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ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムでは、少女達が学校に長く通い、中等教育修了に向けて前進し、自分の人生について十分な情報を得た上で選択し、自分の可能性を実現するために必要なスキルと主体性を身につけることを支援しています。
ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムでは、4つの重要な要素の1つは、教室の中でも外でも役立つ重要なライフスキルの開発です。ルーム・トゥ・リードのライフスキル教育フレームワークは、自己認識、自己効力感、社会認識という3つの重要な領域に分類される10のライフスキルに焦点を当てています。
上記のフレームワークで紹介されている10のライフスキルは、少女達が学校に留まり、責任ある決断を下し、健全な人間関係を築き、目標を達成するのに役立ちます。以下、それぞれのスキルについてご紹介します。
自己認識
「私は価値がある」
1. 自信:自信を持つということは、自分には価値があることを理解し、大きな成功を収める価値があると信じることを意味します。少女が自信を持てば、学校や人間関係について健全な判断を下すことができます。トピックスとしては、自己認識とアイデンティティの構築、強み、価値観、信念を見極め評価することの学習、リーダーシップスキルとロールモデルとなること、いじめに立ち向かうことなどが含まれます。
2. 感情の表現と管理:感情を表現することは、自分の感情を他人と共有できることを意味します。感情を表現すると、自分の感情を識別し、それが自分の考えや行動にどのように影響するかを理解することができます。感情を表現し、管理することができる少女は、挑戦的で困難な経験を健全な方法で処理することができます。トピックスとしては、他人の立場に立って考えること、異なる視点を理解することなどが含まれます。
3. 共感:共感とは、他人が経験する感情を認識する能力です。共感すると、相手が経験していることを想像することができるので、思いやりのある聞き手になることができます。共感力のある少女は、誰かを悲しませたくないので、他人に不親切な行動をとることが少なくなります。トピックスには、家族に共感を示すことなどが含まれます。
自己効力感
「私にはできる」
4. 自制心:自制心を持つということは、学校でも家庭でも、あらゆる場面で自分の感情をコントロールし、適切な行動をとることができることを意味します。健全な方法で自分の行動をコントロールできるようになれば、それは自制心を実践していることになります。トピックスとしては、断るスキルやピアプレッシャーへの対処法などが含まれます。
5. 批判的思考:批判的思考スキルを使うことで、情報を評価したり、問題を多面的に見たりすることができます。批判的に考える少女は、論理的に問題を解決し、学校の新しい科目を理解し、自分の人生について健全な決定を下すことができます。また、友達や先生、家族の意見や気持ちをよりよく理解できるようになります。トピックには、お金の貯め方、ニーズとウォンツの見極め、高等教育の資金調達などが含まれます。
6. 意思決定:優れた意思決定スキルを身につけるということは、意思決定の際に起こりうるすべての結果について慎重に考えることを意味します。少女が優れた意思決定スキルを持っていれば、学校、友達、仕事について、成功をもたらすような賢い決断をすることができます。
7. 忍耐力:忍耐力があるということは、何かをしようとする時に、それが困難であったり、すぐには成功しなかったりしても、やり続けるということです。忍耐力のある少女は、目標を達成したり、新しいことを学んだり、学校や人生での困難な時期を乗り越えようとします。トピックスとしては、問題解決と目標設定、障害の克服、セルフケアとストレスの管理などが含まれます。
社会認識
「私たちはできる」
8. コミュニケーション:良いコミュニケーションとは、他人と効果的に話したり聞いたりすることを意味します。個人間の効果的なコミュニケーションは人間関係を改善します。上手にコミュニケーションをとったり、話を聞いたりすることは、少女が前向きに問題を解決したり、友人関係を改善したり、学校や仕事で成功するのに役立ちます。トピックスには、チームビルディングと他者との協力が含まれます。
9. 創造的な問題解決:創造的な問題解決とは、問題がある時に、解決策を見つけることを意味します。少女は、学校で、友達と、そして家庭で問題を経験する時に、創造的な問題解決のスキルを使うことができます。トピックスには、気候とジェンダーの正義が含まれます。
10. 人間関係の構築:人間関係の構築スキルがあれば、既存の人間関係を維持し、前向きで健康的な新しい友情を築くことができます。少女が健全な人間関係の構築を学ぶことは、自分や新しい友達を大切にし、尊重する方法を学び、コミュニケーションスキルを練習し、共感と自信を築くことになります。トピックスとしては、健全な境界線や信頼関係の構築などが含まれます。
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学校を卒業すると、少女達は次のような多くの重要な質問に直面します。
・大学に行くべきか、専門学校に行くべきか?どのようにして教育を受ける余裕があるのか?
・どんな職業に就くべきか?ビジネスを始めるべきか?
・結婚するべきか?いつ、誰と?子どもは何人欲しいか?
・苦しい時期のために、どうやって予算を立ててお金を貯めるか?
・自分のコミュニティで他の人を助けるにはどうしたらいいか?
ライフスキルを身につけることは、少女がこれらの質問やその他の質問に答える準備をし、自分の選択肢やそれぞれの結果を慎重に検討し、自分の目標を達成するための計画を立てるのに役立ちます。
皆さんも、学生時代にこれらのライフスキルを学んでおけばよかったと思いませんか?
10月29日まで、The Byron Girls Fundが皆様からのご寄付に対し て同額をマッチングしてくれることになりました! 1000円ご寄付をいただくと、同額の1000円マッチングしてくださり、2000円となって2倍のインパクトになって届きます。
女子教育プログラムをひとりが受けるための費用は月に換算すると3000円、1年間で36000円です。少女達の未来を守っていただけると嬉しいです。
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(翻訳ボランティア:ゆうた)