団体紹介ページ「About Us」をリニューアル! ルーム・トゥ・リードの軌跡とこれから

このたび、ルーム・トゥ・リード・ジャパンの団体紹介ページ「About Us」をリニューアルいたしました!

団体設立から現在に至るまでの歩み、そして私たちが目指す未来までを、ギュッと詰め込んだ内容になっています。

ルーム・トゥ・リードの使命や活動をよりわかりやすくお伝えするために、世界中の支援地域の子どもたちの学ぶ姿を実感いただける紹介動画も公開しています。

2025年からの新しい挑戦
今回のリニューアルでは、2025年からの戦略計画についてもご紹介しています。

✅支援する子どもの数を毎年2倍に
✅支援する地域社会の数も毎年2倍に
✅協働パートナーの数も2倍に

これまでの活動に加えて、映像教材「She Creates Change」(少女達が未来を変えていく)などを通じた新たな教育支援にも挑戦しています。


子どもの教育が世界を変える。

2000年、ネパールの村で数冊の本を届けたことから始まったルーム・トゥ・リードは、今では28カ国・5,000万人以上の子どもたちに教育を届ける国際支援団体へと成長しました。

今もなお、世界の7人に1人が読み書きができず、その3分の2が女性や少女たちです。ルーム・トゥ・リードはこの現実を変えるため、地域に根ざし、現地の教育省やパートナーと連携しながら支援を続けています。

これからも、ルーム・トゥ・リードは1人でも多くの子どもへ少しでも早く、学びの“場所”を届け続けます。

今後とも、ご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。
お問合せ:japan@roomtoread.org

📚クラウドファンディングのご案内|STUDY FOR TWO × ロクシタン for ルーム・トゥ・リード

※こちらの記事では、NPO法人「STUDY FOR TWO」が企画・運営するクラウドファンディングについてご紹介します。本企画に関するお問い合わせはこちらからお寄せください。

勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界」を目指して活動する「STUDY FOR TWO」(SFT)が、5月24日~7月27日まで、バングラデシュの子どもたちへの教育支援を目的にクラウドファンディングを実施中です!
クラウドファンディング詳細はこちら
クラウファンディング期間:5月24日~7月27日
目標金額:500万円


SFTは、大学生から不要になった教科書を回収・販売し、その利益を国際教育支援にあてるというユニークな仕組みで、これまでに約4,000万円を寄付し、2,748人の子どもたちに教育機会を届けてきました。

しかし近年、デジタル教科書の普及などにより紙の教科書の需要が減少し、寄付金額が落ち込んでいます。このままでは継続的な支援が難しくなるという危機感から、今回初めてクラウドファンディングに挑戦することを決意されました。

このプロジェクトで集まった寄付金の一部は、ルーム・トゥ・リード・ジャパンを通じて、バングラデシュにおける識字教育・女子教育プログラムの実施に活用されます。

教科書 販売イベント_STUDY FOR TWOお茶の水女子大学支部

また、本プロジェクトにはSFTの活動に共感くださった〈ロクシタンジャポン株式会社〉も協力。ロクシタン製品をリターンとしてお選びいただけるコースもご用意されています。

日本中の若者の挑戦をいっしょに応援し、世界中の子どもたちへ教育を届けませんか?応援お待ちしています!

クラウドファンディング詳細はこちら


※本企画に関するお問い合わせはこちらからお寄せください。

「夢を追う勇気」: 女子教育プログラム卒業生が南スーダンの平和維持活動に参加

シュリジャナ(写真右端)は、第9回年間ナショナル選手権において、トリブバン陸軍クラブのコーコーチームのマネージャーを務めました。彼女のチームは金メダルを獲得しました。

シュリジャナは幼少期に教育を諦めさせる圧力に直面しました。学校は家から遠く、所属するコミュニティのリソースは限られていると、彼女の両親は諭したのですが、ルーム・トゥ・リードの支援を受けて教育を続けました。

現在30歳のシュリジャナは、修士号を取得し、ネパール陸軍で誇りを持って奉仕しています。以下は彼女自身の言葉による彼女の物語です。

人生を変えた旅

私の名前はシュリジャナ・カドカで、ラリトプル県のドゥクチャップー3の出身です。私は社会学の修士号を取得し、ネパール陸軍に所属しています。私の仕事は国を守り、必要に応じて前線で国を守ることです。ネパール陸軍に所属することは、いつも私の夢であり、志望であり、国の安全に有意義に貢献する方法でした。

私の村は、カトマンズからわずか30キロメートルの距離にありながら、基本的なニーズを満たすのに大きな課題に直面していました。自然の美しさにもかかわらず、村は未開発のままで、生活は決して楽ではありませんでした。子供の頃、私は学校に行くために毎日10キロメートルも歩かなければなりませんでした。遅刻しないために急いで歩くこともよくありました。距離に心配した両親は私を頻繁に思いとどまらせようとしてきましたが、私は自分自身と家族のために何か大きなことを成し遂げようという決意を貫き通しました。

ルーム・トゥ・リードの支援が人生を変える旅の始まりとなる

ルーム・トゥ・リードのメンターは、私の人生を形作る上で、両親の重要な庇護と同様に、非常に重要な役割を果たしました。私は学業成績が良かったのですが、ルーム・トゥ・リードの職員の指導のおかげで、スポーツを含む課外活動への興味を育て、陸上競技で成功を収める手助けをしてくれました。私は3キロメートル競争に参加し、2位を獲得しました。その後、教師やメンターの励ましを受けて、競争を続け、最終的に地区レベルと全国レベルの大会、そこには、ナショナルスポーツ協会が主催する大会も含まれていたのですが、1位を獲得しました。これらの成績は、私に賞賛をもたらしただけでなく、トリブバン陸軍クラブのコホコチームのメンバーとしての地位を獲得することにもなりました。これは、私の人生を変える重要な出来事でした。

夢を追う勇気

私が生まれ育ったのは、父の収入が基本的な生活費をまかなうのに苦労するような貧しい家庭でした。ネパール陸軍の職員になることは、当初は達成不可能な夢のように思えました。しかし、ルーム・トゥ・リードのソーシャル・モビライザーからの励ましと夢を追う勇気は、私が女性が偉大なことを成し遂げることができるという信念を強くしました。

奨学金を求め、夢を諦めずに追求するよう励まされる

ルーム・トゥ・リードのライフスキルトレーニングに参加することで、私は回復力と適応性についてより深く理解することができ、自信を高め、効果的な問題解決スキルを身につけることができました。プログラムの後、私は学校環境に大きな変化を感じました。学生たちはより自信を持っており、統一感があり、コミュニケーションが開かれ、問題解決や学校運営がより効果的になる協力的な雰囲気を作り出していました。

平和維持活動


教育を続け、キャリアを進めながら、私は多くの個人的な課題や職業上の課題を克服し、今日の自分に到達しました。過去8年間、私はネパール陸軍に誇りを持って奉仕し、国を守ってきました。教育は私の旅の基盤となり、私が学業、スポーツ、職業上の責任を成功裏にバランスさせることを可能にしました。

今年、私はネパール陸軍の南スーダンにおける平和維持活動に参加する栄誉を得ました。この任務は、私に不安定な地域で安定を維持し、安全を確保し、弱い立場にある女性や子供たちを支援するという信じられないほどの機会を与えてくれました。私は、回復力、紛争解決、自立のためのツールを伝えることで、彼らを強化し、世界の平和に貢献し、必要としている人々の生活に前向きな影響を与え続けることを目指しています。

ルーム・トゥ・リードの教育コンテンツとカリキュラムは、特に少女を含むすべての思春期の若者が、ジェンダー平等を促進するライフスキルを身につけることを支援し、リーダーシップをとり、情報に基づいた決定を下し、生涯学習を追求するためのツールを身につけて卒業できるようにします。

一日わずか150円で少女が1日、教育を受け続けることができます。
ご寄付はこちらから

オリジナル記事
https://www.roomtoread.org/the-latest/nepal-graduate-joins-peacekeeping-mission-in-south-sudan/ 

訳:kochi

教育を支える若い力:ボランティアサポーターの声をお届けします│Young Changemakers in Action: Volunteers Reflections from Room to Read Japan

ルーム・トゥ・リード・ジャパンで、2024年4月からフルリモートでボランティアサポーターとして活動をサポートしている2名の大学生、プルビ・バジラチャリアさん尾関クレアさんを紹介します!

Let us introduce you to two university students, Pruvi Bajracharya and Claire Ozeki, who are actively contributing as remote volunteers at Room to Read Japan since April 2024.

プルビ バジラチャリア
Purbi Bajracharya

出身地:ネパール (カトマンドゥ)
住んでいる所:大分県別府市
在籍大学:立命館アジア太平洋大学(日本)、国際関係を専攻
Hometown: Kathmandu, Nepal
Current residence: Beppu City, Oita Prefecture, Japan
University: Ritsumeikan Asia Pacific University (Japan), majoring in International Relations

Q and A:
1. Room to Readをどのようにして知りましたか?また、組織の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
How did you first discover Room to Read, and what drew you to join the organization’s cause?

子供の頃、ルーム・トゥ・リードの出版物を読んでいたため、その存在は以前から知っていました。しばらく前に、ボランティアをさせていただけるかどうか問い合わせをしましたが、実際に開始したのは最近のことです。チームから自身の母国語から英語と日本語への翻訳作業の依頼があり、喜んで協力しました。それ以来、彼らと一緒に仕事をしており、自身にとっても素晴らしい経験となっています。

I had known about room to read for a while as I read their publications as a child. I reached out to them a while ago to ask whether they had any open volunteer positions, but I only started working with them recently. They reached out to me for some translation work from my native language to English and Japanese and I was more than happy to help. Ive been working with them since then and it’s been an amazing journey.

2.あなたの一般的な役割/タスクは何ですか?
What are your roles/tasks in general?
私は東京マラソンの運営サポート通し、主に世界中のランナーとメールやオンラインコールを通じてコミュニケーションを取っています。また、ルーム・トゥ・リードの公式SNSチャンネルの運営にも携わっています。それに加え、日本語から英語、そして英語から日本語への翻訳サポートも行っています。
I have been working in the Tokyo Marathon 2025 recruitment department where I mostly communicate with Runners from all around the world through emails and online calls. I also work for the official SNS channels of room to read. Along with this I also support translations from Japanese to English and vice versa.

3.Room to Readでの活動を通じて、あなたはどのようなことを学びましたか?
What is something you have learned through your time at Room to Read?

私はルーム・トゥ・リードでの経験を通じて、協力が重要であることを学びました。日本オフィスのチームは大きくはありませんが、全てのメンバーがNGOの目標を支持することに専念しています。インターンシップにおいて、私の主な業務は世界中の人々と会って話すことだったため、コミュニケーションの重要性も学んだと思います。
Through my time here at Room to Read, I have learned that collaboration is key. Even though the team here in the Japan office is small, all the members are committed to upholding the goals of the NGO. I believe I have learned the importance of communication through the volunteer as my tasks mainly revolved around meeting and talking to people from all around the world.

4.Room to Readの一員であることで、最も楽しんでいることは何ですか?
Room to Readへの参加について、結びのメッセージをお願いします。
What do you enjoy most about being part of Room to Read?
Segway into ending message about joining room to read

世界中のランナーと話し、彼らがなぜ私たちへの協力に意欲的なのかお話を伺うことは、素晴らしい経験でした。ルーム・トゥ・リードは私の人生に影響を与えましたが、このNGOによって同じように影響を受けた人々が他にもいることを知り、私にとっては感慨深い瞬間が多く存在しました。

子供の頃から関わりのあったNGOに恩返しができることは、私にとって大きな意義があり、この家族の一員になれたことを光栄に思います。ここでの経験を通じ培ったスキルが、社会に影響を与え、困難に直面している人々を助けることにつながることを願っています。ルーム・トゥ・リードは、社会に恩返しをし、変化をもたらしたいと考える学生や専門家にとって素晴らしいプラットフォームだと思います。

I had an amazing experience talking to runners from around the world and listening to their stories of why they are interested in collaborating with us. Room to read has impacted my life and knowing that there are people out there who have also been impacted by the NGO was a full circle moment for me.
Being able to give back to an NGO that was a part of my childhood means so much to me and I am honored to be a small part of this family. I hope that the work and skills I have developed through my time here will help me create an impact on society and help those in need. This is a great platform for students and professionals of a kind who want to give back to society and make a change.

💛パルビさんは2025年3月にボランティアの期間を無事に終了しました。現在は東京大学大学院にて、さらに専門性を高めるべく修士課程に進み学業に集中しています。
「ルーム・トゥ・リードでリモートでボランティアサポーターとして経験を積めたことを誇らしく思います。これからも、東京でのイベント運営など、お手伝いできればと思います!」
パルビさん、1年間ありがとうございました!


尾関クレアClaire Ozeki

出身地:東京
住んでいる所:ワシントンD.C.
在籍大学:ジョージタウン大学(アメリカ)政府経済学を専攻
Hometown: Tokyo
Current residence: Washington, D.C.
University: Georgetown University (United States), majoring in Government and Economics

Q and A:
1. Room to Readをどのようにして知りましたか?また、組織の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
How did you first discover Room to Read, and what drew you to join the organization’s cause?

夏の間東京で有意義な活動に参加したいと思い、様々な非営利団体について調べました。その中でもルーム・トゥ・リードはとても印象に残りました。私自身の学習に関しても、読書から常に大きな影響を受けてきました。私はすべての子ども達に、読書の機会が与えられ、教育を受ける権利があるべきだと信じています。

This past summer, I looked into many different nonprofit organizations in Tokyo with the hope of finding a meaningful group to get involved with. Room to Read was the organization that immediately stood out to me. Books and reading have always motivated my own learning, and I strongly believe that all children should be able to read and have the right to an education.

2.あなたの一般的な役割/タスクは何ですか?
What are your roles/tasks in general?

私は主に、組織のレポートや絵本、それから世界中のプログラム参加者からのメッセージの翻訳を担当し、ルーム・トゥ・リード内でのコミュニケーションをサポートしています。また、私が今住んでいるDCで募金活動を行うための企画にも関わっています!

I mainly support communication within the Room to Read community by translating organization reports, picture books, and letters from students and program facilitators around the world. I’m also in the works of planning a future fundraiser for Room to Read Japan in DC!

3.Room to Readでの活動を通じて、あなたはどのようなことを学びましたか?
What is something you have learned through your time at Room to Read?

私は、ルーム・トゥ・リードでの経験を通じて、教育格差や非識字問題の現状についてより深い理解を得ることができました。私が翻訳している世界中のプログラム参加者やサポーターから届くメッセージには、レジリエンスや独創性を表す感動的なストーリーがあり、そのようなメッセージを読むことで、我々の活動の意義が一層明らかになります。

My time at Room to Read has allowed me to gain deeper insight into the problems of educational disparity and illiteracy. The letters I translate from supporters and members around the world reveal the most incredible stories of resilience and creativity, and really make clear what it is we are fighting for.

4.Room to Readの一員であることで、最も楽しんでいることは何ですか?
Room to Readへの参加について、結びのメッセージをお願いします。
What do you enjoy most about being part of Room to Read?
Segway into ending message about joining room to read

ルーム・トゥ・リードの献身的なコミュニテイは感動的です。東京オフィスのチームから今回のマラソン参加者まで、これまでに私が交流する機会があった人は全員、この組織やその理念に対して深い情熱を持っています。私は周りのメンバーやサポーターから継続的に学んでいます。私はこのコミュニテイをサポートできることを光栄に思い、世の中に良い変化をもたらしたい方々にとって、ルーム・トゥ・リードは参加するのに素晴らしいグループであると心から信じています。

The bright and committed community of Room to Read is inspirational. Everyone I have had the chance to interact with, from members of the Tokyo office to the runners, are deeply passionate about this organization and its cause. I am continuously learning so much from the people around me. I am honored to be able to contribute and support this community in any way I can, and truly believe Room to Read is an amazing group to get involved in for those passionate about making a positive impact on the world.


ルーム・トゥ・リード・ジャパンでは、年間を通じて、以下の分野で活動いただけるボランティアサポーターを募集しています。

柔軟な働き方が可能な環境で、国際教育支援に取り組む団体の一員として実践的な経験を積んでみませんか?
皆さまからのご応募を心よりお待ちしています。

主な活動内容:
・東京マラソンチャリティランナーの運営サポート
・ソーシャルメディアの運用(Facebook、X、Instagram、ブログなど)
・翻訳やウェブ投稿物の校正・チェック
・Canvaを用いたデザイン制作の補助
・イベント運営 など、その他にもさまざまな活動があります。

応募条件:
・週7〜10時間以上の活動が可能な方
・責任感を持って業務に取り組める方
・インターネットやPC環境が整っており、リモートワークが可能な方
・英語を使用する環境に抵抗がない方
※本ポジションは無償です。より中心的な立場で一定期間ご協力いただく方には、団体メールアドレスの付与や各種トレーニングの機会を提供します。

応募方法:
以下の書類をメールにてお送りください。
・履歴書または職務経歴書に準ずる書類
・志望動機(形式自由)

送付先:japan@roomtoread.org
※ご不明な点があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

Room to Read Japan is looking for passionate volunteers and volunteer supporters to assist in the following areas throughout the year.

Volunteers who commit to a certain period will be provided with a Room to Read email address and relevant training.
Would you like to gain hands-on experience as a member of an international education organization in a flexible working environment?
We look forward to hearing from you!

Example Tasks:
・Support for the Tokyo Marathon Charity Runner program
・Social media management (Facebook, X, Instagram, blog)
・Translation and proofreading of web content
・Design support using Canva
・Event operations and various other activities

Requirements:
・Available for 5–10 hours of work per week
・Responsible and self-motivated
・Able to work remotely with access to the internet and a personal computer
・Comfortable working in an English-speaking environment
Please note: This is an unpaid position.

How to Apply:
Please send the following documents via email:
・CV or résumé
・Brief statement of interest/motivation (any format is welcome)

Email: japan@roomtoread.org
Feel free to contact us if you have any questions.

 

母のレシピが導いた未来への一歩(トランの物語)│未来の母親へ教育を届けませんか?


「母の日」に未来の母親へ教育を届けませんか?


ゴールデンウィークが終わり、新緑が美しい季節になりました。5月11日は「母の日」です。皆さんは、お母さんの手料理の思い出はありますか?

今日は、母のレシピを通して地域で初のYouTuberになり、経済的自立を果たした、ベトナムの小さな村で暮らす少女のトランを紹介します。

トランの家族は、母の手作りのお菓子を水上マーケットで販売して生計を立てていました。


しかしある日、ボートが転覆し、すべての商品が川に流されてしまいました。この出来事をきっかけに、トランは古い携帯電話で日常を撮影し、母の伝統レシピを紹介するチャンネル「Mother’s Hometown」(お母さんの故郷)を立ち上げました。

登録者数は10万人を超え、YouTubeのシルバー・クリエイター・アワードを受賞!地域で初のYouTuberとして、家族を支える安定した収入を得ることに成功しました。

💛母の日を記念し、トランの映像を特別にお届けします!

「幼い頃から内気でしたが、ライフスキルの授業を通じて、仕事と勉強の両立やお金の賢い使い方を学び、自信が持てました。
これからも、女の子も男の子と同じように夢を追い、自分の人生を自分で選ぶ権利があることを伝えていきます。」(トラン)


未来の母親へ学ぶ力を:

(写真プラカード:「教育は、光へとつづく第一歩。」)
低所得地域では、女子の中等教育修了率は男子の3分の2以下。この教育格差は年間1,500億円超の経済的損失につながります。ルーム・トゥ・リードは、これまで370万人以上の少女を支援してきました。

寄付でできること:
📚750円:ジェンダー平等を推進する児童書1冊
👧 7,500円:ジェンダー平等を推進する児童書10冊で本棚をいっぱいに
🌱 37,000円:少女にライフスキル教育を1年間提供/教員1人を1年間トレーニング


※ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は税制控除の対象となります。

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