「少女達が未来を変えていく」(日本語字幕版)がついに完成!

3月8日は「国際女性デー」。非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動するルーム・トゥ・リードにとって、とても大切な日です。
この特別な日に、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを経験し、ジェンダー平等を追求する6名の少女達の実話まとめた映像作品「少女達が未来を変えていく」(She Creates Change)の日本語字幕版が遂に完成しました!
英語予告編は全世界で2000万回再生を記録。日本語版の予告編はこちら


ケヤ(バングラディシュ)。「少女達が未来を変えていく」は書籍版、オーディオ版などを経てついに映像版が公開

世界的な著名人やアーティストが力をあわせついに完成

「少女達が未来を変えていく」は、ルーム・トゥ・リードのグローバル理事会メンバーであり、長年にわたり女子教育を支援してきたスーザン・ウォジスキ氏(元YoutTube CEO)が資金を提供、数多くの著名人やアーティストがプロボノで制作にあたり、数々の映画賞を受賞しています。
東南アジア地域ではDiscoveryチャンネルにて一般公開されます。放送地域はこちら(英語)。


企業や学校で「少女達が未来を変えていく」を上映しませんか?
イベントや社内上映会を通して累計500名以上にチェンジメーカーとなった少女達の姿をご覧いただいております。社内CSRの促進、子ども達の国際支援およびジェンダー平等理解の一歩に、最適な内容です。
上映会開催についてはjapan@roomtoread.orgまで、お気軽にお問合せください。

写真:2023年10月に開催した講演・上映イベントの風景(共催:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)

ルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリが「CNBCチェンジメーカー50名」に選ばれました


2024年2月28日(水) – ルーム・トゥ・リードのCEO、ギータ・ムラリが、世界的なビジネスニュースネットワークCNBCの「チェンジメーカーリスト」に選出されました。このリストは、世界の上場企業、スタートアップ、慈善団体で活躍する革新的な女性を表彰するものです。700名以上の推薦があった中、ギータはわずか50人の女性の一人として選ばれました。他の受賞者に、歌手のテイラー・ウィフト氏、サントリー食品インターナショナル社長の小野真紀子氏、ディズニーエンターテイメントの共同議長であるダナ・ウォルデン氏など、他の名だたる女性リーダーとともに名を連ねています。

ギータは、強力なリーダーシップと「She Creates Change」プロジェクトを通じたジェンダー平等への貢献と、技術を活用して慈善活動の影響を増幅させたことが特に称賛され、この栄誉を受けました。

ギータがこの非常に価値ある認識を受けたことについて、そしてこの賞が私たちが革新と拡大を通じてこれまで以上に多くの子供たちに教育を届けるために共に限界を超えることを示しています。皆様のご支援と、ルーム・トゥ・リードの活動へのご協力に心より感謝いたします。

東京マラソン2024開催!世界25か国から150名のチャリティランナーが東京を走り抜けました!/ Tokyo Marathon 2024! 150 charity runners from 25 countries run for Room to Read!

写真:走行後のランナーとともに / Welcomed a runner at charity lounge.

(English follows after Japanese)
ルーム・トゥ・リード・ジャパンが寄付先団体として参加している、東京マラソン2024が3月3日(日)に開催されました!

アボット・ワールドマラソンメジャーズとして世界中のランナーを魅了する東京マラソン。今回は約38,000名が走行しました。この内、世界25か国から150名がルーム・トゥ・リードの活動に共感・寄付先に指定し、チャリティランナーとして参加しました。

快晴の中、東京都庁をスタート地点に朝9時10分の号砲から順次ランニングがスタート。42.195kmをランナーそれぞれの思いをこめながら一歩一歩を走り抜けました。

また東京マラソン2024 EXPO(2月29日~3月1日)、そして大会当日にかけ、複数の支援企業の社員皆様のご協力をいただき、総勢27名のボランティアサポーターの方とともにチャリティランナーをお迎えし、声をあげて応援しました。

今回のチャリティランでは、ランナーは直接のご寄付のほか、企業によるマッチング寄付や、ルーム・トゥ・リードのクラウドファンディングシステムを使った寄付集めなど様々な方法で低所得コミュニティの子どもの教育支援に向け寄付集めを実施しました。結果、当初目標としていた5,000名の子どもの識字・女子教育1年分の資金調達を多きく上回り、目標の約2倍にあたる9,000名以上の教育に相当するご寄付をお預かりしました!皆様のご支援に心から感謝いたします。

Room to Read Japan participated as a beneficiary organization in the Tokyo Marathon 2024, which took place on March 3rd (Sunday)! The Tokyo Marathon, captivating runners worldwide as part of the Abbott World Marathon Majors, saw approximately 38,000 participants. Among them, 150 individuals from 25 countries resonated with Room to Read’s mission and designated it as their charity of choice, participating as charity runners.

During the Tokyo Marathon 2024 EXPO (February 29th to March 1st) and on the day of the event, we were grateful to receive support from employees of multiple sponsoring companies. Alongside a team of 27 volunteer supporters, we warmly welcomed charity runners and cheered them on with loud voices. Under clear skies, the race commenced at 9:10 a.m. from the Tokyo Metropolitan Government Building, with runners embarking on the 42.195km journey, each step filled with their own aspirations.

In this charity run, participants engaged in various fundraising methods, including direct donations, matching contributions from corporations, and utilizing Room to Read’s crowdfunding system, all directed towards supporting education for children in low-income communities. As a result, we exceeded our initial goal of funding literacy and girls’ education for 5,000 children for one year, collecting donations equivalent to supporting education for over 9,000 children and girls, doubling our initial goal! We extend our heartfelt gratitude for everyone’s support.


東京マラソン2024 チャリティEXPOの様子(2月29日~3月2日)/ Tokyo Marathon 2024 Charity EXPO held from Feb. 29 – Mar. 2
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)at Tokyo Bigsite
©東京マラソン財団

ランナー登録、アスリートビブスの受け取りのために訪れたランナーのほか、一般来場者を含めて多くの来場者をチャリティブースでお迎えしました。
In addition to runners who came to register and pick up their bibs, more than 60,000 people, including general visitors, came to the event! We welcomed them at our charity booth.

3月1日(金)皇居ラン / March 3rd (Fri.) Imperial Palace Run
アライアンスパートナー企業様のマラソンチームのリードで、皇居ラン!夜の皇居の美しさにランナーも大変喜んでいました!
Under the leadership of our alliance partner companies’ marathon team, we embarked on a run around the Imperial Palace! The runners were thrilled by the beauty of the palace at night!
©東京マラソン財団

3月3日(日)沿道応援の様子 / March 5th (Sun.) Cheering on the way 
ランナーにとって一番苦しいといわれる、両国~田町(17Km~37Km)地点、そしてフィニッシュエリアで、ボランティアサポーターが応援にかけつけました!!
Volunteer supporters came to cheer the runners on at the Ryogoku – Tamachi (17Km – 37Km) point, which is said to be the most difficult for the runners, and of course the finish areas!
©東京マラソン財団

3月3日(日)チャリティラウンジ(東京商工会議所)
走行後のチャリティランナーをお出迎えしました!

We welcomed all charity runners after the run! ©東京マラソン財団

©東京マラソン財団

世界中のチャリティランナーの皆様、ありがとうございました!
Thank you very much for your wonderful run!

本件に関するお問合せやご質問は、ルーム・トゥ・リード・ジャパン(japan@roomtoread.org)までお気軽にお寄せください。
For inquiries regarding this topic, please email Room to Read Japan (Japan@roomtoread.org)

東京マラソンチャリティ2024

国際女性デーに合わせた寄付プログラムをSUQQUが開催!一人ひとりの購入が、ルーム・トゥ・リードの女子教育支援のサポートに


株式会社エキップ様が運営する化粧品ブランド 「SUQQU(スック)」が、3月8日(金)の国際女性デーにあわせ、3月1日(金)から15日(金)の期間、素敵なサポートプログラムを開催してくださいます。期間中は、1回の購入につきアジアやアフリカの女子教育を実施するための1日分相当の金額が寄付され、買い物を通して低所得層の少女達に”豊かな価値観”を育む教育が届けられます。

■期間
2024年3月1日(金)~2024年3月15日(金)

■内容
期間中、全国百貨店SUQQUコーナー(※1)およびSUQQU公式オンラインショップでのご購入1回ごとに、アジアやアフリカの低所得層への女子教育プログラム1日分相当の金額が認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」に寄付されます。また、期間中は数量限定の特別なギフトラッピングが登場します。

海外では大切な人へ感謝の気持ちを込めて贈りものをする習慣がある国際女性デー。この時期にSUQQUで、期間限定のラッピングを施した、心をこめたスペシャルなギフトを贈ることが、世界中の女の子の豊かな心を育む教育支援に繋がります。
※1 免税店、セルフセレクトショップを除く

■国際女性デーサポートプログラム詳細
美しい社会を未来へ繋ぐためのSUQQUの取り組み

■「SUQQU」とは?
SUQQUは、大人の女性をターゲットとするプレステージ化粧品ブランドとして2003年に誕生。現在、国内外の百貨店など60以上の店舗で展開をしています。日本発の化粧品ブランドとしての高い品質とコンセプト、オリエンタルな切り口が好評を得て、各国で順調にビジネスを拡大しています。好調の国内市場と併せて海外展開も加速しながら、グローバルブランドとしてさらにプレステージ性を高めていきます。
SUQQU公式HP



■ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムについて
世界では9,800万人以上の思春期の少女が学校に通っていません。文化的偏見、男女差別、安全面での懸念などが、学習意欲を失わせています。これらの圧力は、中学に上がると、さらに顕著になります。ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムは、「教育を受けた女性は世界を変えることができる」という信念のもとに設立されました。教育を受けた女性は、より健康的で、家族のために多くの収入を得て、地域社会や国に大きく貢献しています。
▶ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムについてはこちら

■女子教育プログラムの成果
プログラム設立以来、340万人以上の少女達へライフスキルプログラムをはじめとする支援を提供してきました。コロナ禍を経た調査では、74%の少女達が卒業後1年以内に進学、または就職したと回答しました。(2022年アニュアルレポートより)