ご遺贈・遺産の寄付についてのページを公開しました

9月13日は「国際遺贈寄付の日」です。
この特別な日に、ご遺贈・遺産の寄付についてのページを公開しました!

「遺贈」とは、遺言によって、財産の全部または一部を法定相続人または法定相続人以外の人に無償で譲渡(贈与)することをいいます。遺言による寄付(遺贈)に加えて、相続財産の寄付、信託による寄付、の3つを総称して「遺贈寄付」と言います。ルーム・トゥ・リードでは、世界中の子どもの教育の重要性を想い、男女間の不平等のない世界を願う方のご遺志をつなげていきたいとの思いから、全国レガシーギフト協会にアドバンストレガシーパートナーとして加入しています。

「ルーム・トゥ・リードに遺贈をするには?」まずはご相談ください

  • 金額の大小に関係なく、遺贈寄付を受け付けております。遺贈寄付については、しばしば大きな金額を想像されることがありますが、実際には金額に制限はございません。数万円のご寄付や、金融資産の一部等の範囲で遺贈されるご寄付者もたくさんいらっしゃいます。非識字やジェンダー間の不公平のない未来を目指して、できる範囲でご支援をご検討ください。
  • 多くのご遺贈者が、使途を限定しないご支援を選ばれています。支援内容、支援先のご希望がありましたら、ぜひお聞かせください。
  • 遺言書の作成にあたり、遺贈先として「特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン」と明記してください。
  • 金額の大小に関わらず大切なご遺産をお預かりすることに加え、証券や不動産等、現金に限らない遺贈のご相談も随時お受けします。

その他、ご寄付者の声などご遺贈・遺産の寄付についてのページにてご覧ください。

遺贈ハンドブック(無料)のご送付、専門家によるお電話での無料相談も承ります。まずはメールにてお気軽にお問合せください。
japan@roomtoread.org

🎈9月8日は「国際識字デー」 【識字教育プログラム〜3550万人の子ども達へ教育支援!】

ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムは、大学、政府やパートナー団体とも協力し、活動を展開しています。2000年の団体設立以来、累計3550万人もの子ども達へ識字教育を提供し、2089冊(タイトル)のオリジナル絵本を発行してきました。また、昨年1年間で図書室運営や識字教育のトレーニングを受けた教師と司書は277,000人にのぼります。

識字教育プログラムにとって、子どもたちに優しく、活気に満ちた図書室は不可欠です。すべての子どもたちが、発達段階に応じた、多様で魅力的な本でいっぱいの図書室を利用できるよう、努力を続けています。

9月8日の「国際識字デー」に寄せて、最新の取組み状況の一部を報告します。

カンボジア
ルーム・トゥ・リードは、カンボジアの教育・青少年・スポーツ省(MOEYS)と提携し、教育大学で図書室活用に焦点を当てた学士レベルのコース「生涯読者の育成:学校図書室と教室の読書コーナーの力」を開講しました。将来の教師たる大学生たちは、学校図書室がもたらす子どもの識字能力向上と読書習慣への影響力について研究し、図書室を科学的に見るとともに組織作りついての教育を受けます。読み聞かせなどの活動の子どもたちの読書へのモチベーションを育む重要な役割を探求し、また、実務経験を積むため教育実習にも参加します。このコースは、2024年初頭に8つの教育大学にも導入され、今後もさらなる拡大が予定されています。

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【予告・東京マラソン2024】2024年3月3日、世界25か国から150名のチャリティランナーが集結します!/ March 3, 2024 – 150 Charity Runners Will Gather from 25 Countries!

東京マラソン2023の様子。 写真左=トップでゴールをきったチャリティランナー ;写真右=沿道応援の様子 / Photos from Tokyo Marathon 2023

ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、2024年3月3日(日)開催の東京マラソン2024チャリティに引き続き寄付先団体として参加します!

Room to Read Japan will again participate as a recipient organization in the Tokyo Marathon 2024 Charity, which will be held on Sunday, March 3, 2024!

世界中のランナーを魅了してやまない「東京マラソン」。2024年の東京マラソンの走行権を確保すべく、東京マラソン2024チャリティランナー応募期間(6月後半~7月初旬)には世界中のランナーから応募や問い合わせが殺到しました。厳選なる抽選の結果、ルーム・トゥ・リードでは当初予定していたスロット数に加え追加スロットを確保し、世界25か国から150名のチャリティランナーを迎えます!

The Tokyo Marathon, which never fails to captivate runners from all over the world, has attracted a surge of applications and inquiries from runners around the globe during the Tokyo Marathon 2024 Charity Runner application period (late June to early July) as they strive to secure running slots for the 2024 event. As a result of a rigorous selection process, Room to Read was granted extra slots and will welcome 150 charity runners from 25 different countries, exceeding our initial plan!

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ヤシカの物語〜自己防衛から自己信頼へ(少女達が未来を変えていく)


ヤシカの物語〜自己防衛から自己信頼へ
少女達が未来を変えていく(She Creates Change)

毎朝まだ暗いうちに学校へ歩いて通うことを想像してみてください。道案内のための街灯もありません。歩道やスクールバスもなく、砂利道を歩くことが唯一の手段です。時々人が通りますが、あまり安全とは言えません。両親は通学を心配しすぎて、学校に通うのをやめてほしいと懇願することもあります。これは、インドのルーム・トゥ・リード女子教育プログラム卒業生で、自己を主張し教育へのアクセスを求めるために戦うことを学んだヤシカの物語です。 “ヤシカの物語〜自己防衛から自己信頼へ(少女達が未来を変えていく)” の続きを読む

優れたメンターとなるための5つの方法

今回は、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムの要でもあり、男女平等の世界を追求するために、メンターが果たす重要な役割をお伝えしたいと思います。

ルーム・トゥ・リードが若い女性の支援に力を入れているのは周知の通りです。私たちの女子教育プログラムは、少女達が自己主張するための手段を身につけ、自分で選んだ人生の道を成功させることを支援します。このプログラムを実現するために欠かせないのが、ソーシャルモビライザーです。メンターとして雇われた地元の女性たちは、少女達やその家族と協力し、少女達が学校に通い、ライフスキル活動に参加し、個人的にも職業的にも自分の人生を選択する能力をもって思春期の難局を乗り切れるようにサポートする訓練を受けています。

2001年のプログラム設立以来、私たちのスタッフは、優れたメンターとなるための豊富な知識を培ってきました。ここでは、その一部をご紹介します。 “優れたメンターとなるための5つの方法” の続きを読む