大塚倉庫株式会社様がラオスの小学校を訪問。「教育を通じ世界で活躍できる人材を」

ラオス コックニュウ完全小学校の子ども達、先生方、コミュニティの方々とともに

2024年3月、長年ご支援をいただいている大塚倉庫株式会社(以下、大塚倉庫)の常務取締役 西牟田 克之様をはじめ社員7名がラオス(ルアンパバーン)の小学校を訪問しました。
大塚倉庫からは、2015年にカンボジアの小学校へ識字教育プログラムの導入と図書館建設を行って以来、ベトナムやラオスなどアジア圏の識字および女子教育プログラムをご支援いただいています。これらの取り組みは、大塚倉庫の社会貢献活動と社員教育の一環として行われており、毎回、幹部候補生数名が実際の教育現場を視察するとともに、社員自らも現地で交流活動を行うことで、グローバルかつ幅広い視点を養い、培った知恵を会社の成長へと繋げる人材育成プログラムにご活用いただいています。
パンデミックを経て、実に4年ぶりとなった現地訪問についてレポ―トします。

■ラオスについて
ラオスは「世界で一番行きたい国」にランクインするほど人気の国です。一方、小学校2年生の3割が1単語も読めない状況が今もあります。また、50もの少数民族が共存する多民族国家であり、ラオ語を母語としない少数民族は特に教育から取り残されるリスクがあります。ルーム・トゥ・リードは2005年から識字および女子教育プログラムを展開しています。今回は、首都ビエンチャンから鉄道で2時間のルアンパパーンにある、コックニュウ完全小学校を訪問しました。周辺の家庭の子供たちが100人ほど在籍しています。

■ラオスの小学校を訪問。100名の子ども達が言葉の基礎を学ぶ
登校の時間にあわせ訪問した大塚倉庫の皆さんを、花飾りと子ども達の踊りで歓迎してくれました。また、校長先生はもちろん、村長さんや教育委員など、たくさんの方の歓迎であふれました。
識字教育の授業では、小学校1年生が文字の組み合わせを学び、単語を大きな声で読み上げていました。この小学校では、ルーム・トゥ・リードのプログラム実施以来、本の貸し出し数が飛躍的に上がりました。コミュニティを巻き込んでプログラムの持続可能性も探っています。

(左)読み聞かせの授業。読み書きはもちろん、主人公の気持ちになって考える子ども達。 (右)本の貸し出しリスト。何冊ものノートに貸し出し履歴が。ルーム・トゥ・リードの識字プログラム導入以来、月数冊だった本の貸し出しが月100冊以上に伸びた。
「自分たちの協力がこんな形で教育につながるのですね」。勉強にあたる子ども達の姿を目の当たりにする大塚倉庫の皆さん。
小学校では歯磨きや体操など、衛生や健康面の教育もぬかりない。両親が働きに出るなど、子どもの成長に関われないなか、学校が果たす役割は教育以上だ。

■「阿波踊り」をプレゼント
ラオスの子ども達へ大塚倉庫の皆さんがプレゼントしたのは、同社の創業の地でもある徳島の阿波踊り!「子ども達に喜んでもらいたい。日本の文化を知ってもらえれば」と、踊りはもちろん、ラオ語のプレゼンテーションも準備してくださいました。

当日は35度の炎天下のなか、ラオスの空の下に太鼓と笛の音が鳴り響き、日本の真夏を思わせる雰囲気に。赤いハッピと団扇をかかげ、力強くもしなやかな踊りに、子ども達は満面の笑みで、ともに阿波踊りを踊り、一体となりました。
お別れの際には、コミュニティの皆さんがラオス伝統のお祈りの儀式をプレゼントしてくれました。

ラオス伝統の儀式。ラオ語やサンスクリット語で唱えられるお祈りに、「おもてなしを受け、とても感動しました」と、大塚倉庫の皆さんも感激。

■参加者からのメッセージ
ラオスという国の環境を考慮すると、教育を通じ世界で活躍できる人材を生み出していくことが、将来の国の発展へつながるのでは、と思います。これは人だけでなく、企業も同様です。教育の重要性を改めて感じる経験になりました。サステナブルの担当もしている立場として、より良い環境を整え、より多くの教育や人材育成支援はもちろん、継続できる仕組みを取り入れる施策を創るようにしたいと思います。
(大塚倉庫株式会社 常務取締役 西牟田克之様)


大塚倉庫では、”仕事も遊びも一生懸命”という指針のもと、仕事以外のインプットを増やすことで、いまの常識に捉われない、新しい仕組みづくりを常に取り入れています。

■大塚倉庫株式会社様とルーム・トゥ・リードのパートナーシップ
「Otsuka-people creating new products for better health worldwide(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)」をグループおよび同社の理念に掲げ、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献するメーカー物流会社として社会課題の解決に取り組む大塚倉庫様からは2015年より累計5,129名の子ども達の教育に相当するご支援を頂いています。詳しくはこちら


■世界中の子ども達へ、一緒に教育という生涯の贈り物を届けませんか?
企業がルーム・トゥ・リードとパートナーシップを通して、組織目標とプログラム目標を融合させ、企業の価値観と社会的責任をステークホルダーに示すことができます。CSR活動に取り組む企業は、社員のモラルや社会的イメージが向上し、顧客の忠誠心も高まることが証明されています。世界中のパートナーがビジネス目標を達成すると同時に、ルーム・トゥ・リードのミッションをサポートしています。詳しくはこちら
企業CSR、ご支援、活動に関するお問合せ:japan@rooomtoread.org

東京原宿ロータリークラブ様で講演を行いました

活動について説明するルーム・トゥ・リード・ジャパン職員 徳松愛

2024年4月2日(火)、東京原宿ロータリークラブ様にてルーム・トゥ・リード・ジャパン職員の徳松愛が「国際支援とファンドレイジング」を演題に、講演会を行いました。

講演では、世界人口の7人中1人にあたる、7億5800万人もの人々が今だに文字が読めない状況があること。そしてその内3人に2人が女性と少女達という状況に対し、ルーム・トゥ・リードが展開する識字教育プログラムと女子教育プログラムについてお話しました。

また、活動を展開するため、様々な企業や支援者様へ子ども達がおかれている状況を伝え、サポートの賛同を得て、ご寄付をお預かりする「ファンドレイジング」(ご寄付集め、資金調達)という仕事と、それにかける職員の思いをお伝えしました。

現地語で書かれた実際の絵本を手に取り、教育を通してチェンジメーカーに成長する子ども達の姿を垣間見た参加者の皆様からは、「素晴らしい活動内容に、心を打たれました」、「ファンレイジングという言葉初めて知りました」、と多くのコメントが寄せられました。

ロータリークラブは、シカゴからスタートし全世界に140万人の会員を擁する国際的な社会奉仕連合団体です。東京地区では約5,000名の会員が「親睦と奉仕」を掲げ、日々活動しています。ルーム・トゥ・リードは世界中のロータリークラブから、活動に対するあたたかいご理解とご協力をいただいています。

参加者の声
ルーム・トゥ・リードの活動についてお話を伺いました。世界の全人口の7人に1人が、字が読めないこと。そしてその内の3人に2人が女性と少女達である、という数字を聞いて驚きを隠せませんでした。読み書きが出来るのが常識の日本に於いては想像できない事だからです。女子を中心とした教育が子どもの人生をより良いものに変え、貧困の連鎖を終わらせることに繋がることは確かです。ルーム・トゥ・リードの活動に敬意を払うとともに、東京原宿ロータリークラブとして、この活動をサポートしていきたいと思っています。
(東京原宿ロータリークラブ 2024-25会長 高梨一郎様)


講演に関するご依頼・ご相談:japan@roomtoread.org
ルーム・トゥ・リードの支援活動についてはこちらをご覧ください。

“She Creates Change” Screening Event, hosted by Bloomberg on International Women’s Day, Accelerating CSR Initiatives

日本語版はこちら
Tokyo, Japan – March 7th, 12:00-13:00 – In commemoration of International Women’s Day, Bloomberg (Chiyoda Ward, Tokyo) hosted a seminar and screening event titled “She Creates Change” in a Lunch & Learn format.

The event aimed to celebrate the achievements of women globally and highlight the importance of empowering young girls for a better future.

Photo: Kaho Matsumaru, Room to Read’s Associate Development Director, highlights initiatives and discusses the importance of supporting children’s education

The screening event, co-hosted by Bloomberg, was held for employees, attracting approximately 60 participants of various races and generations. Initially, Kaori Matsumaru, Director of Room to Read Japan, introduced the literacy and gender equality education initiatives carried out by Room to Read over the past 20 years.

Following that, the event featured a screening of two recently completed films with Japanese subtitles titled “She Creates Change.” All participants earnestly watched as the films depicted how girls, supported by Room to Read, utilize life skills they have developed to overcome challenges and thrive as change-makers.

After the screening event, we received lively feedback and questions, and discussions were held on what can be done for gender equality.

Bloomberg engages in activities rooted in Room to Read’s belief that “World Change Starts with Educated Children” through donations and employee volunteer participation across regions worldwide. We express our deep gratitude for this opportunity and look forward to building deeper relationships in Japan in the future.

Reference: Flow of the Lunch & Learn event
12:00-12:05: Welcome remarks from the CSR representative
12:05-12:20: Introduction to Room to Read’s activities
12:20-12:40: Screening of two films “She Creates Change” (1 film/10 minutes each)
12:40-12:50: Sharing / Q&A session
12:50-12:55: Discussion on support and volunteer opportunities
13:00: Conclusion


■Screening ‘She Creates Change‘ at Your Company or School!

We’re thrilled to announce the completion of the Japanese-subtitled version of ‘She Creates Change.’ This inspiring film captures the real-life stories of six girls who have experienced Room to Read’s girls’ education program and are now dedicated to pursuing gender equality.With the English trailer amassing an impressive 20 million views worldwide, we invite you to watch the Japanese version here:

Through events and internal screenings, we’ve already touched the hearts of over 500 individuals with the stories of these change-makers. This film is not only a perfect fit for promoting internal CSR initiatives but also for supporting international children’s aid efforts and fostering a deeper understanding of gender equality.

To organize a screening event or for further inquiries, please feel free to reach out to us at japan@roomtoread.org.

Event held and sponsored by Deloitte on Oct. 2023

ブルームバーグ様 国際女性デーに「少女達が世界を変えていく」上映会を開催!CSR活動を加速

(Click here for the English version)
3月7日(木)12:00~13:00 「国際女性デー」を記念し、ブルームバーグ様(東京・千代田区)にて、ランチ&ラーン*の形で講演会および「少女達が未来を変えていく」の上映会を開催しました。
*Lunch & Learn: 出席者はお昼時間に、昼食を取りながら参加します。

写真:ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長 松丸佳穂。自身の活動にかける思いとともに、子ども達を取り巻く教育の現状と支援の必要性を共有

今回の上映会は、60名が参加する中、最初に、ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸佳穂より、ルーム・トゥ・リードが展開した20年にわたる識字、および、ジェンダー平等教育の現状について紹介されました。

その後、日本語字幕版が完成したばかりの映像作品「少女達が未来を変えていく」より、2作品を取り上げ上映会を行いました。参加者はみな、少女達がルーム・トゥ・リードのサポートを通して培ったライフスキルを駆使し、試練を乗り越え、チェンジメーカーとして活躍する姿を真剣に見ていました。

上映会の後には、活発なフィードバックとご質問をいただき、ジェンダー平等のためにできることが話されました。

ブルームバーグ様からは、世界中の地域で、ご寄付や社員ボランティア参加などのあたたかいご支援をいただいております。この度の機会に深く感謝を申し上げるとともに、今後の日本でのより深い関係作りを楽しみにしています。

■ご参考:今回のランチ&ラーンの流れ
12:00~12:05 社内CSRご担当者様からご挨拶
12:05~12:20 ルーム・トゥ・リードの活動紹介
12:20~12:40 「少女達が未来を変えていく」2本上映(1本/10分)
12:40~12:50 シェアリング / 質疑応答
12:50~12:55 サポートやボランティアの機会について共有
13:00 閉会


企業や学校で「少女達が未来を変えていく」を上映しませんか?

ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを経験し、ジェンダー平等を追求する6名の少女達の実話まとめた映像作品「少女達が未来を変えていく」(She Creates Change)の日本語字幕版が遂に完成しました。
英語予告編は全世界で2000万回再生を記録。日本語版の予告編はこちらをご覧ください。

イベントや社内上映会を通して、累計500名以上にチェンジメーカーとなった少女達の姿をご覧いただいております。社内CSRの促進、子ども達の国際支援およびジェンダー平等理解の一歩に、最適な内容です。
上映会開催についてはjapan@roomtoread.orgまで、お気軽にお問合せください。

写真:2023年10月に開催した講演・上映イベントの風景(共催:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)

東京マラソン2024開催!世界25か国から150名のチャリティランナーが東京を走り抜けました!/ Tokyo Marathon 2024! 150 charity runners from 25 countries run for Room to Read!

写真:走行後のランナーとともに / Welcomed a runner at charity lounge.

NEWS!Room to Read Japan is a charity organization for Tokyo Marathon 2025!  東京マラソン2025チャリティ参加決定!

(English follows after Japanese)
ルーム・トゥ・リード・ジャパンが寄付先団体として参加している、東京マラソン2024が3月3日(日)に開催されました!

アボット・ワールドマラソンメジャーズとして世界中のランナーを魅了する東京マラソン。今回は約38,000名が走行しました。この内、世界25か国から150名がルーム・トゥ・リードの活動に共感・寄付先に指定し、チャリティランナーとして参加しました。

快晴の中、東京都庁をスタート地点に朝9時10分の号砲から順次ランニングがスタート。42.195kmをランナーそれぞれの思いをこめながら一歩一歩を走り抜けました。

また東京マラソン2024 EXPO(2月29日~3月1日)、そして大会当日にかけ、複数の支援企業の社員皆様のご協力をいただき、総勢27名のボランティアサポーターの方とともにチャリティランナーをお迎えし、声をあげて応援しました。

今回のチャリティランでは、ランナーは直接のご寄付のほか、企業によるマッチング寄付や、ルーム・トゥ・リードのクラウドファンディングシステムを使った寄付集めなど様々な方法で低所得コミュニティの子どもの教育支援に向け寄付集めを実施しました。結果、当初目標としていた5,000名の子どもの識字・女子教育1年分の資金調達を多きく上回り、目標の約2倍にあたる9,000名以上の教育に相当するご寄付をお預かりしました!皆様のご支援に心から感謝いたします。

Room to Read Japan participated as a beneficiary organization in the Tokyo Marathon 2024, which took place on March 3rd (Sunday)! The Tokyo Marathon, captivating runners worldwide as part of the Abbott World Marathon Majors, saw approximately 38,000 participants. Among them, 150 individuals from 25 countries resonated with Room to Read’s mission and designated it as their charity of choice, participating as charity runners.

During the Tokyo Marathon 2024 EXPO (February 29th to March 1st) and on the day of the event, we were grateful to receive support from employees of multiple sponsoring companies. Alongside a team of 27 volunteer supporters, we warmly welcomed charity runners and cheered them on with loud voices. Under clear skies, the race commenced at 9:10 a.m. from the Tokyo Metropolitan Government Building, with runners embarking on the 42.195km journey, each step filled with their own aspirations.

In this charity run, participants engaged in various fundraising methods, including direct donations, matching contributions from corporations, and utilizing Room to Read’s crowdfunding system, all directed towards supporting education for children in low-income communities. As a result, we exceeded our initial goal of funding literacy and girls’ education for 5,000 children for one year, collecting donations equivalent to supporting education for over 9,000 children and girls, doubling our initial goal! We extend our heartfelt gratitude for everyone’s support.


東京マラソン2024 チャリティEXPOの様子(2月29日~3月2日)/ Tokyo Marathon 2024 Charity EXPO held from Feb. 29 – Mar. 2
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)at Tokyo Bigsite
©東京マラソン財団

ランナー登録、アスリートビブスの受け取りのために訪れたランナーのほか、一般来場者を含めて多くの来場者をチャリティブースでお迎えしました。
In addition to runners who came to register and pick up their bibs, more than 60,000 people, including general visitors, came to the event! We welcomed them at our charity booth.

3月1日(金)皇居ラン / March 3rd (Fri.) Imperial Palace Run
アライアンスパートナー企業様のマラソンチームのリードで、皇居ラン!夜の皇居の美しさにランナーも大変喜んでいました!
Under the leadership of our alliance partner companies’ marathon team, we embarked on a run around the Imperial Palace! The runners were thrilled by the beauty of the palace at night!
©東京マラソン財団

3月3日(日)沿道応援の様子 / March 5th (Sun.) Cheering on the way 
ランナーにとって一番苦しいといわれる、両国~田町(17Km~37Km)地点、そしてフィニッシュエリアで、ボランティアサポーターが応援にかけつけました!!
Volunteer supporters came to cheer the runners on at the Ryogoku – Tamachi (17Km – 37Km) point, which is said to be the most difficult for the runners, and of course the finish areas!
©東京マラソン財団

3月3日(日)チャリティラウンジ(東京商工会議所)
走行後のチャリティランナーをお出迎えしました!

We welcomed all charity runners after the run! ©東京マラソン財団

©東京マラソン財団

世界中のチャリティランナーの皆様、ありがとうございました!
Thank you very much for your wonderful run!

本件に関するお問合せやご質問は、ルーム・トゥ・リード・ジャパン(japan@roomtoread.org)までお気軽にお寄せください。
For inquiries regarding this topic, please email Room to Read Japan (Japan@roomtoread.org)

東京マラソンチャリティ2024