僕が20代で学校を建てたワケ

Dakhaquadi村の子どもたちと
Dakhaquadi村の子どもたちと

今もしあなたの手元に300万円あったら何に使いたいと思うだろうか?旅行したい?欲しいものを思いっきり買いたい?それとも貯めておきたい・・・?28歳の若き青年が、Room to Readに300万円を寄付し、ネパールに学校を建てた。窪田剛さん。
高校を卒業して大学へ進学し、休みを利用しては世界中を旅していた彼は、大学卒業後、ベンチャー企業へ就職し、現在は投資会社を経営・・・と聞くと、今ど きの“ありがちな順風満帆な青年像”が浮かんでくる。だが、窪田さんの教育へ対する想いの根底には特別なものがあるのだ。
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勇気から生まれる夢 ~カンボジアでの出逢いから~

皆の前で歌うGEP奨学生のコン・リー
皆の前で歌うGEP奨学生のコン・リー

[English]
「スーパースターになりたい。」コン・リー(Khon Lea)という少女は、きっぱりとそう言いました。私たちはグループの少女たちに将来の夢を聞いて回っているところです。「先生」「NGO職員」「お医者さん」という夢はこれまでにもありましたが、スーパースターは彼女が初めてでした。

私たちはカンボジアの田舎、アンコールチュム群ののSre Khavという村にいます。シェムリアップ(Siem Reap)から車で1時間の距離。村の仏塔の外には、私たちの到着を記念した看板が掲げられ、何百人の人たちが集まって私たちを歓迎してくれました。それよりずっと多くの人たちがその脇から興味深そうに眺めていました。女子教育支援プログラム(Girls Education Program:略してGEP)を受けた生徒、両親と教師たちのグループが私たちの支援に感謝を示し、この集会を開いてくれたのです。

コン・リーは15才の8年生(日本の中学2年生相当)。61人のGEP特待生の1人です。家が遠くて安全に通学できない女の子10人と同じ下宿に住んでいます。カンボジアのいくつかの場所では、10代の女子に対する誘拐や暴行が珍しくありません。これは、女生徒たちが学校まで長い道のりを歩かなければならないからです。このためGEPの生徒は簡素なワンルームの家での共同生活を行っています。この家には家具と水道がありません。夜は蚊帳を張り、床に敷いたマットの上で眠ります。それでも彼女たちは幸運な一握りであり、自身でもそのことを分かっています。熱心に勉強するのでクラスでは優等生。自分の小さな村の水田や貧しい生活の先にある未来を夢見ています。
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クルム伊達公子さんが受賞金寄付!

 

[English]
国際テニス連盟(ITF)は4月21日、2010年フェド杯BNPパリバ・ハート・アワードの受賞者4名を発表し、アジア・オセアニア・ゾーン・グループからはクルム伊達公子選手が見事受賞されました。

フェド杯ハート・アワードは、フェド杯で善戦し、チームに貢献した選手を表彰する賞です。2月に行われた各グループの試合結果を受け、審査委員会が4つのカテゴリーで10名の選手を選出。ファンによるネット投票を経て最終的に4名が選ばれました。 “クルム伊達公子さんが受賞金寄付!” の続きを読む

一人の情熱から実現した大規模支援

数々のトライアスロン大会に出場してきた石田さん。写真はサンフランシスコのレースから。
数々のトライアスロン大会に出場してきた石田さん。写真はサンフランシスコのレースから。

[English]

「ここまで大規模な支援プログラムになるとは思っていなかった。ビックプロジェクト実現に携われて、とても嬉しいです」。
東京海上日動火災保険に勤める石田力さん(資産運用第三部 保証信用保険グループ課長)はにこやかにそう語る。

損害保険業界大手の東京海上日動火災保険は2010年7月2日、ルーム・トゥ・リード(Room to Read)の教育支援プログラムへ参加すると発表した。同社は2010年から3年間、インド・バングラデシュの2カ国で、女子教育支援プログラムや図書室支援プログラムに参加し、年間約10万ドルを寄付する。CSR活動の一環として10万ドル規模の女子教育支援プログラムに参加するのは同社が初めてとなった。そのきっかけをつくり、その後のルーム・トゥ・リード内での推進役を担ったのが、石田さんである。

石田さんがルーム・トゥ・リードを知ったのは昨年の2月。本屋で、ジョン・ウッドの書籍「マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった」(武田ランダムハウスジャパン)を偶然手に取り、ルーム・トゥ・リードに興味を持った。
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貧困と幸せ U-Leadメンバー、勇人君のバングラデシュ渡航

バングラデシュの子供たち
バングラデシュの子供たち

[English]
Room to Readは2008年からバングラデシュの支援を開始し、現在までに75の図書館・図図書室を設置し、234人の少女たちの教育支援をしてきました。子供の53%が初等教育を修了できないバングラデシュですが、そこに暮らす人々の素顔をU-Leadで活躍中の竹内勇人君がレポートしてくれました。

「バングラデシュ渡航記 by 竹内勇人」
2009年11月20日?24日の5日間、バングラデシュを訪れた。この滞在の目的は、『バングラデシュにおける貧困』を自分たちの目で直に観察することである。『貧困とは何なのか?またその問題に対し私達は何が出来るのか?』を考える機会として、この渡航を計画した。
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