【Action for Education2019キックオフパーティ開催報告】

【Action for Education2019キックオフパーティ開催報告】

Action for Educationのキックオフパーティが11月7日に開催され、会場となった表参道ヒルズのFRATELLI PARADISO (フラテリパラディソ)には、100名近いサポーターの皆さんにお集まり頂きました。

The End of Impossible (不可能の終焉)”と題したエキサイティングな映像で幕が開けた今年のキャンペーンは、FIATブランドのCSR活動Share with FIATを展開するFCA ジャパンのマーケ ティングディレクター のティチアナ・アランプレセ様の乾杯とともに始まりました。「パーティを楽しみながらも、心は子どもたちの教育支援へ向け、Action for Educationのファインドレイザーを精一杯応援しましょう!」という乾杯のメッセージで、華やかながらハートウォーミングな雰囲気に。

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ティチアナ・アランプレセさん

 

そしてバイリンガルトークでテンポ良く会を盛り上げてくださったMCのお二人、長森真希さんアンドリュー・ローソンさん。(おふたりとも会社の社長さんでもいらっしゃいます)一気に会場がリラックスした笑顔に包まれました。

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MC: アンドリュー・ローソンさん、長森真希さん

 

当日の素晴らしいお料理をご用意くださったフラテリパラディソ佐藤店長からメニューのご紹介。ルーム・トゥ・リードの活動に賛同してくださり、追加ドリンクオーダー毎に100円のご寄付もいただき、パーティがより一層特別な時間になりました。

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フラテリパラディソ佐藤店長

 

ルーム・トゥ・リード・ジャパン副事務局長の今尾礼子からは、ルーム・トゥ・リードのプログラム概要に加え、昨年の Action for Education のご報告、Action for Education 2019の目標とファンドレイザーによるアクションのご紹介をさせて頂きました。「ひとりひとりが教育のために小さくともアクションを起こすことが、非識字を終わらせる大きな力となり、子どもたちに大きな可能性をもたらすことができる」というメッセージに続き、ファンドレイザーの努力とサポーターの皆さんの心からの励ましに感謝の気持ちをお伝えました。

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ルーム・トゥ・リード・ジャパン副事務局長 今尾礼子

 

Action for Education 2019では、クリスマス12月25日までにひとりひとりの力を結集して、ラオス、ネパール、カンボジアの3つの小学校に識字教育と、100名の少女に女子教育を届けることを目標にしています。長年ルーム・トゥ・リードをご支援くださっているアビームコンサルティング様(ABeam Consulting Ltd.)が、なんと11月中の寄付に対して最高500万円までのマッチングを宣言し多大なご支援を表明してくださいました。

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アビームコンサルティング 小檜山 歩さん

 

また、昨年ヤクルトスワローズの投手としてのキャリアを経て、現在デロイト トーマツ コンサルティングのコンサルタントとして活躍しながら、ルーム・トゥ・リードをプロボノとしてご支援くださっている久古健太郎さんより、大阪マラソンのチャリティランナー代表として決意表明のスピーチがありました。全てに対し全力投入を実践される久古さんの言葉から、ファンドレイザーたちも心が奮い立つようなインスピレーションをしっかりと受け止めました!

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久古健太郎さん

 

そしてサプライズゲスト、ジャパニーズスパイダーマン(Instagram:Japanese Spiderman)の登場!ご自分が子どもの頃にヒーローに憧れたのに会えなかった経験から、普段は広告代理店におつとめしながら、週末にはスパイダーマンに変身して子ども達に夢を与える活動をされています。スパイダーマンとの写真撮影では、参加者の皆さんの、子どものように、はしゃいだ笑顔がとても印象的でした。

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Japanese Spiderman

 

ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸佳穂からも皆さまへご挨拶。ルーム・トゥ・リードの活動を支援してくださる皆さまからの想いを自らの行動に変え、今回チャリティランナーとしてフルマラソンを走る意気込みを語りました。

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ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長 松丸佳穂

 

なお、今回のキックオフパーティから、参加者からのご寄付(33,000円)、フラテリパラディソ様からのご寄付(8,100円)、会費から経費をひいた金額を合わせて合計11万4100円をAction for Education 2019への寄付としてお預かりいたしましたことをご報告いたします。
Room to Read Action for Education

 

また、今回の素晴らしいパーティの裏にはチームワークで支えてくれたボランティアスタッフの皆さんがいました。全体の調整役、カメラマン、AV、受付、アテンドなど様々なところで対応してくださった皆さんに心から感謝いたします。

Room to Read Action for Education
ボランティアスタッフの皆さん

【Action for Education 2019 】
キャンペーン特別サイト(https://give.roomtoread.org/Action2019)からファンドレイザーのアクションをご覧いただくことが可能です。
直接のご寄付の他、ルーム・トゥ・リードをサポートする方々が、ご自身で寄付型クラウドファンディング企画を立ち上げてくださっています。このファンドレイザー達の取り組みにもぜひご注目ください。

カンパイde寄付♪
Beers for Books@Propaganda(11/27開催!)
チャリティ英語レッスン:増やせE友 2020!
チャリティライブ No Reason
『A MILLION DREAMS』みんなで演奏!!
Room to Read Tea Ceremony
無人の古書店立ち上げチャレンジ
チーム無限大∞ など

クリスマスまでにラオス、ネパール、カンボジアの3つの小学校に識字教育と、100名の少女に女子教育を贈る「Action for Education」キャンペーンの応援を今後ともよろしくお願い致します。すべての寄付者の方に、プロジェクト報告書を翌年夏ごろにお届けし、寄付の行き先をしっかり報告させていただきます。

なお、ルーム・トゥ・リード・ジャパンは認定NPO法人ですので、寄付は税制控除の対象になります。

ご寄付はこちらから:
キャンペーン特別サイト(https://give.roomtoread.org/Action2019)

《 Action for Education 2019 スタートしました! 》 〜あなたのアクションをお待ちしてます♪〜

Room to Read Action for Education 2019

Action for Education(アクション フォー エデュケーション)
– みんなのアクションで 子ども達に教育を!

今年も「Action for Education 2019- みんなのアクションで子ども達に教育を」年末キャンペーンを実施いたします!
◆◆◆
「不可能」と思われていたことを「可能」にしてきた数々の偉業
それらを可能にしたのは人間の意志の力」です。
世界の非識字人口は7億5800万人。
10人にひとりは文字の読み書きができません
でも、私たちの意志と行動で、この”非識字”という現実を終わらせることができます。
◆◆◆

Welcome to the End of Impossible – ようこそ不可能を終わらせる世界へ

End of IMPOSSIBLE

ルーム・トゥ・リードの年末寄付キャンペーン Action for Education 2019は、ひとりひとりの力を結集して、ラオス、ネパール、カンボジアの3つの小学校に識字教育と、100名の少女に女子教育を届けることを目標にしています。
11月1日からクリスマス12月25日まで、こちらのページから寄付をお願いします。
https://give.roomtoread.org/Action2019

◆◆◆
100円で1冊の本が生まれ、5,000円でひとりの子どもの1年間の学びをサポート、35,000円でひとりの少女を1年間サポートし、その一生に大きな変化をもたらすことができます。
◆◆◆

※ルーム・トゥ・リード・ジャパンは認定NPO法人です。寄付は、税制控除の対象になります。

▪️ファンドレイズのアクション(寄付型クラウドファンディング)をしてみようかなと思った方へ

▼「自分のページの作り方」は、こちら
https://www.facebook.com/download/preview/740110263128811

▼「アクションスタートガイド」は、こちら
https://www.facebook.com/download/preview/534015797409789

▼Facebookグループに参加 (Action for Education with Room to Read)
https://www.facebook.com/groups/1198275196983352/

【大阪マラソンで、Run for Education !!】

room to read osaka marathon

【大阪マラソンで、Run for Education !!】
ルーム・トゥ・リードは、今年12月1日に開催される大阪マラソンのチャリティパートナーに選ばれました。
ルーム・トゥ・リードへの寄付を集めてフルマラソンを走る20名のチャリティランナーと共に、100名に女子教育を届けることを目標に、初めて大阪マラソンに挑戦します!
チャリティランナーの皆さんは、毎日練習をしながら、まずは規定の7万円の寄付(女子教育 2名分)を集めるために頑張ってくださっています。
ぜひランナーへの応援を通じて、世界の少女達の人生も応援してください!
◆詳しくは、こちらのOSAKA MARATHON 2019 のサイト

チャリティーランナーの皆さんを、一部の方ですが、ご紹介します。
ぜひ応援をお願いします!

Room to read osaka marathon
チャリティーランナー: 石田 力さん

「3人の少女に教育の機会を届ける」ために参加して下さったアイアンマンこと、石田 力さん。週に3日、皇居ランでトレーニングをされてます。
石田さんが「人生で影響を受けた本」のひとつが、ルーム・トゥ・リードの創設者ジョン・ウッドの「マイクロソフトでは出会えなかった天職」です。
この本を読んで、自分でもアクションを起こそうと思うきっかけになったそうです。
石田さんのアクションは、確実に少女達の未来に結びついています。

石田さんへの応援はこちらから!

 

Room to Read Osaka Marathon
チャリティーランナー: 徐鵬凱(シュ ペンカイ)さん

都内の面白いランニングルート探しをして、楽しみながらマラソンの練習をされている徐さん。
子どもの頃に、クジラがゴミを発見する絵本からリサイクルの大切さを、アリの物語から団結力を学んだことが、深く心に残っているそうです。
「本を読むことは、困難にあった時の解決策や、励まし、頑張る力を得られること。子ども達の教育のために走れることが、今回のマラソンの1番の楽しみです」
徐さんの走りが、子ども達の生きる力に結びついています。

徐さんへの応援はこちらから!

 

Room to Read Osaka Marathon
チャリティーランナー: HIGAさん

「走っている時は、何で走っているんだろう、と思うのに、気づいたらまた、走り始めてしまう」と語る、長年のルーム・トゥ・リードのサポーターであるHIGAさん。
「自分らしく、ゆっくり長く走って、ルーム・トゥ・リードの活動をたくさんの人に知ってもらいたい」と沖縄からエントリーして下さいました。
子どもの頃は本や絵本ばかり読んでいて、今でも歯医者の待合室では、昔読んだ絵本を読み返してしまうそう。
本好きのHIGAさんの走りが、少女達の人生に教育と人生の転機をもたらします

HIGAさんへの応援はこちらから!

 

Room to Read Osaka Marathon
チャリティーランナー: 久古 健太郎さん

昨年まで、東京ヤクルトスワローズでプロ野球選手として活躍されていた久古さん。現役時代、不調に陥った時はよく読書をされていたそうです。
印象に残っている本は、元広島カープ黒田博樹さんの著書「決断」。
「シーズン中は逃げ出したくなるような状況もありましたが、著書の『今日の試合を楽しみに来てくれたファンのために戦う』という言葉に感化され、プロ野球の世界で8年間戦い抜くことが出来ました」
今回、ルーム・トゥ・リードの「子どもに教育を届けることが、貧困を救う解決策」になることに共感して、エントリーして下さいました。
「現役を退いてからも、フルマラソンという新たな挑戦ができることに感謝している」と話す久古さんの走りが、少女達に教育の機会を届けます。

久古さんへの応援はこちらから!

《A Night to Celebrate Action for Education 》 Action for Educationキックオフパーティ

Room to Read Action for Education

ルーム・トゥ・リードは、年末にAction for Educationキャンペーンを立ち上げ、今年も多くの皆さんと共に教育のための行動を起こします!私達が共に起こしてきた変化、そしてこれから創る未来を祝して、11月7日にキックオフイベントを行います。

Action for Educationは、皆さんと一緒につくるムーブメントです。
私達は、クリスマスまでに、カンボジア、ラオス、ネパールの3か国の子ども達に質の高い読み書き教育を届け、100名の少女達にメンターとライフスキル教育を届けることを目標としています。この大きな変化をもたらす始まりのときを、ぜひ一緒にお祝いしてください。

ファンドレイザーと応援する皆さんが集う、楽しい&インスピレーションをもたらす時間にしたいと思っています。
ぜひご参加ください!

■日時:2019年11月7日(木)19:00-21:00

■会場:FRATELLI PARADISO (フラテリパラディソ)
渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館3F
http://fratelliparadiso.im-transit.co.jp

■参加費: おひとり5,000円(2ドリンク、ビュッフェ形式のお食事)
※当日券は、6,000円となります。ご了承ください!

追加ドリンクオーダー1杯毎に100円がフラテリパラディソよりルーム・トゥ・リードに寄付されます。100円は、子ども達が母国語で読める本を1冊分に相当します。

■お申込み
こちらのPeatixページから、お申込みください
https://actionforeducation2019.peatix.com

*イベント詳細は、Facebookのイベントページで随時アップデートいたします。
https://www.facebook.com/events/407302719983156/

ルーム・トゥ・リード 2018 年 活動ハイライト(3) SCALING OUR REACH

SCALING OUR REACH
2018年、皆様からの寄付という投資は、私達の活動範囲を広げ、低所得の地域社会で増え続ける子ども達を支援するための政府、非営利団体、民間セクターの関与を促すのに役立てられました。
素晴らしいパートナーシップにより、皆様と共に成し遂げたインパクトの一部をご紹介します。

バングラデシュ: コックスバザールの識字力の向上
バングラデシュのコックスバザール地区で活気ある新プロジェクトを開始しました。この地区は、現在、90万人以上のロヒンギャ難民(半数は18歳以下)が、難民生活を余儀なくされています。このプロジェクトでは、ユニセフとともに、英語とミャンマー語で学生の識字力評価を支援し、「学習能力の枠組みとアプローチ」に関し、バングラデシュ教育セクターのパートナーを支援してます。また、この地区の難民キャンプにある300以上の学習センターで使用される教材や学習教材の開発も行っています。14万人以上の子ども達と2,200人の先生がこの取り組みの恩恵を受けることになります。

ホンジュラス: 児童書出版業界を強化
中米では初めてとなる国ホンジュラスで、著者、イラストレーター、出版社、政府が質の高い児童書を制作する能力を構築することを目的とした技術支援プロジェクトを開始しました。この3ヵ年プロジェクトは、USAID(米国国際開発局)による資金援助 の下、全国図書委員会の設立と児童書制作に向けたベストプラクティスに関する一連のワークショップを通じて、ホンジュラスの児童書出版業界の持続可能性を支援しています。

インド: 女子教育の拡大を促進
IKEA 基金と協力し、インドのチャッティースガル州とラジャスターン州全域で、思春期の少女達に自信と力を育む大規模な3ヵ年プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、ライフスキルに基づく指導を通じて11歳から13歳までの6万8千人 以上の少女達をエンパワーします。この支援活動は、中等学校でクリティカルに物事を考え、自分の力で日々の課題に対応していく能力を養いながら、少女達の教育と人生における成果を向上させることを目指しています。この大規模なプロジェクトは、 段階的なアプローチをとり、各州の思春期の少女達全員に支援が行き渡るよう、最終的には州政府による支援活動の再現・拡大を可能にしていきます。

インドネシア: デジタル学習プラットフォームの構築
Google.org とのパートナーシップの元、教育者のための識字能力開発ツールと、私達がインドネシア語で制作・出版した児 童書を組み合わせたデジタル・オープンソース学習プラットフォームを構築しています。インドネシアにおける読む文化を支援するとともに、このプラットフォームは、人生を変える教育資源を世界中のより多くの子ども達に届けることができるよう、教育テクノロジー分野におけるルーム・トゥ・リードの役割を広げていくための土台作りでもあります。

タンザニア: 質の高い政府の学習教材
USAID の Tusome Pamoja(一緒に読もう) プロジェクトの一部として、ルーム・トゥ・リ ードは、RTIインターナショナルとタンザニア教育省およびザンジバル教育省と提携し、スワヒリ語の教材の改良を実施しました。私達は、1年生~4年生の生徒のために計116のフィクションおよびノンフィクションの書籍を制作し、教師にはすべての学年の読み書きの指導に使用できる台本付きのレッスン教材を用意しました。これらの教材は、地元の小学校で共有され、140万人以上の子ども達がその恩恵を受けました。

ベトナム: 図書室モデルの拡張
私達は、ベトナム政府の協力の下、広域で図書室を建設するまたとない機会に恵まれています。このパートナーシップは、読書 習慣を育むルーム・トゥ・リードの図書室モデルを採用してベトナム政府の「親しみやすい小学校図書室プログラム」の成功に基づくものです。私達のプログラムの成果から発想を得たベトナム政府は、現在、私達のアプローチをさらに拡大することに関心を持っています。2018年に開始したこの3年間の新プロジェクトは、図書室を最も必要としているコミュニティに何百もの子ども向け図書室を設けます。画期的な3段階のアプローチによって、最終的には私達のモデルを国が所有できるよう支援します。