、アフガニスタンの多くの人々が避難民になりました。ルーム・トゥ・リードは、アフガニスタンのコミュニティが話す2つの多数言語であるダリ語とパシュトゥ語の本のコレクションを開発、翻訳しました。
パキスタンに定住するアフガニスタンの子どもたちのために、28タイトルの児童書を作成し、子どもたちが母国語で読めるように、17万冊以上の本をパキスタンで配布しました。
“ルーム・トゥ・リードの少数派および難民コミュニティでの取り組み” の続きを読む
ソーシャルステーショナリー&カリグラフィー専門店「ペーパーツリー(東京都千代田区/代表取締役 岡本さくら氏/以下、ペーパーツリー)」は、5/5(日)・5/6(月・祝)の2日間、チャリティーバザー「WRITE for the planet」を開催し、利益の全額を認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンへ寄付することを発表しました。
この度のチャリティバザーで、アジア・アフリカ諸国の低所得コミュニティに住む子ども達およそ80名の識字教育1年分に相当するご支援をお預かりしました。
また、2020年からこれまで累計200名に相当する子どもの教育支援を実現されています。素敵なステーショナリーアイテムを通したあたたかいご支援に、心より感謝いたします。
“九段下のソーシャルステーショナリー&カリグラフィー専門店「ペーパーツリー」がチャリティーバザーを通して子ども達80名分の教育をサポート!” の続きを読む
2024年1月、ルーム・トゥ・リードのリージョナルボードミーティングにて、堀井摩耶・ジョエル プリアム夫妻が新たにリージョナルボードに任命されました。
ルーム・トゥ・リード リージョナルボード 新メンバー
マッキンゼー・アンド・カンパニー・ジャパンのシニアパートナーとして、政府系機関に対し、経済成長、デジタルおよびサステナビリティ改革に関し助言を提供し、国内企業との協業を通じて組織変革、グローバル化、ダイバシティとインクルージョンの取り組みを支援。また、マッキンゼーにおいて未来の働き方(Future of Work)、アジャイルな組織、女性のリーダーシップに関する社内における数多くの取り組みを主導してきた実績を有する。Hands on Tokyoアドバイザリー・ボードおよびAsian University for Women日本サポートチームを務め、国際交流や教育分野で活躍。
ハーバード・ケネディ・スクールにて行政学修士課程修了(国際開発)、ハーバード大学でソーシャルスタディーズ学部の学士号を取得。
ジョエル・プリアム氏の略歴
ハーバード大学で歴史および文学の学士号を、ハーバード・ロー・スクールで法学博士号を取得。アメリカ合衆国財務省 副総合法務顧問を経て東京に拠点を移し、現在は写真家として活動。モノクロで撮影された東京のストリート写真は高い評価をうけ、作品は世界中の美術館やギャラリーに展示されている。
2024年3月、長年ご支援をいただいている大塚倉庫株式会社(以下、大塚倉庫)の常務取締役 西牟田 克之様をはじめ社員7名がラオス(ルアンパバーン)の小学校を訪問しました。
大塚倉庫からは、2015年にカンボジアの小学校へ識字教育プログラムの導入と図書館建設を行って以来、ベトナムやラオスなどアジア圏の識字および女子教育プログラムをご支援いただいています。これらの取り組みは、大塚倉庫の社会貢献活動と社員教育の一環として行われており、毎回、幹部候補生数名が実際の教育現場を視察するとともに、社員自らも現地で交流活動を行うことで、グローバルかつ幅広い視点を養い、培った知恵を会社の成長へと繋げる人材育成プログラムにご活用いただいています。
パンデミックを経て、実に4年ぶりとなった現地訪問についてレポ―トします。
■ラオスについて
ラオスは「世界で一番行きたい国」にランクインするほど人気の国です。一方、小学校2年生の3割が1単語も読めない状況が今もあります。また、50もの少数民族が共存する多民族国家であり、ラオ語を母語としない少数民族は特に教育から取り残されるリスクがあります。ルーム・トゥ・リードは2005年から識字および女子教育プログラムを展開しています。今回は、首都ビエンチャンから鉄道で2時間のルアンパパーンにある、コックニュウ完全小学校を訪問しました。周辺の家庭の子供たちが100人ほど在籍しています。
■ラオスの小学校を訪問。100名の子ども達が言葉の基礎を学ぶ
登校の時間にあわせ訪問した大塚倉庫の皆さんを、花飾りと子ども達の踊りで歓迎してくれました。また、校長先生はもちろん、村長さんや教育委員など、たくさんの方の歓迎であふれました。
識字教育の授業では、小学校1年生が文字の組み合わせを学び、単語を大きな声で読み上げていました。この小学校では、ルーム・トゥ・リードのプログラム実施以来、本の貸し出し数が飛躍的に上がりました。コミュニティを巻き込んでプログラムの持続可能性も探っています。
■「阿波踊り」をプレゼント
ラオスの子ども達へ大塚倉庫の皆さんがプレゼントしたのは、同社の創業の地でもある徳島の阿波踊り!「子ども達に喜んでもらいたい。日本の文化を知ってもらえれば」と、踊りはもちろん、ラオ語のプレゼンテーションも準備してくださいました。
当日は35度の炎天下のなか、ラオスの空の下に太鼓と笛の音が鳴り響き、日本の真夏を思わせる雰囲気に。赤いハッピと団扇をかかげ、力強くもしなやかな踊りに、子ども達は満面の笑みで、ともに阿波踊りを踊り、一体となりました。
お別れの際には、コミュニティの皆さんがラオス伝統のお祈りの儀式をプレゼントしてくれました。
■参加者からのメッセージ
ラオスという国の環境を考慮すると、教育を通じ世界で活躍できる人材を生み出していくことが、将来の国の発展へつながるのでは、と思います。これは人だけでなく、企業も同様です。教育の重要性を改めて感じる経験になりました。サステナブルの担当もしている立場として、より良い環境を整え、より多くの教育や人材育成支援はもちろん、継続できる仕組みを取り入れる施策を創るようにしたいと思います。
(大塚倉庫株式会社 常務取締役 西牟田克之様)
■大塚倉庫株式会社様とルーム・トゥ・リードのパートナーシップ
「Otsuka-people creating new products for better health worldwide(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)」をグループおよび同社の理念に掲げ、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献するメーカー物流会社として社会課題の解決に取り組む大塚倉庫様からは2015年より累計5,129名の子ども達の教育に相当するご支援を頂いています。詳しくはこちら
■世界中の子ども達へ、一緒に教育という生涯の贈り物を届けませんか?
企業がルーム・トゥ・リードとパートナーシップを通して、組織目標とプログラム目標を融合させ、企業の価値観と社会的責任をステークホルダーに示すことができます。CSR活動に取り組む企業は、社員のモラルや社会的イメージが向上し、顧客の忠誠心も高まることが証明されています。世界中のパートナーがビジネス目標を達成すると同時に、ルーム・トゥ・リードのミッションをサポートしています。詳しくはこちら
企業CSR、ご支援、活動に関するお問合せ:japan@rooomtoread.org