東京原宿ロータリークラブ様で講演を行いました

活動について説明するルーム・トゥ・リード・ジャパン職員 徳松愛

2024年4月2日(火)、東京原宿ロータリークラブ様にてルーム・トゥ・リード・ジャパン職員の徳松愛が「国際支援とファンドレイジング」を演題に、講演会を行いました。

講演では、世界人口の7人中1人にあたる、7億5800万人もの人々が今だに文字が読めない状況があること。そしてその内3人に2人が女性と少女達という状況に対し、ルーム・トゥ・リードが展開する識字教育プログラムと女子教育プログラムについてお話しました。

また、活動を展開するため、様々な企業や支援者様へ子ども達がおかれている状況を伝え、サポートの賛同を得て、ご寄付をお預かりする「ファンドレイジング」(ご寄付集め、資金調達)という仕事と、それにかける職員の思いをお伝えしました。

現地語で書かれた実際の絵本を手に取り、教育を通してチェンジメーカーに成長する子ども達の姿を垣間見た参加者の皆様からは、「素晴らしい活動内容に、心を打たれました」、「ファンレイジングという言葉初めて知りました」、と多くのコメントが寄せられました。

ロータリークラブは、シカゴからスタートし全世界に140万人の会員を擁する国際的な社会奉仕連合団体です。東京地区では約5,000名の会員が「親睦と奉仕」を掲げ、日々活動しています。ルーム・トゥ・リードは世界中のロータリークラブから、活動に対するあたたかいご理解とご協力をいただいています。

参加者の声
ルーム・トゥ・リードの活動についてお話を伺いました。世界の全人口の7人に1人が、字が読めないこと。そしてその内の3人に2人が女性と少女達である、という数字を聞いて驚きを隠せませんでした。読み書きが出来るのが常識の日本に於いては想像できない事だからです。女子を中心とした教育が子どもの人生をより良いものに変え、貧困の連鎖を終わらせることに繋がることは確かです。ルーム・トゥ・リードの活動に敬意を払うとともに、東京原宿ロータリークラブとして、この活動をサポートしていきたいと思っています。
(東京原宿ロータリークラブ 2024-25会長 高梨一郎様)


講演に関するご依頼・ご相談:japan@roomtoread.org
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