姉の最後の贈り物 インドで実現した夢

鈴木聖子さん(Caf★55★Chiantiの前で)

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昨年の9月23日、インドの首都ニューデリーにある学校に6台のパソコンが設置されたコンピューター・ルームが開設されました。ここには、一日に約100名の小学校三年から五年生の子供たちが訪れ、目を輝かせながら新しい機材に触れています。4名の先生の指導のもと、テクノロジーの基礎を早くに学び、現代において不可欠なスキルを子供たちはここで取得することができるのです。そして、この施設には、若くして命を落とされた、ある日本人女性の遺志が継がれています。

鈴木麻子さん――― 幼い頃から行動的であった彼女は、アメリカの大学でMBAを取得後、自らコンサルティング会社を経営するバイタリティー溢れる女性でした。三年前に癌を発症してからも、普段の活発な姿を知っていたご家族は、彼女であれば病を乗り越えてくれるのではないかと希望を持ち続けていたそうです。当時のことを妹・聖子さんが振り返ります。 “姉の最後の贈り物 インドで実現した夢” の続きを読む

ラオスで出会った! 「子供の教育が世界を変える」

自身が受けてきた教育に感謝を込めて、ご両親の名前が刻まれたプレートを校舎にとりつけた瞬間。「やっぱりうるっときちゃいましたね」
[English] 「Domo Arigato, Kenji」 2009年2月20日、棚橋さんの寄付によって建てられた学校見学の日がついにやってきた。30度を超す猛暑の中、ラオスの古都ルアンプラバンからフェリーとバスを乗り継ぐこと5時間。途中、舗装のされていない凸凹道のため、バスが故障し1時間足止めをくらうというアクシデントにも見舞われたが(もっとも、ラオスでは日常茶飯事のことらしい)、棚橋さんが到着すると、子供たちが一斉に感謝の言葉を口にした。旅の疲れも吹き飛び、皆が感動に包まれた瞬間だ。子供たちは炎天下の中、いつ来るかも分からないバスを何時間も待っていたそうだ。 棚橋さんがルーム・トゥ・リード(Room to Read)に興味を持ったきっかけは、自身のビジネスでの成功体験だ。収入も大幅に増えた。でも、いつもどこかで満たされない“何か”があったと言う。「自分自身のために使うお金は、せいぜい人から凄いと言われるくらいで、所詮自己満足に過ぎないんですよ。この3月で早期退職するにあたって、言葉にするのは恥ずかしいけれど、数年前から社会貢献を強く意識するようになったんです」と語る棚橋さん。そんな時(一昨年)、ルーム・トゥ・リードに出会い、飛びこんだ。 “ラオスで出会った! 「子供の教育が世界を変える」” の続きを読む

ビールを飲んで国際貢献!! 話題のBeers for Booksの仕掛け人が語る‘本にかわる一杯’

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「私が夢中になれることは二つ。ビールと本です。」 ルーム・トゥ・リード(Room to Read)が主催する最新のチャリティ・イベント、「Beers for Books (本のためのビール)」の発起人であるGary Bremermannさんは語る。

1981年に仕事で初来日し、今では東京を第二の故郷と呼ぶまでになったアメリカ人のGaryさん。ジョン・ウッドの著作(『マイクロソフトでは出会えなかった天職』)を読み、子供たちへの教育こそが世界を変える第一歩になるという考えに深く感銘した。そして、ルーム・トゥ・リードの東京チャプターの懇親会イベントに参加して以来、フード、ドリンク、そして楽しむことをメイン・テーマに据えたチャリティ・イベントの企画・運営を自ら行っている。 “ビールを飲んで国際貢献!! 話題のBeers for Booksの仕掛け人が語る‘本にかわる一杯’” の続きを読む

企業パートナー開発の達人!小川さんのマルチな素顔とは?


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2007年秋。1冊の本との出会いが小川さんの人生を大きく変えることなる。

その本こそ『マイクロソフトでは出会えなかった天職』。そこには自分と同じ年のオトコが、誰もが羨む地位を投げ打って、途上国の子供の教育支援に人生を捧げる姿が書かれていた。大胆な目標とそれまでに培ったビジネススキルと人脈、そしてあきらめない心-―。小川さんの心の中から、何か熱いものが湧き上がってきた。

平日は大手メーカーの営業部長として一線で働くかたわら、ルーム・トゥ・リード(Room to Read)の企業パートナー開発委員会のサポーターとして活動をスタート。ソーシャルビジネスの魅力にはまった小川さんは、昨年3月、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科への入学を決意。そこで出会ったクラスメートの成田さん(松屋銀座勤務)と意気投合し、12月には、松屋銀座でのチャリティプロジェクトを実現させた。そのプロジェクトとは、売上の一部がルーム・トゥ・リードへの寄付となる1個300円のオリジナルバッジを、クリスマス期間中に限定販売するというもの。 “企業パートナー開発の達人!小川さんのマルチな素顔とは?” の続きを読む

ファンドレイズの達人に訊く!資金集めを成功させる秘訣

[English] 曇り空のまだ寒い東京において、Room to Readのイベント委員会メンバーのミシェル・クック(Michelle Cook)さんと、ジュリアンナ・マーティン(Julianne Martin)さんにインタビューする機会を得た。東京よりはるかに暖かい東南アジア、南アジア、アフリカで暮らす子供たちが、今ではRoom to Readによって建設された学校へ毎朝通うことができるようになっている。その基金集めとして2008年に行われたオークションイベントの代表者を務めたのがこの二人なのだ。「教育こそが貧困脱出のための最も効果的な方法である」という共通の見解のもと、貧困に苦しむ子供たちのために行うRoom to Readの活動に最近の経済的状況がどのような影響を与えうるか、ということについて話い合いました。 “ファンドレイズの達人に訊く!資金集めを成功させる秘訣” の続きを読む