FAQ:ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付について

Q.寄付は税制控除の対象になりますか?

ルーム・トゥ・リードの日本法人である、ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、2017年2月10日に千葉県の認定を受けた認定NPO法人です。 認定NPO法人への寄付は、税制上の優遇措置の適用を受けることができます。 詳しくはこちらをご覧ください。

Q.寄付の領収書はもらえますか。

はい。「今回寄付」をお選びくださった皆様には、ご寄付をいただくと、寄付時にご入力いただいたアドレス宛に寄附金受領証明書をお送りいたします。
「毎月寄付」をお選びくださった皆様には、年に一度(2 月初旬)、前年にご入金が確認できた寄付額の合計金額を記載した寄附金受領証明書を寄付時にご入力いただいたアドレス宛にお送りいたします。
なお、寄付領収書の宛先は、寄付のお手続きをいただいた際のお名前(漢字)、ご住所とさせていただきます。再発行は致しかねますので、大切に保管くださいますようお願い申し上げます。

 Q.クレジットカードは何が使えますか?

American Express、Visa、MasterCardをご利用いただけます。
*American Expressが使えるようになりました!

Q.CVV(セキュリティコード)とは何ですか?

クレジットカードの裏面または表面に記載された3桁もしくは4桁の番号を指します。

<Visa、MasterCard、JCBは3桁>
カードの裏面に、 3桁の数字が記載されています。

・お手持ちのカードによっては、カード裏面の署名欄に記載されている場合があります。
・数字が7桁で記載されている場合は、下3桁のみがセキュリティーコードとなります。

<American Expressは4桁>
カードの前面に、4桁の数字が記載されています。

Q.円以外の通貨で寄付をしても、寄付領収書はもらえますか?

日本の寄付領収書をお希望の場合は、必ず円で決済をお願いします。米ドルなど、日本円以外での通貨で寄付されますと、日本で適用される寄付領収書の発行ができませんのでご注意ください。

Q.銀行振込で寄付できますか?

はい、銀行振込でもご寄付をいただけます。 振込口座については、こちらの寄付フォームをご覧いただき、ご入力もお願いします。

寄付や領収書に関するお問合せは、japan@roomtoread.orgまでお願いいたします。

ラオスから現地報告:ピムニャ(女子教育プログラム卒業生)

(原文はこちら

「ライフスキルの授業で、やりたいと思っていたことを勇気を出してやってみよう!と思えるようになりました。私に希望を与えてくれました」

ピムニャ(19歳)はルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムの卒業生です。ラオスの小さな村で、両親と7人の兄弟に囲まれて育ちました。少数民族であるピムニャの家族は、家庭ではラオ語を話しませんでしたが、学校の授業では公用語のラオ語が使われていたため、授業についていくのが大変でした。また、他の生徒から少数民族であることを理由に差別され、楽しく学校に通うことができませんでした。

ピムニャは中学生になると、女子教育プログラムに参加しました。ライフスキルセッションで自信をつけ、語学力を向上させた結果、クラスで一番の成績で中学を卒業することができました。ピムニャはこの授業で、平等の大切さ、そしてあらゆる民族の生徒が尊厳と敬意をもって扱われるべきであることを学びました。

現在は、ラオス国立大学の社会科学部に通っています。以下の動画で、ピムニャさんのストーリーをご紹介します。字幕設定を日本語にしてください。

(翻訳ボランティア:竹内裕人)

 

10月29日まで、The Byron Girls Fundが皆様からのご寄付に対し て同額をマッチングしてくれることになりました!  1000円ご寄付をいただくと、同額の1000円マッチングしてくださり、2000円となって2倍のインパクトになって届きます。
女子教育プログラムをひとりが受けるための費用は月に換算すると3000円、1年間で36000円です。少女達の未来を守っていただけると嬉しいです。

ご寄付はこちらから▶  少女が中退しないよう支援する(寄付が2倍に!)

インド「家で本を読もう(India Gets Reading At Home)」キャンペーン

(原文はこちら

新型コロナウイルス感染症の発生を受けて、世界中の政策立案者、教育者、保護者、地域社会で「学習機会の損失」の問題が議論されています。今回のパンデミックでは、家庭、学校、地域社会が協力して、基礎的な識字力を学ぶための安定した教育環境を提供することの重要性が明らかになりました。

インドでは、パンデミックが起こる前から、長年、学びの環境に問題があったため、全世代に多大な影響を与えています。全世代の子ども達が、十分な学習を受けられないまま大人になっているのです。パンデミック以前であっても、世界銀行の2017年の推計によると、インドの小学5年生の55%が、本来読めるべき短い文章を、読んで理解することができません。パンデミックはインドの2億5000万人以上の子ども達の学習を妨げ、学びの危機を更に悪化させました。

教室での学習ができないだけでなく、子ども達はこれまで学校で学んできたことを忘れてしまいます。4人に1人が14歳以下という現在のインドは、大きな転換期を迎えています。この先どうなっていくかは、保護者や地域社会を支援して、どこでも学習ができるようになるかどうかにかかっています。

ルーム・トゥ・リードは、2021年8月15日のインドの75回目の独立記念日に、「家で本を読もう(India Gets Reading At Home)」キャンペーンを開始しました。これは、家庭での学習を促進するために工夫された、効果的で簡単なソリューションを提供するとともに、この危機的状況下で子ども達の学習をサポートするために、保護者が果たす役割が高まっていることを認識するためのものです。このキャンペーンは、インドの教育システムや幼い子ども達の生活に深刻な影響を与えているパンデミックの影響を断ち切ることを目的にしています。

ルーム・トゥ・リードは、どんなに忙しかったとしても、すべての保護者が子どもの学習をサポートし、安定した学習環境を作ることができると考えています。ルーム・トゥ・リードは、親が子どもの読み書きの能力の発達をサポートできるよう、ヒンディー語、マラーティー語、テルグ語、カンナダ語の4つの言語で、何千もの識字キットを全国の家庭に配布しました。

キャンペーン期間中、ルーム・トゥ・リードは最新式の移動図書館を作り、9つの州で最も遠隔地にある地域にもアクセスできるようにしました。ラージャスターン州のラクダのカート図書館、チャッティースガル州の牛のカート図書館、ウッタル・プラデーシュ州のボート図書館、マディヤ・プラデーシュ州のバイク図書館、デリーのコミュニティ図書館、そして9つの州の移動図書館を通じ、インド国内の隅々まで学びの場を提供することができるようになりました。

キャンペーン終了時となる9月8日の国際識字デーまでに、ルーム・トゥ・リードは、オフラインでは707,233人、オンラインでは5つのソーシャルメディアを通じて609,705人の人々にメッセージを届けました。子どもたちが両親に読み聞かせをしている様子や、家族全員で本を読んでいる様子を見て、私達は「読書や学習はどこでもできる」という信念を更に強めました。

パンデミックの影響で学校が1年間閉鎖されたままになっています。多くの家庭ではリモートで授業を受ける環境が整っておらず、学習の危機が確実に高まっています。感染防止が何よりも優先されているのは当然ですが、世界中の子ども達の未来を脅かす学習機会の損失を見落としてはなりません。

子ども達に必要なもの、つまり将来のために学校に戻ることができるよう、ルーム・トゥ・リードの「家で本を読もう(India Gets Reading At Home)」キャンペーンは、インドの教育制度を積極的に支援してきました。

このキャンペーンの写真を以下にご紹介します。

ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムの詳細と、生徒が生涯にわたって自立した読者になるためのサポート方法については、こちらをご覧ください。

(翻訳ボランティア:竹内裕人)

インドから現地報告:ロシュニ(女子教育プログラム参加者)

(原文はこちら

ロックダウン中、チャッティースガル州の9年生のロシュニは、家で家族と過ごすことが多くなりました。ある日、母親から村の少女が結婚することを知らされました。その少女はまだ未成年で、クラスメイトの妹でした。ロシュニは思いました。たった15歳の少女と結婚する人がいるのだろうか。彼女に結婚したいか聞いたのだろうか。彼女の両親は、これが法律違反であることを知っていたのだろうか。

どうしたらこの結婚を止めることができるだろうかと考えたロシュニは、少女の姉に相談しました。彼女は、自分には何もできないという無力感を打ち明けました。ロシュニは行動を起こすことにしました。

「ライフスキル教育のおかげで、困難な時にクラスメートを助けることができました。私は村のチェンジメーカー(変革者)になりたいと思っています」

ロシュニは父親と一緒に、村の代表者であるサルパンチさんに会いに行き、子どもの結婚を止めてくれるようお願いしました。しかし、サルパンチさんは言いました。「この村ではよくあることだ。パンデミックによる失業や貧困のため、多くの親が未成年の娘を結婚させている。ロックダウンを悪用して、バレないように行っている」

ロシュニは、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムのメンターであるソーシャルモビライザーに相談しました。ソーシャルモビライザーはロシュニに、チャイルドライン(無料の子ども電話相談)と警察に電話するように勧めました。ただし、自分の身元は秘密にしておくようにと。

警察はすぐに児童福祉委員会に報告しました。警察、チャイルドライン、児童福祉委員会のメンバーは、少女の家に行き、結婚をやめさせないと法的措置をとると両親に伝えました。少女の両親は、未成年の娘の結婚を取りやめることにしました。新郎の家族は、警察の妨害に不服でしたが、何も言いませんでした。警察はロシュニの努力を高く評価し、身元を秘密にしてくれました。ロシュニは、ライフスキル教育を学んだお陰で、未成年の結婚を止めることができたと感激していました。

下記動画でもロシュニが特集されています。字幕設定を日本語にして、15:40~20:14をご覧ください。

ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムについては、こちらをご覧ください。

(翻訳ボランティア:竹内裕人)

 

バーチャルイベント参加レポート!「コロナ禍でジェンダー平等を推進する(Protecting Gender Equality in a COVID-19 World )」

サポーターの明日香です!10/8(金)に、ルーム・トゥ・リードのバーチャルイベント「コロナ禍でジェンダー平等を推進する(Protecting Gender Equality in a COVID-19 World )」が開催されました! 今回は、その様子と、特に印象深かった部分を皆様にお届けしたいと思います。

          ▲ルーム・トゥ・リードCEO ギータ・ムラリ博士

このイベントは、ルーム・トゥ・リードのCEOであるギータ・ムラリ博士を含む世界中のルーム・トゥ・リードのサポーター(主にアジア・パシフィック地域からの参加者)を迎えて実施したものです。新型コロナウィルス感染症の拡大の中、ルーム・トゥ・リードがどのように世界中の若者や子どもの教育を守ろうとしてきたか、またどのように急激な変化に対応しながら困難を乗り越えてきたかを、各国の対応事例や実際にプログラムに参加した子ども達の”今”の様子を紹介しながら伝えられました。

世界の中でも特に感染状況が深刻だったインドでは、残念ながら学校の先生や親御さんが新型コロナウイルス感染症により亡くなってしまうケースがあり、教育の継続に大きな影響をもたらしました。ルーム・トゥ・リードが独自にインドで行ったアンケートでは、特に少女の約半分は経済的な不安をかかえ、二度と学校に戻れないかもしれないと回答しています。そのような中、ルーム・トゥ・リードのプログラム運営者は、一人の少女も取り残さないよう、少女達のセーフティネットとして機能するようにあらゆる手段を使ってアプローチを続けました。特筆すべきはそのアイデアと実行力です。インターネット越しにリモートメンタリングを続ける、家庭を訪問する、なんとラクダを移動図書館にする(!)、ボートで本を運んだりするなどの素晴らしい工夫で、子ども達やより不安定な立場にさらされている少女の教育・サポートを絶やさない努力が続けられました。

       ▲女子教育プログラム参加者のロシュニ(インド)

パンデミックのことを考えると、事態はあまりにも深刻なのではないか?歩みが止まってしまったのではないか?という思いがよぎりますが、当事者の子ども達はずっと力強く、そのような考えを飛び越えていくことに気づかされます。インドの若いロールモデル、ロシュニはその一例です。自分の村で児童婚が行われそうになった時、「それはおかしい」と思ったロシュニさんは、「NO」の声をあげます。村の大人に声をあげ、周りのコミュニティに声をあげ、自らイニシアティブをとって法執行機関を動かそうと行動し、結果的にその結婚を止めることに成功しました。今もロシュニは、他の少女の人生を守るべく、地域の家庭や大人達、少女達に自ら働きかけています。

        ▲ロシュニが児童婚を止めたことは現地でも報道されました。

バングラデシュでルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムに参加した卒業生のハワ(2019年に来日しています!)も、自らの手で人生を切り開いている一人です。家から15キロ離れた高校に通わせ続けるのに抵抗があった家族の事情もあり、初めは成績や出席率も良くなかった彼女ですが、プログラムに参加して勉強が好きになり、夢をもつようになります。知識が自分だけでなく家族や周りの人を救うものだと気づいたハワは、サポオートを受けながら勉強を続け、大学へ進学することができました。パンデミックで学業を一時中断せざるを得ず、現在は地元で教師をしていますが、将来的には政府で働き政策策定にかかわることを夢見て努力を続けています。

       ▲女子教育プログラム卒業生のハワ(バングラデシュ)

心に刺さったのは、少女達は決して、”か弱い立場のか弱い存在”ではないことです。知識という新しい視点さえ得られれば、自分で考え、進み、家族や周りのために地域や世界を動かす大きな力を発揮し続けることができるということを、ロシュニやハワは体現していました。

CEOのギータ・ムラリ博士からの言葉は、予断を許さない状況を再認識させながらも、「絶対に教育を止めない」という確固たる意志とエネルギーに満ちていました。こちらに一部をご紹介します。

「世界的なパンデミックという未曽有の状況の中、まるまる一つの世代が学校に戻れないかもしれないリスクをかかえています。

少女は特にもろい立場にあり、コロナ禍々で経済的に困窮した家庭の幼い少女はしばしば家族から重荷に思われ、学校をやめて結婚したり、働いたり、下のきょうだいの面倒を見たりするようにさせられています。

このような中、”適切で、誰でも利用ができる”教育基盤を広げ、より多くの子ども達をサポートできるよう、私達は尽力してきました。そして、このような環境にもかかわらず、子ども達がチャンスを最大限に活用しようと努力しています。なんと2020年、ルーム・トゥ・リードは新たに490万人の子どもをサポートすることができました(なんと2019年の2倍です!)。」

パンデミックのいち早い収束を願いながら、これからも、世界中の子ども達が平等に学びの機会を得られるようにもう一度考えさせられる機会となりました。

記:宮澤明日香

 

10月29日まで、The Byron Girls Fundが皆様からのご寄付に対し て同額をマッチングしてくれることになりました!  1000円ご寄付をいただくと、同額の1000円マッチングしてくださり、2000円となって2倍のインパクトになって届きます。
女子教育プログラムをひとりが受けるための費用は月に換算すると3000円、1年間で36000円です。少女達の未来を守っていただけると嬉しいです。

ご寄付はこちらから▶  少女が中退しないよう支援する(寄付が2倍に!)