東京レガシハーフマラソン2022が終了!全国からチャリティーランナが駆け付けました

22名のチャリティーランナーがルーム・トゥ・リードのために走行!
※English posting in the bottom.

ルーム・トゥ・リード・ジャパンが寄付先団体に選ばれている、東京レガシーハーフマラソンが10月16日(日)に開催されました!

東京レガシーハーフマラソン2022チャリティは、“ランニングを通して、チャリティやスポーツ振興・環境保全・世界の難民支援・難病の子供たちへのサポート、動物愛護といった社会貢献について考えるきっかけを届け、ひとりひとりのハートと社会を繋げていきたい。”という願いを込めて運営されています。

当日は約15,000名の方が走行、内22名の方がルーム・トゥ・リードの活動に共感してくださり、ルーム・トゥ・リードを寄付先としてチャリティランナーとして走行してくださいました。快晴の中、国立競技場をスタート地点に朝8時の号砲から順次ランニングがスタート。21.975kmをランナーそれぞれの思いをこめながら一歩一歩を走り抜けてくださいました。

今回のチャリティーランによるご寄付で低所得コミュニティに住む少女達100名を1年間サポートすることができます。皆様のご支援に心から感謝いたします!

チャリティーブースにあふれる笑顔
色紙に寄せられたあたたかいメッセージ

当日はプロボノでルーム・トゥ・リードをご支援いただいているアビームコンサルティング株式会社から7名のボランティアが駆け付け、チャリティブースを運営してくださいました。ランニングを終えたチャリティーランナーは爽快な笑顔とともにブースに立ち寄り、あたたかいメッセージを残してくださいました。
2023年3月5日には東京マラソンが開催され、世界中からチャリティーランナーが集まります!より高いホスピタリティとともに、ランナーの皆様をお迎えしたいと思います!

ボランティアの皆様、ボードメンバーのベン・ファーガソン氏(左側中央)、職員と共に
爽やかな笑顔とともにチャリティブースに来てくださったチャリティランナー
同僚や友人と共に、女子教育のために完走!ボードメンバーのファーガソン氏(右端)と共に
長年のご支援者の後ろ姿。ランニング大変お疲れ様でした!
ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸(左)、職員徳松(右)。ご支援に心から感謝いたします

■参考記事、画像引用元
https://bit.ly/3MaOiiU

◆English◆
22 Charity Runners Run for Room to Read at the Tokyo Legacy Half Marathon

The Tokyo Legacy Half Marathon was held on Sunday, October 16! Room to Read Japan is one of the charity organizations that runners choose to donate and run for cause.

The Tokyo Legacy Half Marathon 2022 Charity is a charity event that “brings together the hearts of individuals and society by providing an opportunity to think about social contribution through running, such as charity, sports promotion, environmental conservation, support for refugees around the world, support for children with incurable diseases, and animal welfare. We hope to connect the hearts of individuals with society.” The event is operated with this wish in mind.

About 15,000 people ran for the event and 22 charity runners run for Room to Read. The runners started at the National Stadium at 8:00 a.m. under clear skies, and they ran 21.975 km, each step with their hearts in mind.

The donations with charity run will support 66 girls who live in low-income communities for one year. Thank you from the bottom of our hearts for your support.

Seven volunteers from ABeam Consulting, a pro bono supporter of Room to Read, came to run the charity booth. After finishing their run, charity runners stopped by the booth with exhilarating smiles and left warm messages.
On March 5, 2023, the Tokyo Marathon will be held, attracting charity runners from all over the world! We look forward to welcoming all runners with even greater hospitality!

ルーム・トゥ・リードのカンボジア事業がユネスコ女子教育賞を受賞しました

10月11日の「国際ガールズ・デー」に、カンボジアでのルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムが2022年度ユネスコ女子教育賞(2022 UNESCO Prize for Girls’ and Women’s Education Award)を受賞しました。
この賞は、少女や女性に対する教育の改善と促進を目的とした革新的な事業に対しておくられます。
今回の受賞は、ルーム・トゥ・リードの活動を日々ご支援してくださる方々のご支援と、共に成し遂げることができた数々の成果の賜物です。
ルーム・トゥ・リード・カンボジア代表は、10月11日午後1時から3時(パリ現地時間)に行われるユネスコ賞授賞式に参加する予定です。ライブストリームはこちらでご覧いただけます。

プログラム参加者(カンボジア・2022年)
プログラム参加者(カンボジア・2022年)

【企業連携】SUQQUが女子教育プログラムをサポート!10/7(金)~10/21(金)

株式会社エキップ様が運営する化粧品ブランド 「SUQQU(スック)」が、10月11日の国際ガールズデーにあわせて10月7日から21日にかけ、素敵なサポートプログラムを開催してくださいます。SUQQUでのお買い物を通して低所得層の女の子たちに”豊かな価値観”を育む教育を届けませんか?

これまでのサポートプログラムを通して、少女達4万日分の支援につながっています
■期間

2022年10月7日(金)~2022年10月21日(金)

■プログラム内容

期間中、全国百貨店SUQQUコーナーおよびSUQQU公式オンラインショップでのご購入1回ごとに、「SUQQU」がアジアやアフリカの低所得層への女子教育プログラム1日分相当の金額を、ルーム・トゥ・リード・ジャパンに寄付してくださいます。
期間中はギフトラッピング(※)に映えるフューシャピンクのギフトタグが数量限定で登場します。ぜひチェックしてみてくださいね!
※店頭とオンラインショップで異なるギフトラッピングになります。

■「SUQQU」とは?

「すっくとまっすぐに立つ立ち姿」から名前が付いた「SUQQU」は、大人の女性をターゲットに、今を生きる大人の女性に、凛と自立したしなやかな女性像を提案されています。2021年3月の国際女性デーからご支援を開始され、2022年には新たに国際ガールズデー(10月)に向けたサポートプログラムを追加。少女達に“豊かな価値観”を育む教育を贈り、“移ろいゆく多彩な美を愉しむ豊かな人生”を歩んでいくことをテーマに、コーズマーケティングを企画・実施頂いており、これまで少女達4万日分のサポートにつながっております。

■国際ガールズデーサポートプログラムの詳細はこちら

https://www.suqqu.com/sdgs/

■SUQQU公式HPはこちら

https://www.suqqu.com/

【学校連携】世界中の子ども達の識字率向上のために校内で寄付活動

9月16日、帝塚山学院中学校高等学校(大阪府)のユネスコ部に所属する学生皆様に対し、活動報告と意見交換会を行いました。ユネスコ部は、過去4年間にわたりルーム・トゥ・リードの活動を広め、学校内で古本を通した寄付集めをしてくださっています。

今回、「ぜひルーム・トゥ・リードの職員の方とお話したい!」という学生の熱い思いのもと担当の竹村紗季先生よりご連絡をいただき、リモートでの会議がかないました。

学生皆さんから「読み書きができることがなぜ大事なのか」を自分たちなりに考え、まとめて発表してくださり、また、集めた古本を学院祭等に出し、購入者自らが値段をつけ、そのお金をルーム・トゥ・リードに寄付する、という仕組みの説明がありました。

こちらの学校では、図書館前に古本を集めるスペースが用意され、図書館の担当職員をはじめ、ユネスコ部の活動に関わってくれているそう。校内でルーム・トゥ・リードの活動に対するあたたかいご支援とご協力が展開されているのを感じました。

ルーム・トゥ・リード・ジャパンからは、図書館づくりや最新の識字教育と女子教育について説明。学生の皆様から寄せられた質問にお答えするとともに

「どうして2022年にもなるのに、非識字が存在するのだろう?」

「日本ではどんな不平等があるだろう?」

と、様々な話し合いがありました。

活動を通して世界をよりよくしたい、という帝塚山学院の皆様のあたたかい心を感じました。ありがとうございました。

参加者の感想
  • 貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!私たちの活動が世界にどのように役立っているのか具体的に知り、もっと積極的にこの活動を行いたいと思いました。
  • 貧困が、深刻な国が意外と普段聞かない国で驚きました。できるだけたくさんのことを知って伝えていけるように精進していこうと思います。
  • 私は将来、海外に関する仕事がしたいとざっくりしていましたが、世界中の子供や女性を救う仕事にすごく興味が湧きました。お話を聞けてすごく嬉しかったです!!
  • 私たちがルーム・トゥ・リードの活動の中で疑問に思っていたことを1つ1つ丁寧に教えて下さって嬉しかったです。
  • 寄付以外の私たちにできる活動についてSNS配信を自分自身しようかなと思いました。今後のボランティア活動の参考にもなりました。

参考ウェブサイト:

帝塚山学院中学校高等学校ユネスコ部

ルーム・トゥ・リードの講演や連携についてご関心がありましたら、japan@roomtoread.orgまでお問合せください。