社内ボランティアデー開催!世界中の児童書を翻訳 │Goldman Sachs CTW Volunteer Day: Translating Children’s Books from Around the World


(English follows after Japanese)
📚多言語の児童書翻訳を通して、「子どもの教育が世界を変える」を後押し!

▲スワヒリ語の児童書に英語と日本語の翻訳を併記。国内外の子どもたちが幅広く楽しめる一冊に。こちらからお読みください!

7月29日、ゴールドマン・サックス東京オフィスにて、ルーム・トゥ・リードとの Community TeamWorks (CTW) が開催されました。
CTWは、社員がチームで社会課題に取り組むゴールドマンサックス独自のグローバル・ボランティアプログラムです。

当日は、ゴールドマン・サックス証券株式会社 代表取締役社長であり、ルーム・トゥ・リード リージョナル・ボードメンバーでもある 居松秀浩氏、さらにゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長で長年のご支援者でもある 堤健朗氏も出席。社員11名の皆さまとともに、本と教育をテーマにしたユニークなボランティア活動に取り組みました。

写真右:居松秀浩氏(ゴールドマン・サックス証券株式会社 代表取締役社長、ルーム・トゥ・リード リージョナル・ボードメンバー)

📚「ブックスワップ」でアイスブレイク!他部署の仲間と本でつながる

まずは、自己紹介を兼ねて「おすすめの本」「好きな本」を持ち寄る ブックスワップ(本の交換会) を実施しました。

『DIE WITH ZERO』『論語と算盤』『Life Shift』といった金融やビジネス書から、『ぐりとぐら』や『感動する地図帳』などの児童書、『日ソ戦争』といった歴史・社会書まで、多彩なタイトルが並びました。

居松社長は児童書『モモ』を紹介し、「豊かな時間の使い方」というテーマを参加者と分かち合いました。

📚翻訳活動で「本の力」を実感!


活動のメインは、デジタルライブラリー「Literacy Cloud」 に掲載されている各国の絵本を日本語に翻訳するワーク。アジア・アフリカを中心に約50タイトルが提供されました。

「翻訳されているシールを貼りつける作業ではなく、実際に文章を翻訳するため、表現の工夫や言葉選びに頭を使いますね」

「本が持つ力をあらためて実感しました!」

「日本語の絵本らしくするには、ひらがな主体の文章に助詞を入れる工夫が大切だと気づきました」

といった声が寄せられ、深い学びと達成感に包まれたひとときとなりました。

📚経営陣からの温かいメッセージ

居松氏は参加メンバーに向けて、
「ルーム・トゥ・リードのCTWは、これまで経験した中でも特に心に残る活動になると思います」
とコメント。ご自身のチャリティランナー経験を振り返りつつ、教育支援の大切さと今後の継続的な応援への想いを語りました。

また堤氏は、
「ルーム・トゥ・リードのイベントは手づくり感があって温かい。コストの透明性が高く、自信を持って応援できる団体」
と長年寄付を続ける理由を述べ、深い信頼をあらためて示してくださいました。

今回のCTWは、ゴールドマン・サックスとルーム・トゥ・リードの長年にわたるパートナーシップを一層強める機会となりました。ご協力に心より感謝申し上げます。


📚9月は国際識字月間!ご寄付の効果が2倍になって子どもたちに届きます!

📚お問い合わせ

CSRや社員ボランティアを通じて、多くの企業が社会貢献とともに企業価値を高めています。活動のご相談やお問合せについて、お気軽にご連絡ください。
📩 japan@roomtoread.org


(English summary)
Goldman Sachs CTW Volunteer Day: Translating Children’s Books from Around the World

📚 Supporting “Education Changes the World” through multilingual children’s book translation

On July 29, Goldman Sachs Tokyo hosted a Community TeamWorks (CTW) event in partnership with Room to Read.
CTW is Goldman Sachs’ global volunteer program where employees work in teams to address social challenges.

The event was attended by Mr. Hirohide Imatsu, President of Goldman Sachs Japan Co., Ltd. and a Regional Board Member of Room to Read, and Mr. Kenro Tsutsumi, President of Goldman Sachs Asset Management Co., Ltd. and a long-time supporter of our work. Together with 11 employees, they engaged in a unique volunteer activity centered on books and education.


📚 Icebreaker with a Book Swap
The day began with a book swap, where participants introduced themselves by bringing a “favorite” or “recommended” book. Titles ranged from business and finance books like Die With Zero, Analects and Abacus, and Life Shift, to children’s classics like Guri and Gura and The Moving Map Book, as well as history and social studies titles such as The Soviet-Japanese War.

Mr. Imatsu introduced Michael Ende’s children’s classic Momo, sparking a conversation about “how we use our time meaningfully.”


📚 Experiencing the Power of Books through Translation
The main activity was translating storybooks from Room to Read’s digital library Literacy Cloud into Japanese. Around 50 titles, primarily from Asia and Africa, were offered.

Participants shared reflections such as:

  • “It wasn’t just labeling or checking off translations, but really crafting sentences and choosing words thoughtfully.”

  • “I rediscovered the power of books!”

  • “I realized that making it feel like a Japanese children’s book requires careful use of hiragana and particles.”

The session was filled with learning, creativity, and a strong sense of accomplishment.


📚 Warm Messages from Leadership
Mr. Imatsu told participants:

“Room to Read’s CTW will be one of the most memorable activities I’ve ever taken part in.”

He reflected on his own experience as a charity runner and emphasized the importance of supporting education and continuing this commitment.

Mr. Tsutsumi added:

“Room to Read’s events always feel warm and handcrafted. Their transparency around costs makes it easy to support them with confidence.”

His words highlighted the trust and confidence that have fueled his long-standing contributions.


This CTW was a wonderful opportunity to further strengthen the long-standing partnership between Goldman Sachs and Room to Read. We are deeply grateful for their continued support.

📚国際識字月間📚「Fill Every Shelf」 キャンペーン開催中!9月は寄付の効果が2倍になります✨


9月8日の国際識字デーを記念して、ルーム・トゥ・リードでは「Fill Every Shelf(世界中の本棚をいっぱいに)」キャンペーンを実施しています!
世界にはまだ、本が並ぶのを待っている本棚がたくさんあります。ベトナムのある学校でも、本棚は整っているのに、子どもたちが手に取れる本が足りていません。

低・中所得国に暮らす10歳の子どもたちのうち、10人中7人が簡単な文章を読んで理解することができません
ルーム・トゥ・リードは、すべての子どもが自分の言葉で書かれた本に出会える世界を目指しています。しかし、その実現には皆さまの力が必要です。

誰一人取り残さない、すべての子どもにひらかれた学びを

ルーム・トゥ・リードでは、子どもたちの多様なニーズに応えるため、さまざまな取り組みを進めています。

  • 点字の本を出版
    ルワンダ、ベトナム、フィリピンで、視覚に障がいのある子どもたちのために点字絵本を制作。

  • 多言語・バイリンガル書籍の普及
    ズビン財団やオックスファムと協働し、繁体字中国語と母語の2言語で10,000冊以上を出版・配布。

  • 国の教育制度と連携
    バングラデシュでは教育省と協力し、全国の政府小学校に図書室を設置する取り組みを推進中。

本は、子どもたちの「自分の世界を映す鏡」であると同時に、「新しい可能性を広げる窓」でもあります。ご支援をお待ちしています


✅今ならご寄付が2倍に!
2025年9月30日まで、ボードメンバー(理事会)のご協力により、ご寄付と同額がマッチングされます。新たにマンスリーサポーターとしてご登録いただいた場合も対象となります。この機会にぜひご参加ください!

✨ご寄付でできること
📚 3,000円 … 2040冊の現地語の絵本
✏15,000円… 子ども2人4人の識字教育1年分
🌱225,000円で、図書室12室分を本で満たすことができます。

この秋、子どもたちに「読書の季節」を届けませんか?


✅ご支援方法

▼銀行振込でのご支援
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:虎ノ門支店
口座番号:普通 0425102
口座名:トクヒ)ルーム トウ リード ジヤパン
こちらからご寄付についてお知らせください。

※ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は確定申告をすることにより寄付金控除の対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。


💛あなたのご支援が子どもの未来を変えます

  • 寄付の効果が2倍に:ご支援いただいた金額と同額がマッチングされ、子どもたちに届く効果が2倍になります。

  • グローバルな教育支援の一員に:ニュースレターや活動報告を通して、世界中で広がる読書の力を実感いただけます。

  • 誇りを持って行動できる:すべての子どもが本にアクセスできるよう支えることは、社会を変える力となります。

📚 Fill Every Shelf キャンペーンを通じて、子どもたちの本棚を物語で満たし、未来を広げていきましょう!ご参加をお待ちしております📚

📥本キャンペーンに関するお問合せ:
認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン
japan@roomtoread.org

TICAD9レポート:世界の未来はアフリカの大地で築かれる


2025年8月20日~22日、横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)には、
アフリカ49か国を含む各国首脳・国際機関・企業・市民社会の代表が一堂に会しました。

今回、ルーム・トゥ・リードは初めてTICADに参加し、ブース展示とシンポジウムを通じてアフリカにおける多言語での識字教育と映像作品を通して女子教育の重要性について訴えました。

🌍 アフリカ全土で3,000言語!展示で知る識字教育の可能性

サブサハラ地域は49か国、世界人口の約14%が暮らし、3,000以上の言語が存在するといわれています。

ルーム・トゥ・リードは2006年に南アフリカから活動を開始し、現在はアフリカ7か国・20言語で識字教育を展開しています。

これまでにアフリカでは累計600万冊以上の児童書を届け、累計1,000万人以上の子どもの学習を支援してきました。展示ブースでは実際の児童書を手に取りながら、多言語環境での識字教育の取り組みを紹介しました。


アフリカ諸国をはじめ、さまざまな国や地域から多くの方がブースを訪れ、色とりどりの児童書を手に取ってくださいました。


スワヒリ語の本を声に出して読んでくださる方や、「自分の国の●●語でも本をつくってほしい!」、「出身の国には500言語あります!」と熱心に語る方もあり、多くの関心と期待が寄せられました。

🎥 映像でみる軌跡:教育への投資が生み出す“学び”のエコシステム

8月22日にはテーマ別イベント・シンポジウムとして、「映像でみる軌跡~教育への投資が生み出す“学び”のエコシステム~」を開催。映像作品「She Creates Change」(少女達が未来を変えていく)より、タンザニアの少女ナイファト等の作品をご紹介しました。

様々な年代の方が集まり、アニメと実写で展開されるストーリーに
「ルーム・トゥ・リードの活動を深く知ることができました!」
「ぜひ、ボランティアをしてみたいです」
と、たくさんの方々が国際支援の第一歩をあゆむきっかけになりました。

また、ルーム・トゥ・リード・アフリカのリージョナル・ディレクター、コリンズ・ムネネからビデオメッセージが寄せられました。ケニアのスラムに生まれた自身の体験を交えながら、教育が切り拓くアフリカの未来と可能性について語りました。(ビデオメッセージはこちらからご覧ください)

🔥10名が連日サポート!ボランティアサポーターの活躍!
今回の出展では日頃よりご支援をいただいているBSIジャパンの皆さま延べ10名が、三日間にわたりボランティアとしてブース運営をサポートしてくださいました。積極的に参加者に話しかけ、ルーム・トゥ・リードの活動を知っていただく大きな力になりました。ご協力に心より感謝いたします。

▲BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 漆原将樹様(写真右)と、同社のボランティアサポーター。ご協力に心より感謝いたします。

🗣️ボランティアサポーターの声

💛多くの人が善意で活動していることを目の当たりにして刺激を受けました。学生の人たちが自発的に積極的に興味を持ち、参加しようという意思を感じ、頼りになる、前途有望な方達をみて勇気づけられました。企画の段階からオーガナイズしていただいた皆様ありがとうございます。

💛ブースに立っていると、アフリカの女性の方から(確かカメルーンの方でした)、「女性のエンパワメント推進活動を自分も行っている。あなたたちの事も応援しているよ」、と声をかけられたり、自身も質問に答える為に隙間を見ては資料を勉強したりと、半日のボランティアでしたがアフリカ日本の架け橋の一端を担うことができた、この機会に大変感謝しております。

💛ルーム・トゥ・リードの活動ボランティアに参加するたびに、新たな気付きがあり大変貴重な機会だと感じています。私たちは、日本語の本が幼稚園や学校に置かれ、いつでも自由に手に取って読める環境で育ってきましたが、世界に目を向けると、それが決してそれが当たり前ではないことを知り、価値観が揺さぶられました。ボランティアの後、図書館で子どもの頃に好きだった本を探し、読書の原点を思い出しました。ルーム・トゥ・リードの活動は“読める”こと以上に、前向きに生きる力につながっていると感じています。


📚ルーム・トゥ・リードが展開するアフリカの教育支援
ルーム・トゥ・リードは、サブサハラ・アフリカにおいて深刻な教育格差の解消に取り組んでいます。現地が抱える課題と、ルーム・トゥ・リードが展開する教育活動をぜひお読みください。

▼コンセプトノート
機会の格差をなくす:サブサハラ・アフリカにおける学習ニーズへ迅速に対応するためのアプローチ(PDF)

▼アフリカへの教育投資
ルーム・トゥ・リード_アフリカ基金2025(PDF)

今後も皆さまとともに、子どもたちにより多くの学びの機会を届けられるよう努めてまいります。ぜひご支援・ご参加をお願いいたします。
寄付をする

📩 お問い合わせ

ルーム・トゥ・リードのアフリカでの活動、企業CSRの一環としてのサポート、活動へのご参加やご支援について、お気軽にお問い合わせください。
E-mail: japan@roomtoread.org

【出展情報】ルーム・トゥ・リードがアフリカ国際会議「TICAD9」に参加します!(8/20~22)


2025年8月20日(水)〜22日(金)、横浜・パシフィコ横浜にて開催される「TICAD9」に、ルーム・トゥ・リード・ジャパンが出展します!ぜひ、お越しください(無料)。

日本政府が主導し、アフリカ諸国の首脳、国際機関、市民社会、民間企業が一堂に会する国際会議、TICAD(Tokyo International Conference on African Development)が、6年ぶりにパシフィコ横浜を舞台に開催されます。

ルーム・トゥ・リードは、これまでアフリカ7か国25,000校以上 に識字教育を届け、640万冊の児童書を配布し、2,470人超の少女達をサポートしてきました。現場での成果を共有し、さらなる教育投資の必要性を訴えるため、TICAD9に出展します。ぜひ、お気軽にお越しください。


📍TICAD9 開催概要(入場無料)

日時:2025年8月20日(水)~22日(金)10:00~19:30 (最終日は14:00終了)
会場:パシフィコ横浜 展示ホールD(神奈川県横浜市西区みなとみらい)
主催:日本政府(外務省)、国連、アフリカ連合(AU)、世界銀行、UNDPほか
詳細https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/

✅展示ブース(全日程参加)

会場:展示ホールD / ブース番号B-27
内容:アフリカにおける識字・女子教育の取り組みを、実際の児童書や教材サンプル、活動データとともにご紹介します。教育を支える仕組みや、現地パートナーとの協働事例、支援への参加方法もお伝えします。

✅シンポジウム:映像でみる軌跡~教育への投資が生み出す“学び”のエコシステム~

日時:2025年8月22日(金)12:40〜14:10
※セッションの進行状況により、60分程度で終了する可能性があります。
会場:展示ホールD/セミナールーム S-07
内容:アフリカ各国で展開する多言語識字教育や、現地政府との協働、女子へのライフスキル教育についてご紹介します。また、2024年サンフランシスコ国際映画祭公式出品作品『She Creates Change』(邦題:少女達が未来を変えていく)から、タンザニアの少女ナイファトのストーリー等を上映予定です。

▶ ナイファトのストーリー紹介記事:http://roomtoreadjapan.org/2024/06/naifat_from_she_creates_change.html


子どもの教育が世界を変える」という信念のもと、アフリカをはじめ世界中で活動を展開するルーム・トゥ・リードの今を、ぜひ会場でご体感ください。
皆様と直接お会いできることを、心より楽しみにしています。

本件に関するお問合せ:japan@roomtoread.org

【学校連携】子どもたちの探究心が、世界を変える:清泉インターナショナルのチャリティ活動 │ Children’s Curiosity Can Change the World: Charity Initiatives at Seisen International School

ルーム・トゥ・リードでは、全国の様々な学校との連携活動を推進しています。今回ご紹介する清泉インターナショナルスクールでは、幼少期から生徒たちが主体的に社会課題に向き合い行動することで、世界中の子どもの教育支援に協力しています。

Room to Read promotes collaboration with schools across Japan. At Seisen International School, which we are featuring in this article, students are encouraged from a young age to actively engage with social issues and take action, contributing to global efforts in supporting children’s education.


地域とつながる、持続可能な未来への一歩
ファーマーズマーケット開催
A Step Toward a Sustainable Future Through Community Engagement

企画から運営まで!手作りのマーケットを通してともに学ぶ │ From Planning to Operation – Learning Together through a Handmade Market

5月29日、小学2年生の子どもたちが企画・運営を手がけた「ファーマーズマーケット」が開催されました(公式レポートはこちら)。

会場では、生徒たちが栽培した野菜や、地域の生産者から仕入れた食品、ハンドメイド雑貨などが並び、来場者に向けて、環境やフェアトレードの大切さを自分たちの言葉で伝える姿が印象的でした。マーケットの準備から当日の運営までを通じて、子どもたちはチームワークや社会との関わりの大切さを学びました。販売収益はルーム・トゥ・リードの活動へ寄付されました。

On May 29, second-grade students organized and ran a “Farmers Market” (see official report [here]). The market featured vegetables grown by the students and handmade crafts. It was impressive to see the children speak directly to visitors about the importance of environmental awareness and fair trade. Through both the preparation and the event day, the students learned the value of teamwork and community involvement. Proceeds from the sales were donated to Room to Read.

生徒主体のWESC委員会によるチャリティ活動
Student-Led Charity Activities by the WESC Committee


WESC(Women’s Education Support Committee)では、中高生を中心に、世界の教育や環境問題に目を向けたチャリティ活動を展開しています。
今年度は、映像作品『少女達が未来を変えていく』(原題:She Creates Change)の上映会とベイクセール(焼き菓子販売)を実施し、販売による収益をご寄付いただきました。また、古本回収の呼びかけを通し、古本買取・寄付サービス「チャリボン」を通じて、ルーム・トゥ・リードの活動へ寄付されます。

WESC(Women’s Education Support Committee), mainly composed of middle and high school students, engages in charity initiatives focusing on global education and environmental issues.
This year, they hosted a screening of the film She Creates Change and held a bake sale, donating all proceeds. They also encouraged the school community to donate used books, which were collected and processed through the “Charibon” secondhand book donation service, with the resulting funds donated to Room to Read.

卒業プロジェクトでの学びの深化 ~ジェンダー平等への探究~
Graduation Projects Deepening Learning – Exploring Gender Equality

小学5年生による「 IB  PYP (Primary Years Program) Exhibition project」では、生徒たちが関心のある社会課題をテーマに探究を進め、その成果を発表します。
今年度は、「ジェンダーの平等」に焦点を当てたグループが活動しました。ルーム・トゥ・リードをはじめとする教育団体との対話や調査を通じて、生徒たちは「社会の一員として自分にできること」を考え、行動へとつなげています。

In the IB  PYP (Primary Years Program) Exhibition project, the fifth-grade  students explore a social issue of interest and present their findings.
This year, one group focused on gender equality. Through interviews and research involving educational organizations like Room to Read, students reflected on what they can do as members of society and turned their learning into action.

このたびの一連の活動を通じて、ジェンダー平等(女子)教育1,000日以上に相当するご支援をお寄せいただきました。ご支援に感謝いたします。
Through these initiatives, Seisen International has contributed support equivalent to over 1,000 days of girls’ education. We are sincerely grateful for this generosity.

ご寄付のご案内
清泉インターナショナルスクールの皆さんの素晴らしい取り組みを通して、どなたでもご寄付にご参加いただけます。ご支援は全額、ルーム・トゥ・リードのジェンダー平等(女子)教育プログラムに充てられ、世界中の少女たちの未来を切り拓く力となります。

▶︎ 寄付はこちらから

Support the Cause: 
Anyone can join in the efforts inspired by Seisen’s amazing initiatives. All donations go directly to Room to Read’s Girls’ Education Program, helping empower girls around the world to build a better future. Support.


🌱 ルーム・トゥ・リードとの連携で、学びをもっと深く。

ルーム・トゥ・リードは、世界中の教育機関と連携し、出前授業やプロジェクト協働を通じ、生徒たちの学びをより豊かなものにする取り組みを行っています。教室の学びを広げたい、社会課題をテーマに探究したい――
そんな想いをお持ちの数多くの教育機関や先生方とコラボレーションを実現しています。子どもたちの探究が、世界中の子どもたちの未来につながる。その一歩を、ともに歩めることを楽しみにしております。
お問合せ:japan@roomtoread.org

🌱 Partner with Room to Read – Deepen Learning Together
Room to Read partners with schools worldwide to enrich students’ education through guest lectures and collaborative projects.

If you are an educator or school interested in expanding classroom learning or exploring social issues, feel free to contact us.

Children’s curiosity can lead to a brighter future for children everywhere.
We look forward to walking that path with you.

Contact: japan@roomtoread.org